ツバメ救出 | ヨーキーふぅちゃん

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三代目ヨークシャーテリア ふぅちゃんと
妙見宮の禰宜さんの日記



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お出かけ先で立ち寄ったコンビニの、

奥まった場所にあるイートインスペースに

ツバメが迷い込んでいた。


ガラス窓の外には

ツバメの相方さんがいて心配そうにバタバタ。


外にいる相方さんもガラスに何度もぶつかり、

中にいるツバメさんもガラスにぶつかる。

お互いに中から外からガラスにぶつかっていた


一瞬、ツバメやーと思い、

動画を撮影してみましたが、

アカン!このままでは死んでしまうーーと、

店員さんに

「ツバメ、かわいそうですよ」と

声をかけた。


店内からは見えない曲がった奥にある場所、

人知れず災難に立ち向かっていたツバメさん

ガラス面から外に出ようと

何度も何度も窓に激突してしばし静止

(軽い脳しんとう的な)



若い店員さんは、

怖がってあたふたするだけで

ツバメに近づくのも怖そうな素振り。

ツバメ救出には向いてない感じ。

多分、無理やろ。


わりと一刻を争うし、

早く救出してあげたくて

お手伝いしましょうか?と声をかけて

備え付けの虫とり網をお借りして

ツバメを網で確保して外に逃がしました。


網の中のツバメを手で優しく包みながら

外まで運ぶとき、

ツバメの体温の温かさに涙が出てきた。

めっちゃ可愛い、めっちゃ生きている。

暖かくて優しい、愛しい。


温かくてちっちゃなツバメさんは

私の手の中から外へと元気に飛び立ち、

外にいた相方さんとすぐに合流していました。





窓を透明にしないとか、

出やすいように窓を開けられるようにするとか、

なんか出来ひんのかなぁ?



ずーっと前からやけど、

コンビニや車のディーラーや展望台や

海辺や山あいにある建物などの

大きな透明ガラスに

鳥が激突して死亡してしまう事例は多々。

ほんまに、イヤや。


窓の大きな高層ビルや建物も多くなり、

虫や鳥の飛ぶ場所を人間が占領しまくっている。



梅田の駅前ビルで働いていた時も

地下なのに鳥が入り込んで来る事もあった。

入ったものの、出口わからん〜ってなってた。

警備員さんに連絡して外に出してもらってました。



世界中で昔から

こんな事はたくさん起きているだろう。

私にはどうする事も出来ないけど、

しゃーないな、とは心が片付けられない。

けど、しゃーないんよね。


車で長距離の高速を走ると

虫、いっぱい付いてるもんなぁ、激突痕。

ごめんね。




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