本音が言えないと「追い詰められる現実」を引き寄せる | 天寿のハッピーパーソナリティ~吐き出しの法則で人生を明るく楽しく暮らしちゃおう~

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あなたの現実はあなたの思考で出来ています。どんな事も「ハッピーな考え方」が出来れば「ハッピーな現実」を創り続ける事が出来るのです。ということで・・・どんな事もハッピーに考えられる「ハッピーな性格」になって、夢見た以上の幸せな人生にしちゃいましょう☆


人は、窮地に立たされた時


「なりふりかまわず」の状態になります。


他人の目なんてどうでもよくなります。


お腹が痛くてたまらない時とか


とんでもない状況に立たされた時


回りに気を使う・・・なんて


「やってる余裕がない!」


って思いませんでしたか?


私はその度に

自分がいかに「自分の本音以外の事」を
気にして生きていたかを思い知ります。



次巻が完結巻となる「落語心中」に登場する「八雲ししょー」も、その一人です。


彼は・・・


落語をやめようとしています。


落語と一緒に
人生もやめようとしています。


私の個人的な解釈ではありますが


それは「やめたいから」ではなく


他の理由から


「やる価値がない、意味がない」


としか思えなくなり


「そうするしかない」


という状況に追い詰められている・・・


のかなぁ~と感じています。


でも、その「やめたい」は


「本当の望み」ではありません。


このように「本音」に気付かず


「本当の望み」とは逆の事をしていると


潜在意識は
何がなんでも分かってもらおうとします。


つまり、

「本音を言わざるを得ない状況」

「ピンチ」

を引き寄せるんです。


八雲ししょーは・・・



燃え盛る炎の中で


「嫌だ、死にたくない、たすけて」


と言いました。


それは、
助けに来た弟子のヨタに言ったのか

自分に言ったのか
神様に言ったのかは分かりません。


でも、それが彼の「本音」だったんです。


私達の潜在意識は
私達が「本音」を認められない時


なんとかしてそれを
「認めてもらおう」とします。




厳しく節約している人が
「無駄な大出費」をするハメになったり


頑張りすぎている人が
「重大な病」になったりするのは


「欲しいものを買いたい」


「ゆっくり休みたい」


という本音を無視し続けた結果訪れます。



「八雲ししょー」は


「生きたい、たすけて欲しい」


という本音に気づかずに


とうとう限界まで来てしまったために


「命の危機」にさらされたのです。


そこまで追い詰められない限り
それを認める事ができなかったから。





このように、
自分の「本音」に気付けないまま
認められないまま放っておくと


「認めざるを得ない状況」


トラブル、病気、ピンチを引き寄せます。


思いあたる節のある人も多いんじゃないかなぁと思いますが・・・・


でも!


これでもう、
ピンチが起きる原因が分かりましたGOODビックリ


あとは、
自分の本音に耳を傾けるだけです。


あなたの心の声は何と言っていますか?


あなたの中にいる「こどもの自分」
何を欲しがっていますか?



ちょっと良い「バブ」を買ってきて
いろんな種類を選んで楽しむ!!とか。


いつものより300円高いけど
気になっていた「いちご」を買う!とか。


お掃除はお休みにして
今日はダラダラすごす!!とか。


小さな事でいいんです。




破産するほどお金を使う・・・とか


暴飲暴食する・・・とか。


「本音」に従ったら
「とんでもない事になっちゃうじゃん!」


と思う人もいるかもしれませんが


本音をちゃんと聞けば
「とんでもない事」にはなりません。


だって、本音は


「破産するほど使いたい」とは
言っていないはずです。


「体を痛めつけるほど食べたい」とは
言っていないはずです。


もし、そうしたいと感じているなら
「本音」は「別のもの」を求めています。