「自分の最も認めたくない自分のクセ」
が「自分の幸せ」を最も邪魔しています。
そのクセを
「間違った思い込み」とか
「エゴ」と呼んだりします。
「エゴ」とは、
「間違った思い込みの集合体」です。
その「間違った思い込み」に気付いて
自分がそれを「持っている」
という事を受け入れて
それが「幸せのためには間違っている」
と認めて
「手放す」
という事を出来るようになるのが
今回の話の目的です。
さて、
この「間違った思い込み」は
様々な形となって表れます。
人との接し方や反応の仕方。
自分の周りで起こる出来事。
自分の周りの人たち。
病気。
体型(スタイル)などです。
体の形にまで
「思い込み」が影響を与えているんです。
だから、思い込みを手放すと
人間関係だけでなく
病気や容姿も変わっていきます。
今日はその中から
「逃げるクセ」
を持っている人のお話をします。
「逃げるクセ」を持っている人は
誰かや何かから「拒絶・否定」される事を
ものすごく恐れています。
誰かや何かから「拒絶」されることを
強く恐れている人は
体が細い。
ふっくらしていても
手首や足首が極端に細かったり
顔や目が小さい。
背中にほとんど肉がついていない。
バランスが良くない。
細いのにお腹だけぽっこり出ていたり
左右の違いがハッキリしていたりする。
という体の特徴があります。
かかりやすい病気としては
ガン、呼吸器のトラブル、アレルギー
うつ病、めまい、肌のトラブル
膵臓系のトラブル、アルコール依存
などがあるそうです。
そして
「拒絶を恐れる」
という間違った思考のクセは
「逃避する」
という行動のクセとなって表れます。
あなたの「エゴ」が
あなたを傷つく出来事から守るために
あなたが誰かや何かから「拒絶される」
という事態に直面しなくていいように
「逃げる」というクセを作ったんです。
このクセは
「ますます人から拒絶される」
「人が離れていく」
「自分なんて、いてもいなくても
どっちでもいい存在なんだと感じる」
等の現実を引き寄せます。
このクセを強くもっている人は
「逃げる」という言葉に強く反応します。
自分が「逃げる」というクセをもっている事が受け入れられません。
なんかムカッとします。
本当はやりたくないのに
「逃げちゃだめだ」
「自分は逃げたりしないぞ」
と、過剰に自分を突き動かしたりします。
でも、肝心な「何か」からは
自分にいいわけをして逃げたりします。
「逃げる」事に強い罪悪感があります。
また、
同姓の親との間に
「拒絶された」と感じる出来事が
胎児～１歳までの間に
起きた可能性が高いそうです。
「意味がない」
という言葉を良く使います。
じぶんの価値が極端に認められないので
すぐに「何がマズかったんだろうか」と
自分をジャッジします。
そうやって「完璧」を目指します。
「拒絶されないために！」
拒絶を恐れている人は
「拒絶すること」
に対しても強い罪悪感があります。
いつも周りの人の反応を気にしたり
他人と自分を比較して落ち込んだりします。
ついには拒絶を恐れるあまりに
「拒絶」するようになってしまいます。
さて・・・
拒絶を恐れる
「逃げるクセ」を持っている人は
一体どうしたらいいのでしょうか？
何度もお話していますが・・・
まずは「受け入れる」です。
「確かに自分にはそのクセがある」
と、受け入れる事が何より大切です。
すると、自分が「逃げる」を発揮するときに気付くようになります。
「あぁ、自分は今拒絶を恐れているからこんな反応をしたんだな」
と、自分の感情を冷静に
キャッチ出来るようになります。
すると、
自分の反応が「逃げ」なのか
「本当にやりたくない」
(やるべきではない)
という魂からのメッセージなのかの判断が出来るようになります。
また、「逃げるクセ」を持っている人は
「自分で自分の価値をみとめる」
「自分で自分に愛を与える」
というトレーニングをしましょう。
自分はすごい価値のある
誇り高い、ワンダホー、マーベラスな
チョー最高で、素敵な存在なんだ！！
と自分が認めてあげれば
誰が何と言おうと
誰がどれだけ無視したり、拒絶しようと
自分が「スゲェ奴」って事実は
全く変わらないんだ！！
という事が分かります。
誰かから、みんなから
愛されなくちゃ！認めてもらわなくちゃ！
と焦ったり不安になる事も無くなります。
それと同時に
自分は必要とされ、認められ、
愛されているんだなぁ～！！
と感じる出来事が起こります。
まずは、
自分が「拒絶」を恐れている事
「逃げるクセ」がある事を受け入れて
「自分が自分を拒絶するのをやめる」
というところから始めましょう。
