ブログネタ:方向オンチ? 参加中
11月は大嫌いだ。
もう毎年のことだけど…
なぜか11月になるといきなり自分のバイオリズムが低下するのだ。
こういうのはジンクスと同じで、どうにもならない。
今年は平穏だなぁ…と思っていても、突然リズムが狂い出す。
帰りにガソリンを入れて、お釣りを取り忘れたのが今年の変調の予兆。
そのままラーメンを食いに行って、財布に金がなくて目が点になった。
慌ててスタンドに電話したけど、素早く誰かが持ち去ったらしく、取り忘れの警報も鳴らなかったようで…
その翌日、仕事で凡ミス。
それから立て続けにミスが連発する。
明らかにリズムが狂ってるんだけど、感覚的にそれほど悪いという感じはしていなかったのだ。
あ~またこの季節が来たか…。
こういうのは、小ジャブのように効いてくる。
夕方、気分転換に、筑波山をぶち抜く新しいトンネルが開通したので、裏側の八郷にある温泉に行こうと思った。
荒川沖の東大通りを走っていると、ヘッドライトがつかなくなった。
たまに接触が悪い時があったのだが…ハンドルの下のコネクタをいじるとだいたい直る。
この日はなかなか直らなくて、常磐線の陸橋の側道に止めて、コネクタを差し直していた。
側道は車が割と通るから、ドア全開で作業という訳にもいかない。
暗がりを手探りで差し直していたら、間違って違うコネクタに差してしまい、いきなりエンジンが止まった。
あとはセルは回るけど、エンジンに点火する気配もない。
バッテリーが上がったのか?と思ったけど、どうやら違うコネクタに差した瞬間に大電流が流れて、メインヒューズとかプラグ辺りがぶっ飛んだのかもしれない。
ロードサービスを呼んで、とりあえずこっちまで運んで貰い、あとは車屋の説教若親父が修理に来てくれるまで放置中。
チャリ暮らしのアリエッティに移行して現在に至る。
はぁ~★
去年、ストーカー女に、心身共にボロクソにされて7㎏痩せてしまったのもこの時期だった。
こういうバイオリズム的な話を誰かにすると、占いとか信仰とかと同じ次元に持っていって、[たまたま]とか[気の持ちよう]とか言われて終わるのだが…
毎年この11月を乗り切るのに、気の持ちようでどうにかなる問題ではないことは、次々に起こる現実が証明している。
こんな時に行きたくなる場所は一つしかない。
東京競馬場☆
おなじみ沼袋の大先生の所で鍼をぶち刺して、昼下がりの西武新宿線で萩山へ。
普通なら新宿に出て、京王線で向かうのが王道だろうけど…
何となく違うルートを辿りたくなったのだ。
小平で発車ベルが鳴っても電車が動かない。
踏切を渡り切れない人がいて、安全確認のために3分遅れで発車。
そのため多摩湖線の電車に接続できず、萩山で15分待たされてしまう。
国分寺からJRで1駅。
しかし自分の乗った中央線が西国分寺に着いた瞬間に、武蔵野線ホームからぞろぞろ客が下りてくる。
また待たされること10分。
こんな所にも自分のバイオリズムの悪さが滲み出ているような…
国分寺~府中本町は200円ちょっとくらいか?という予想に反して、Suicaから引かれたのは150円。
短距離だとJRは異様に安い。
府中競馬正門前から来るより3倍は長い連絡橋を歩いて遥か向こうの競馬場へ。
こっちから来るのは久しぶりだな。
マイルCSの予想は、自分的に手応えがある。
結末もそう外れる気がしない。
なのに、長年の感覚でわかるのだ…こんなリズムの悪い時に競馬場に来ても馬券はかする気もしない、ということを。
本当なら、おとなしく[ケン]すべき時期なのだが、それを度外視してでも府中に来た。
それは[東京開催]だからだ。
[やっぱり京都が一番いいね~]
関東の競馬好きがそう言うのを聞くたびに、いつも物凄い違和感を覚えていた。
京都も阪神も、確かに素晴らしい競馬場だ。
本当に気持ちがいい。
無性に行きたくなる時がある…のだけど、それは浦和に無性に行きたくなるのと実はさほど変わらない。
しかし、東京競馬場だけは[桁が違う]のだ。
☆THE RACE COURSE IN JAPAN★
あまりにも桁が違いすぎて、すがすがしくなるほど気持ちがいい。
どうせ馬券は紙屑だろうけど…
紙屑と一緒に、夕暮れの府中に佇んでいると、外れ馬券も悪いリズムも、すべてがどうでもいいほど小さなことに思えてくる。
好き嫌いとか、ホームアウェーとか関係なくて…
そんな競馬場はたぶん他にはない。
我々が京都に旅打ちに行くのは特別なイベントであって、新鮮な体験に決まっている。
なぜこんなに気持ちのいいホームの府中の素晴らしさを周りの関東の奴らは語れないんだろうか?
[明日はサダムパテックですね]
土曜日、仕事から帰る時に、上司にニヤリとそんな一言を吐いた。
最内枠、雨が止んだ途端に内が伸びる馬場。
そこを武豊さんがロスなく立ち回れば…
イメージとしては完全にそうだった。
その上で一番強い馬はどいつか?
考えれば考えるほど、結論はやはり1頭になる。
グランプリボス。
前走1着がこいつ1頭しかいない時点で、マイル戦線の低調さがわかるわけだが…
実際、堀厩舎の実績馬どもは、前回が毎日王冠とはいえ、まるでピンと来ない内容だった。
問題児ファイナルフォームも、本当に強ければクラレントに勝っている。
一部評論家筋の予想を見ていると、やたらダノンシャークを推す声がするのだが…GⅠでこの馬のどこに魅力を感じていいのかまるでわからなかった。
いつも書いている通り、グランプリボスは腕っ節の強い騎手がギチギチに抑え込んで末を爆発させる乗り方しかない。
鞍上内田博幸は適任といっていい。
前回の勝ちっぷりからしても、むしろここで凡走するイメージが湧かない。
しかし同時に一抹の不安が脳裏をかすめる。
マイルGⅠを一番人気で2つ勝った時も、ずっと思っていた。
[おそらく、この馬は1400がベストだ]
もう一つ、無性に気になったのが、シルポートの鞍上が川田だということだ。
こいつがどんな乗り方をするのか想像がつかない。
その気持ち悪さがずっと付き纏っていた。
東京メイン。
休み明けのエーシンウェズンが戸崎で圧倒。
2着に乗れてる幸四郎、3着にパドックでやたら良く見えたサクラが来て、大波乱。
やはり自分の眼は曇っていない。
しかしリズムが悪すぎて、馬券はかすりもしていない。
穴場の前で、意を決して買ったのは…
グランプリボスの単と、グランプリボスからの馬単だった。
今こうして書いていても、なぜここで馬連を買わなかったのだろう?と思う。
リズムの悪さを券種で帳消しにできない時点で終わっている。
川田騎乗のシルポート、信じられないほどに遅い。
こいつ、この馬で溜め逃げしやがった!
シルポートの溜め逃げといえば、小牧が一回それでクビになったほどの禁じ手だ。
しかし代打の気楽さと鞍上のふてぶてしさで、平然と3ハロン35.0まで落とす。
結果4着に残った上に、人気馬の持ち味を殺したのだから、川田の騎乗は見事という他ない。
馬券を買っていない立場であればね…
中団のインで折り合って、スムーズに立ち回るサダムパテックと武豊騎手。
その直後の外にグランプリボス。
このスローで1頭完全に掛かっていた。
まるで自分のリズムの悪さが馬に乗り移ったのではないかと思うほど切ない光景だった。
しかし、2週連続で一番人気に乗った内田騎手。
どちらも最高の騎乗とは言えないが、掛かってはいても、ギリギリでグランプリボスを抑え込んでいる。
次善の策ではあっても、終いに脚を残せる騎乗はやはり並ではない。
内からロスなく立ち回る武豊さん。
直線も塞がるかと思わせて、見事に進路が空いて、ここもロスなくクリア。
反面同じ位置にいながら、進路を外に取ったグランプリボスの周辺はもうぐちゃぐちゃ。
ヨレたり、張り出したりの流れ上のロスを2つくらいくぐり抜けて、ようやく追い出しに入る。
しかし、馬場が悪いから、なかなか加速しない。
いつのまにか抜け出したサダムパテック、そしてドナウブルーの脚色がいい。
これは馬券圏内もないかな?と思ったグランプリボスだったが、加速するや、重戦車のように伸びてくる。
やはりこいつは強い。
このメンバー中で、間違いなく一番強い馬だ。
届け…届け~ッ!
しかし、やはりGⅠ。
すべてをロスなく完璧に立ち回らなければ、勝利の女神は微笑まない。
名前通りのショウリノメガミだって2着だったんだから…
内田が猛然と追い詰めて、クビまで迫った所で、非情のゴール。
やはりこうなっちまったか☆
ついにマイルCSのゴールを1着で駆け抜けた武豊さん。
他の馬に勝たれるより、よっぽどすがすがしい。
もしかしたら、いつのまにか芝でGⅠのゴールを駆け抜ける武豊さんをイメージできなくなってしまっていた。
それだけのことだったのかもな。
最終も外して、自分が[東京13レース]と呼んでいる岩手の場外に行くと、冬時間ですでに岩手は発売終了していた。
日暮れのメインスタンドにしばらく佇んでいると、払戻終了の時間。
いつもの新日本プロレスみたいな音楽に合わせて、馬場内広場に突入する。
芝、ダート、障害を横切るこの地下道の長さ…とんでもない競馬場のデカさを実感するのに格好の距離。
ニニ・ロッソのトランペットが響き渡る誰もいない真っ暗な馬場内広場からメインスタンドを見上げると、まるで不夜城の豪華客船みたいだ。
いつまでも馬場内にいて煙草を吸ってる自分。
警備のおじさんにも怪しまれる雰囲気だが、だからといって誰も声はかけてこない。
誰もいなくても、閉門は18時なのだ。
競馬場を貸切にした気分で日没の風に吹かれる。
さらに向正面を横切る長い通路を抜けて、南門へ。
中央道の真下、西武多摩川線の是政駅に通じる裏口。
こっち側に出ると、もはや警備のおじさんがびっくりして挨拶してくるほど閑散としている。
渋い住宅地を縫って是政駅に出る道は、知らない人にはほとんどわからないほど入り組んでいる。
久しぶりでも勘を頼りに歩くのが、一番道に迷わない気がする。
むしろ迷っていても自覚がない★w
是政駅のすぐ上が多摩川の土手、府中街道の是政橋を渡ると対岸は稲城市になって、南武線の南多摩駅がある。
稲城側は、京王の百草園辺りと同じで山に抱かれたような丘陵になっている。
煙草に火をつけて、調布側の夜景を眺める。
山があって、川があって、透明な空気が広がって…
この辺りの多摩川の風景は本当に気持ちがいい。
東京競馬場のすぐ裏手には、こんな風景が広がっている。
…というより、東京競馬場の空気感はこういう風景から生み出されているのだと感じる。
府中の街の方から来たら、感じられない部分が大量に残るほど、東京競馬場は広い。
そして奥が深い。
橋を渡って、歩いてゆく…ひたすら、自分のリズムを刻んで★
今週のJC2400m。
とりあえずオルフェーヴルに圧勝して貰おうか。
前回の敗因?
別にないと思うよ。
敗因ではなく、なぜソレミアだけあんなに伸びたのか?
それに尽きる。
舞台が日本なら勝っていた。
ソレミアごとき相手ではない。
もう一つ言えば、もし鞍上が全盛期の岡部さんだったら勝っていたと思うけど?
一気に脚を使わせず、2段ジェットで追い分けて、加速してゆく…
憎たらしいほど完璧な乗り方で。