宝物 | ヨーキーふぅちゃん

ヨーキーふぅちゃん

三代目ヨークシャーテリア ふぅちゃんと
妙見宮の禰宜さんの日記





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ふぅちゃんと

一緒に暮らしているという事実が

幸せすぎて


これは夢ではないか?

神様は私に

幸せをくれすぎているのではないか?

こんなに幸せで良いのだろうか?


トキメキすぎて心臓に悪いんちゃうか?

と思うくらいキュンキュンになる


ふぅちゃんはふぅちゃんなりに色々考えて

飼い主が望むように振る舞って

いつもいい子でいてくれる。


きっとたくさんの

我慢や努力をしてくれているのでしょう


毎日ほんまにありがとう

私の宝物です




【本】


また買ってしまった

倉本一宏先生の新しく出た本


小右記(藤原実資の日記)

読む時にはカバーを外す癖があります。



今夜は権記も並走しながら

パラパラと読んでいる

本来の小右記はめっちゃ長編。

63年分の日記だから膨大な量なのですが、

今回のこの本は、

膨大な日記の中から面白い所を抜粋したもの。

パラパラと読むのにちょうど良い。






一方、

こちらの本は読みにくいけれど、

ほんまに読みにくいけれど、

カバーが美しいのでいつも手元に置いている

この美しいカバーを見てほしい(^^)





【本の内容は日記】

この本たちは、昔の人の日記です。


昔の天皇や貴族の生活は

ほとんどの事を占いによって決めていた事が詳細に書き残されています。



引越しや結婚、政治的な事や参拝儀式の日はもちろんのこと、

爪を切る日や髪を洗う日などの日常の事まで

何をするにも良い日時や方角を選び、

動いてはいけない日は仕事を休んで家に篭る。



占いの他には主に

政治・人事・儀式・祭り・装束の記録、

あとは寺社参拝の記録が書かれている。


こんな時にはこんな祈祷をしたとか、

この社寺に参拝したとか寄進したとか。

こんな日にはこんな儀式をしたとか。

ほぼ、そんな内容です。



【昔の人の日記の内容は、】

ある儀式の日に、この装束で合ってるのか?と不安になったので過去の記録を読み返して確認した。


参拝を計画していたが犬の死骸に出会ってしまい(ケガレに触れたから)行けなくなった。


出産間近だったが、日が悪いので出産の引き延ばしを図ったが生まれてしまった。


忌日(良くない日)なので仕事を休んだ。


上司が儀式の時に間違った作法をしていた。


誰かが誰かを呪詛しているらしい。


引越しに良い時間を占うと 夕方までの2時間しかなかったので大急ぎで引越しをした。

などなど


生活の中心が

「占いと参拝と儀式」だった事がわかる。



【私には参考になる実用性あり】

占いと参拝と儀式の日々って、

ほぼ、今の私の暮らしと同じなので

現代を生きている私にも参考になる事が多い。


昔からの儀式や祭りや呪術を今も使っている。



占いと儀式と参拝を重んじていた時代の日記は

後世への宝物。

よくぞ細かく書き残して下さいました。

と手を合わせる。



ふぅちゃんも宝物、

伝記や日記も宝物。

ありがたや



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