ブログネタ:コーヒー飲むと眠れなくなる? 参加中
お久しぶり♪
ブログやめた覚えはないんだけど…書くパワーは全く電池が貯まらないまま12月突入★
今日は5時半始発の高速バスで都内に向かっていた…客は自分一人。
[お客さ~ん、今日一人だから直行しちゃいますね。上野でいいんだよね?]
[ん~、行先は新宿だからどっちでもいいんだけど]
[新宿だったら、東京駅の所まで高速で真っすぐ行っちゃいますか?]
[おぉ♪じゃあそれで]
という訳で貸切高速バスは、ルートまで貸切になってしまい…
コーヒー飲んでリラックスしてたら眠くなって、都内までおやすみなさい状態♪
だったのだが…
流山辺りで眼が覚めて、渋滞情報を見ると…
【三郷~小菅 渋滞7㎞ 45分】
ちなみに現在時刻は6:30。
8時までに新宿に着かなければいけないのだが…
まぁ何とかなるべ♪とまた一寝入り。
三郷料金所を過ぎて、道路の継ぎ目が引っ切りなしに響いて来て、首都高に入ったのがわかる。
常磐道の路盤は盛り土や掘割だけど、首都高は高架橋だから、橋桁を通るたびに継ぎ目が、ガコーン!と車体に響く。
表示通り、八潮料金所の手前で急にバスが減速し、渋滞が始まった。
[お客さ~ん!急ぎじゃないよね?]
[うーん、新宿で8時の高速バスに乗るんだけど、大丈夫っすかね?]
[8時の高速バス?ヤバいかも。ここで渋滞だから、昨日に比べてもかなり混んでますからね]
[ちなみにこの感じだと、東京駅には何時くらいになりそうっすか?]
[うーん、普通に行ってあと1時間、7:30すぎかなぁ]
[まいったなぁ。始発なら楽勝だと思ったのに]
[始発の時間が一番混むんですよ。本当、みんなどこ行くのかなぁ?と思うけどね]
ここで運転手氏が話しかけて来た理由だが…
常磐道ルートの高速バスには、渋滞対策に用意された必殺の裏技があるのだ。
八潮PAで降りて、100円の乗継券を買うと、八潮駅から秋葉原までつくばエクスプレスに乗れる。
駅までは200m、目と鼻の先だ。
[どうします?]
ここから先はもう都心まで降りられない。
[じゃあ電車で]
苦笑いしながら一番前の座席に移って、ほとんど世間話状態。
運転しながらセカンドバッグから乗継券を取り出してハンコを押すという荒業を披露して、バスはループ橋を降りてPAへ。
[お気をつけて]
見送りの言葉を背に受けて、俄然気合いのスイッチをONにする必要が発生。
バスの中で食ったおにぎりやパンの袋をPAのごみ箱にぶち込んで、ループ橋の下の脇道から八潮の街に出る。
しかし、朝ラッシュの常磐線に乗りたくないから、楽して高速バスを使ったのに、結局満員電車に乗る羽目になるとは★
歩くのはかったるいが、本日も首都圏は快晴、早朝の空気もキリッとしている。
まだ6時台だ。
普段は高速から眺めるだけの縁のない街。
そこにいきなり降ろされて、馴染みの薄い通勤通学風景に紛れ込んで、TXで都内に向かう感覚は、居直ってみればなかなか新鮮だ。
ちなみにTXに乗るのは、常磐線が止まった日以来で、通算2度目。
乗継券は、厚紙にハンコを押したようなデカイ切符で自動改札を通れないから、人のいる所で見せて通過することになる。
街の空気感も、乗継システムも、八潮駅の風景も、全部が初めてだから、とてつもなく新鮮だ。
ハプニングを楽しめば風景はすべて新鮮に変わる。
[女房と畳は新しいのに限る]
おそらく自分みたいな奴が言い出しっぺなんだろうな★
48分の区間快速⇒爆混み。
朝の常磐線が15両に対して、TXは6両。
これで積み切れるのがスゴイけど、あと30分もしたら本当に窓に顔ごとへばり付けないと乗れない状態になる予感。
区間快速を見送って、51分発の普通にする。
停車駅が2つ増えるだけで、大した差はないが、思った通りこっちはスカスカだった。
都内に入って、普通しか停まらない六町、青井でそれなりに乗ってくるけど、後ろの女子高生のカバンにずっとケツを押されてた以外は、息苦しさもない程度の混み方で北千住に着き、また電車はスカスカに戻る。
TXの車両は、椅子は硬いけど、空調とか車内の雰囲気が、常磐線よりも遥かに不快感が少ない。
終点のTX秋葉原駅はとんでもない地下にある。
エスカレーターを6~7本乗り継がないと地上に出て来れない。
うんざりするほど上って、ようやくJR駅に到着。
7:15⇒もう楽勝で新宿に着ける。
しかし、バスの乗客の特典とはいえ、八潮~秋葉原が100円に対して、秋葉原~新宿で160円。
何かおかしいよな★
とりあえず新宿西口の喫煙所で一服。
これから自分が向かうルートは、中央環状線⇒川口線⇒東北道なのだが、新宿西口にはやはり中央道や京王線の方がしっくりくる。
中央道に直結しているのが、首都高4号新宿線。
荒井由実(松任谷由実)の[中央フリーウェイ]という曲にはこんな歌詞が出てくる。
[中央フリーウェイ 右に見える競馬場 左はビール工場 この道はまるで滑走路 夜空に続く]
ちなみに前回のブログの風景そのままであることは、言うまでもない。
そんな風景の中で行われたジャパンカップは、まず外枠から先行してジェンティルドンナを内に潜り込ませた岩田の騎乗に尽きる。
[技あり]の一言。
しかし[一本]ではない。
これで勝負あったという訳ではなかったことは、後に起こる直線の攻防が証明している。
道中4番手にいたフェノーメノ、最も素晴らしいリズムで走っていた。
しかし、状況的に天皇賞がおそらくメイチの仕上げ、お釣りは残っていないだろう。
その状態で来れるとしたら、抜けて強い馬だけだ。
今回は[ない]と思っていただけに、意外に悪くないことに驚いた感じ。
最もリズムがちぐはぐだったのが、外国馬レッドカドー。
ハビタット系カドージェネルーの産駒で、前走がメルボルンC。
日本で言えばニホンピロウィナー産駒が、天皇賞春を走っていたようなもんだな。
日本の競馬というのは、血統の[本質]が出てしまう舞台な気がする。
芝でこそ!なはずだったジェイドロバリーやヘクタープロテクターが、MP系の本質通り、ダート産駒ばかり出す。
スプリント血統のレッドカドーも、やはりビートブラックの刻んだスローで掛かっていた。
血統の本質はやはりそうなのだろう。
しかし結果的にこの馬が外国馬で最先着なのだから、奥が深い。
オルフェーヴルは中団後ろの外目。
岩田の神技的イン取りと比較しなければ、一つも悪い所はない。
凱旋門賞がメイチと考えたから、デキは8~9分だろうけど、フェノーメノと違って、この馬は[そういうレベル]ではない。
普通に走れる状態であれば、デキ云々よりも、こいつの[気性]がどう転ぶかということに尽きる。
結果的に、最後の最後で、やはりそういうことになったのだが…
3角手前からペースアップして突き放しに掛かるビートブラック。
形に嵌めるとやはり簡単にはタレない。
外からオルフェーヴルが来て、内から進路を狙っている岩田とジェンティルドンナ。
この3頭が並ぶ時の感じは、一言で言って…
[気持ち悪い]
絶対、何か起きるぞ…という雰囲気が滲み出ていた。
それは池添と岩田の挙動に尽きる。
ビートブラックに馬体を寄せることで、手応えのいいジェンティルドンナの進路を塞ぎたい池添。
逃げ馬の最内を掬うリスクを避けて、間を割りたい岩田。
見るからに挙動に滲み出ていた。
そして予想通りの事故が起きた。
バランスを崩すオルフェーヴル。
割って入ったジェンティルドンナ。
ゴールまで2頭のマッチレースが続く…
牡牝3冠馬同士の歴史的マッチレース、なんだろうなたぶん。
そういうビジュアルにもかかわらず、見ていてどんどん萎えてくる。
終始、オルフェーヴルには前を交わす感じが全くないのだ。
やっぱりか…
阪神大賞典と凱旋門賞を見て、余力を使い果たして負けた気が一切しなかった。
馬に交わす気がないのだ。
[オルフェーヴルの血統は接戦に弱いという弱点があるのかもしれない]
最初にそれを言ったのは、日刊競馬の柏木集保さんだった。
阪神大賞典の時点でそう喝破していたのだ。
最初は半信半疑だったが、阪神大賞典以降に見せたオルフェーヴルの正体にだんだん気付いて来て、やはりこの人は超一流の評論家だ!と思い知らされた。
[騎手は持ったまま、おいでおいでするのが快感なのかな?馬にしたら、追って、ビュッと交わしちゃう方が、接戦よりずっと楽なのに]
藤沢師が昔そんな話をしていた。
接戦は苦しい。
人間でもそうだろう。
今までは桁が違いすぎて、弱点に気付かせる暇を与えなかっただけ。
オルフェーヴルは毎回楽勝したいのだ。
競り合えば苦しいのを知っているから、競ったら全力を出さない。
その位、ずる賢く頭がいいのだ。
阪神大賞典は、暴走で無駄に力を使ったから[面倒臭くなって]その通りに負けて、凱旋門賞は楽勝したと思って気を抜いたら差されただけだろう。
[オルフェーヴル号の進路が狭くなったことについて審議を行います]
場内放送が流れた瞬間、フジテレビには、[逆だろ?]とおそらく競馬エイトのヒロシ氏と思われる声が響き渡っていた。
まぁね、[挟まれた]ってことなら、それはジェンティルドンナの方だけどさ…
もう一人の解説が岡部さんってこともあり、岩田の騎乗は進路を開くためのインターフェアギリギリのファインプレイという論調になっていた。
それは確かにそう思う。
ちょうど中京の馬券野郎から電話が来た。
[審議だね]
[まぁ降着にはならないよ。同じ馬主だし、前のJCでサンデーR同士の抗争にはJRAも懲りてるだろうからな]
冷笑気味の自分。
[まぁどっちもどっちって感じに見えるけどね]
[オルフェーヴルは何もしてないぞ]
[いや、あっちも寄ってってるんだよ]
[中京にいるんだったら、パトロール見てみろよ!]
どいつもこいつも不利を受けたのがジェンティルドンナという論調になってるのはどういうことなんだ?
岩田の騎乗を称賛するなら、池添も褒めるべきだ。
ビートブラックに馬体を寄せて、岩田の進路を封じる…これを完全にフェアラインの中でやっているのだ。
斜めに走ったとしても、競馬ではこれを斜行とは言わない。
しかし岩田の騎乗は完全に斜行で、しかもぶつけに行っている。
誰も言わないが、池添の騎乗はプロらしい王道だったんだよ。
ここまでは…
しかし池添くん、頭に血が上っちまった。
馬体をびっしり合わせてやり返しに行ってしまった。
おそらくアブミでブーツが破れるくらいお互いに削り合っていたはずだ。
柏木さんも薄々気付いていたオルフェーヴルの弱点を主戦が知らないのか?
冷静にジェンティルドンナから体を離して、溜めて、外からもう一回ズドーンなら勝てていたかもしれない。
そして検量室前にドヤ顔で戻って来た岩田。
審議の対象だと言われて、一気に顔が引き攣る。
こいつ…本当に自覚がなかったのか?
そこが超一流と一流の違い。
岩田くん、確かにきみは加害者だ。
じゃあ本当の被害者は誰なんだ?
オルフェーヴルじゃない…ジェンティルドンナだろう?
あれほどの騎乗を見せながら、それを岩田はわかっていなかったのだ。
女の子が馬体をぶつけに行くような激しいレースを最後まで強いられて、それで勝ち切ってみせた…本当に凄い馬だよ☆
本当なら、馬に土下座して詫びなきゃいけないレースになってしまった。
あれだけ鮮やかなスタートを決めた岩田。
進路を封じて、岩田のミスを誘発しつつ有利に運んでいた池添。
お互い3冠馬に乗って名勝負を繰り広げながら、それを単なる二流ジョッキー同士の叩き合いに変えてしまったのだ。
そして、また出遅れて3着のルーラーシップ。
グラスワンダーとスペシャルウイークの有馬も本当ひどいレースだったが…
歴史的名勝負も、勝負所以降のぼんくらな騎乗のお陰で不完全燃焼極まりない凡戦。
ただひとり、ジェンティルドンナだけが、孤高の輝きの中に立っていた☆