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6月の半ば、
ふぅちゃんの誕生日旅行で泊まったお宿を
少し前の記事で紹介させて頂きましたが、
実は、
お料理にとっても感動致しまして、
感動のあまり、
こんな感覚は文章では伝えられないよね、
伝えきれないよね、伝えるの無理やわと、
書かないつもりでしたが・・・
やはり、
個人的な思い出の為に
少し書き残しておきます。
今回の旅で
何より感動したのはお料理でした
懐石
食べ進めていくごとに
料理長、天才！
なにこれ？
お料理のエネルギーが良すぎて、
アカン、なんか、信じられへん幸せの味！
と、
体験した事のない快感が押し寄せて来ました
料理長さん、只者じゃないな・・・
なんやろ、これ、なんやろ、と感動しながら
すべて残さず平らげました
不思議な体験、初めての体験、
こんなにもエネルギーの良いお料理は
ほんまに生まれて初めて。
感動の嵐のままに食事を終えて
部屋に戻る時に見つけた賞状の数々。
なるほど、素晴らしい料理長さん。
石川県加賀調理師会理事、
日本調理師連合師範、
石川県調理師会会長賞、
厚生労働省調理師制度功労者賞など
多数の功績がある凄い人でした
ずらりと並ぶ賞状の数々
ただ、
表彰されている事ではない何か、
他になんか特別に良いエネルギーがあった。
表彰されている事は
私には何のバロメーターにもならない。
それは、
表彰する人から見ての一位だということ。
知らない誰かが選んだ一位のものが
私にとって一位とは限らない。
一般的には
表彰や名声が大切なのかも知らんけど、
私には興味のないこと、関係のないこと。
それよりも
私が感じた事の方が私には大切。
食材への愛、食べる者への想い、
ただひたすらに
自分のお役目に徹底し愛を持って調理をする。
そんな感じの禅的エネルギーがヒシヒシと。
只者じゃない感じ。神様、仏様。
アジの炙りを
お焚き上げとか言うてる飼い主
呆れるわ
アジさんごめんなさい
料理長の本棚、のほんの一部
膨大な本が並んでおりました
震えるやろ〜
ジャンルは違いますが、
自分の本棚に雰囲気が似てる
深く、濃く、偏っているオタク加減が
私の本棚と類似していて同じ匂いがする
こういう人が作って下さるお料理は
そら、最高やん
ふぅちゃんの１２歳、
縁起の良さだけを求めて来たお宿なのに
お料理もとびきり素晴らしく、
感動しっぱなしでした。
食事のあとは
ドリンクバーでオレンジジュース
なっちゃんをたくさん飲んだよ
縁起の良さと温泉とお料理、
すべて最高でした。
建物は昭和感がありましたが
オシャレさをまったく求めてない私には
外観や建造物の出来栄えよりも中身が大事。
これは
神社仏閣にお邪魔する時も
自分やふぅちゃんの身体を触る病院や美容院、
トリミングサロンにも同じで
建物の立派さとかオシャレさはどうでも良くて
本質、中身にしか興味がないです。
何を求めているのかによって
満足度は人それぞれ。
中身重視の私には最上級のお宿だった。
【ふぅちゃんの寝床】
ワンちゃん用のエアウィーヴが用意されてまして
ふぅちゃんは満足そうに爆睡
いつも使っているカドラーも持参しましたが
エアウィーブでぐっすりちゃん
【おしながき】
使っている素材がすべて書かれています
おしながきの最後には、
三里四方の野菜を食せ
（土地の野菜を食べていれば安全ですの意味）
ワンちゃんも家族
というメッセージがありました。
とにかく、お料理が気に入りすぎて、
帰ってからすぐにもう一度予約しました。
爆速のリピートです。
次は秋にお邪魔する予定です。
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