今日もまんざらじゃなかった

今日もまんざらじゃなかった

「5年後が違う」という思いで、読書を通しての気づきを書き綴っていきます

 

どうにもならない性悪女の一生でした。

 

松島アイ子47歳

牛久栄美子(エミ)/アダム(杉寿三郎)

門田美佐江/稔(星の子学園)

井上さくら

狐久保隆造78歳女装/嘉子74歳リュウマチ/春子娘

健一郎性加害/康夫オカマ/幸子デブ

李(錦華園厨房)

猿渡睦子ホテル住まい新宿煙草屋

熊本/宮崎(刑事)

ヌカルミハウス母さん/エミ/カヨコ/ジル/ミッチー

ネオシティホテルグループ又勝志都子/浩史/安史3歳/孝子/山瀬/田川/後藤(女)

コテツ

佐々木信男/頼男/正代/沙也加/未知華/静子(ユカリ)

 

10代で父に続き、母も亡くした若者 柏木聖輔の記録、記憶。

お惣菜屋さん、商店街の人たち、バンド仲間、父が昔働いていたお店、たかりにくる遠い親戚、同級生の元カレ、そしてその同級生。

孤独と孤独じゃないの揺れ。

丁寧に上手に書かれていて、事件など何も起こらないが、最後までスーッと読むことができました。

 

父の二人暮らしの介護で働く女性、恋人も一応いるが、多分そろそろ終わる。

妻が出産前後の警察官、介護で働く女性と惹かれ合うも、おかしくなっていく。

女性が働く介護施設で90歳以上の男性が呼吸器を止められて死亡。

その犯人に仕立て上げられた別の介護職の女性、家族もいるがおかしくなっていく。

別の介護職の女性が世話をしている孫娘が、友人と一緒に反抗に及んでいた?ここははっきりしていない。

殺された90歳を超えた男性は、以前シベリア?で人体実験をしていた。

 

複雑すぎて回収ができなくなってしまったように感じた。

ただ吉田修一氏は文章が上手なので読めました。

 

 

何かで正垣さんの「店長に数字を求めない」という話を読んで、そういえば…とXで検索したら致知が出てきました。そこにエネルギーの法則、世界は調和している、というようなことが書かれていて、Amazonで本を検索、もしや…と思い購入履歴をみると昨年、購入していました。引き出しを開けると、目立つところに置かれていました。

久しぶりに、しっかりと読みます。この本を読もうと思ったのも世界の流れです。

 

はじめに

もしあなたが人生やビジネスで「うまくいっていない」のなら、それは自分中心に、生きている証拠。

 

自分自身中心に生きていると、迷いや苦しみといった不調和が生じる。

あなたを安らぎと成功に導くはずの「つながり」を自ら切り離して、ぽつんと一人孤立してしまうばかりか、この世界との軋轢や葛藤を生み出してしまう。

 

「自分中心」から「人のため」へのシフト

この世界と調和して幸せになり、ビジネスも人生もうまくいく考え方。

 

■「つながり」の中で、この世界が少しでも良くなるように

サイゼリヤは「利益のことは考えない」「お客様最優先」

この世界にあまねく広がっている「エネルギー」は、みんなが幸せになる方向に流れている。その流れに沿っているものは、不思議なことに、抵抗なくするすると進み、全てがうまくいく。

「人のため」には、ある種の「自己犠牲」が伴う。

しかし、自己犠牲こそ、実は幸せになる近道。そこには、犠牲を何十倍も上回るほどの、圧倒的な「喜び」がある。

 

■この世界のすべてが、あなたに加勢する

サイゼリヤの基本理念、「人のため」、「正しく」、「仲良く」

「つながり」の中で導かれ、物事が「みんなが幸せになる方向」へと進んでいく。この世界の全てが味方として加勢してくれている…そんな心持がした

利他の心で、「人のため」にできると、あなたはこの世界と調和していく。

日々の反省と精神の力によって、「自分中心」よりも「人のため」を優位にしていこう。

結果が望ましくないときは、必ず考え方が間違っているということ。

考え方を変える絶好のチャンスだという点で、最悪こそがむしろ最高。

 

目の前の現実を拒むことは、不調和をもたらす。すべてを最高だと引き受けて、感謝し、突き進んでいく人こそ、ロマンやビジョンを実現できる。

嫌なことが起きた時に「自分を変えていくチャンスだ」「ありがたいな」と思えるようになれば、最高。

 

「秩序」を保つための努力をしてきた。

「秩序」には2つの側面がある。

一つ目は「自由を制約し、ムリ・ムラ・ムダ」が生じないようにすること。本当の自由とは、自由の制約の中にある。

もう一つは、シンプル化によって努力の対象を絞り込み、少ない労力で大きな成果が得られるようにすること。一点集中をすることによって、競合がいない領域にまで進化していくことができます。

 

嫌なことや苦しいこともありますが、エネルギーの流れによって起きているので、良いことも悪いこともすべて最高。エネルギーの流れは、あなたを生かし、守り、導いていくれる。

 

■あなたはいつまで天動説を信じているのか

今まで「自分のため」に向けていた努力を、まずはほんの少しでもいいので「人のため」に振り向けてみよう。

 

ーまさかサイゼリヤ正垣さんの本を読み始めるとは思いませんでしたが、「はじめに」で心をわしづかみにされています。倫理に通じる考え方ですが、これを自分の暮らしや仕事にどう生かすか、どう実践するかがわかっていません。しっかりと行動していくために考えながら読んでいきます。

 

第1章 利他

「人のため」に生きていれば、すべてはあなたに味方する

■サイゼリアの料理は、まずくて高い。

お客様に喜んでもらうには、けっして現状に満足しないこと。欠点がわかるから、より良くできるのです。

 

■一番難しくても、一番喜んでもらえることをしよう。

一番愛される料理こそ、どんどん安くしていく。自分の都合なんて、後回しでいいんです。

 

■まずゴールを決めてから、後で帳尻を合わせていく。

一番お客様に喜ばれることを、理想として掲げましょう。実現する方法を考えるのは、それからです。

 

■大きなロマンとビジョンがあれば、自分中心にはなりえない。

人に笑われるくらいのロマンやビジョンを語りましょう。きっと仲間が現れて、私利私欲に走る暇もなくなります。

・ロマンとは、「こうしたい」という強い思いのこと。

・ビジョンとは、そのために必要な数字。サイゼリアの場合は、1万店舗

・ロマンとビジョンの「条件」

 ①借り物ではない、あなたの心の内から出てきた願いであること

 ②その願いが、人に喜ばれ、人を幸せにするものであること

 ③ほかの誰にも真似できない、あなたにしかできないものであること

・条件を満たしたロマンとビジョンを掲げて、努力をしているとき、あなたは本当の調和へと至る。

 

■「人のため」なら、物事をありのままに見られる。

「観察」「分析」「判断」「実行」を正しく行う唯一のコツは、それを「自分のため」にやらないことです。

・この世界は、あなたを中心にできているわけではない。

・自分のためにやればやるほど、自分のためにならず、むしろ苦しみに転じてしまう。

・変化と調和の二つを同時に見ていくことを、「正しいものの見方」と呼ぶ。

・サイゼリヤでいうと、「つくって売る人」の立場ではなく「食べる人」の立場になって考えるということ。

・みんなが良くなっていくことを考えれば考えるほど、みんなのことが好きになっていく。すると、充実感や満足感、幸福感などに満たされ、生きていることへの感謝の気持ちまで湧いてくる。

・「人のためであるでほど、自分のためにもなる」というパラドックスが、あなたを押し上げてくれる。

 

■創業記念日は誰も祝わない。

人生の持ち時間は、皆、平等に有限です。どうでもいいことは手放して、大切なことに集中しませんか?

 

■「人のため」なら、無限にエネルギーが湧いてくる。

苦しい時こそ、人の荷物を持ってあげましょう。自分の中に潜んでいたエネルギーが燃焼し始めます。

・今自分がしていることが、人の役に立っている。救われている人がいる。そうわかるだけで、胸の奥に温かいものが広がって、エネルギーが不思議と湧いてきて…、苦しいことも最後までやり遂げられたりする。

・自分の心の奥底から、本当の意味での喜びが湧いてくる。その喜びは「自分が役に立てた」という充実感、達成感のようなもの。

・「人のため」とは、関わり合いながら、その関係性の中で生きているこの世界と調和していくことに他ならない。

・そのような利他的な姿勢は、目に見えない力-エネルギーの力としか言えないものを引き寄せ、思わぬ成果を与えてくれたりする。それがこの世の常。

 

■リーダーシップとは、仲間のためを思って働くこと。

「リーダーのために頑張ろう」という思いを共有しているチームは、とてつもなく強いものです。

・真のリーダーシップとは、周りの人を奮起させること。この人を助けたいと思ってもらうこと。

・問われるのは、能力ではなく、人格や人間性。

・自分の至らなさを謙虚に自覚し、弱さを認め、周りに優しく接する。「自分のため」ではなく「仲間のため、お客様のため」に一生懸命に働く。

・自分のためには頑張れなくても、人のためなら、その何倍も頑張れてしまう。だから「リーダーのために頑張ろう」という思いを共有しているチームはとてつもなく強い。

・仲間のためなら、体がどんなに疲れていても、頑張ることができた。「みんなのために、自分が働く」

・サイゼリヤの基本理念「人のため、正しく、仲良く」を実践していくだけで、誰でも優秀なリーダーになれる。

 

■寿命がわずかというとき、最後の晩餐はサイゼリヤで。

あなたの仕事が、最高に人のためになっているシーンを想像してみてください。きっと力が湧いてくるはずです。

 

ー第1章 利他 一気読みでした。父と母という人とのつながりによって生まれてきた人間が、自分を中心にして幸せを感じるわけがないのは当然かもしれません。しかしそれではなぜ「自己中心的な考え方」なるものにとらわれてしまうのでしょうか?「人のため」に行動することが、自身の本当の喜びにつながるのはわかります。しかし自己中心的にしか生きられない人が多いのもまた事実だし、自分自身もそうです。自己中心的な自分から抜け出せずにいるのもまた何か意味があるのでしょうか?そこを考えながら読み進めていきます。

 

第2章 反省

「自分は間違っているかもしれない」と思う人ほど、正しい

■結果が良くないときは、必ず自分が間違っている。

行き詰まりを感じた時は、考えを「逆」にすること。現状を打破する大きなヒントになるはずです。

・結果そのものを軽視したり、疑ったりする姿勢は、浅はかで傲慢なもの。極めて非科学的な態度でもある。

・良くない結果は「方法が不適切であった」と教えてくれている。ありがたいことだと、感謝すべき。

 

■反省しているとき、心は最高に穏やかになる。

反省できると「まだ捨てたもんじゃないな」と思えます。自分のことが、前よりも少しだけ好きになっています。

・反省をしているときが人生で一番幸せ。なぜなら、反省によって、今この瞬間、自分が正しい方向に向かっていることが、はっきりとわかるから

・「自分が今、確実に正しい方向に進んでいる」これを確認できる唯一の行いが、反省。

・悪い結果が出て、反省をし、「自分が正しくない」「自分中心で、独りよがりになっていた」ということがわかった瞬間こそ、確実に成長している。

・反省とは、毒素を抜いていくこと。自分中心という毒を抜いていく治療行為のようなもの。

・間違えてしまったけれども、間違いを素直に認められるだけの謙虚さがある。反省している今この瞬間、正しい方向に向かっていることがはっきりわかる。自分のことが好きでいられる。これはとても幸せで、ありがたいこと。

・間違った考え方を直すきっかけを与えてくれたことに感謝の気持ちが芽生えてくれば、みんなのことが好きになって、この世界と調和していく。ますます心が穏やかになっていく。

・反省を積み重ねることこそ、幸せな人生を紡いでいくこと。

 

■たった1%だけでいいから、本能に打ち勝とう。

100%人のために生きることは、凡人には不可能です。少しずつ反省しながら、歩んでいきましょう。

・人は何のために生きているか?人の役に立つため、困っている人を助けるため。そして、自分中心で苦しんでいる人に、「人のため」が幸せへと至る唯一の道だと教えてあげるため。

・人は何のために生きているか?反省するため。

・常に肉体と精神が戦い続けている。「自分のため(肉体)」と「人のため(精神)」の間で、悩み、葛藤し、もがき、反省を繰り返しつつ、あくせくしながら生きていく。これが人生。

・目指すのは、精神が「51%」という、ほんの少しだけ肉体より優位な状態。

・生きるために自分の「肉体」の求めにある程度は応じ、肉体を健やかに心地よく保ってやる必要がある。そうしないと「精神」を働かせることは難しい。健やかな「肉体」こそが「精神」を十分に働かせるための土台。

・「人のため」と正しい方向に向かっているか、日々反省しながら、歩んでいく。

 

■私、正垣泰彦は怠け者で自分勝手、愚かな人間だ。

人間は誰しも、自己中心性を持っています。その事実を見据える人だけが、それを超えていけるのです。

・「私ほど怠け者で、自分勝手で愚かな人間はいない」「だから少しでも、まともな人間になりたい」

・「肉体」と「精神」は常に戦っている。

・「肉体」は感覚→感情→欲望に支配されているため、「不快」なことを本能的に嫌い、できるだけ自分自身を快適にしようとする。

・一方、「精神」には限界がないため、理想を果てしなく追うことができる。

・肉体を制御し、乗り越えていく。それが人間の「進化の過程」。

・「自分はまだまだダメだなあ」と反省し、ときに自己嫌悪しながらも、「明日こそは頑張ろう」と進化できる。

・せめて今日一日だけ、「人のため」に頑張ってみないか。今日一日だけ、まともに生きてみよう。

 

■考え方を「逆」にすれば、それはだいたい正しい。

世の中は、残念ながらあなたを中心に動いていません。天動説から地動説へと、移行していきましょう。

・仕事でも人間関係でも、結果が思わしくないときは、「世界は自分を中心に回っている」という考えにとりつかれているものだ。

・「残念ながら、世界は私を中心に回っていない」「自分は世界の一部でしかなく、みんなと一緒に回っている」

・「自分中心」から「人のため」へのシフトチェンジ。

・考えを真逆にしてみる。自分が正しいと思うことは、たいてい間違っている。自分が間違っていると思うことが、意外と正しい。

 

■目に映るすべては、メッセージを発している。

今起こっていることはすべて、あなたの心のあらわれ。この世界はメッセージに満ち溢れている。

・「この出来事は、私に何かを教えようとしているのではないか?」

・今目の前にあるもの、起こっていることはすべて、心のあらわれ。何一つとして、人のせいにできるものはない。

・掃除が不十分…暇がなかった、教える暇がなかった、何か余計なことをさせてしまっている。その原因をつくった責任は自分にある。自覚の欠如を認識し、反省する。

・自分が嫌な思いをしたときや、苦しんだときは、すべて自分の責任と受け止めて反省する。

・この世界は、反省のチャンスに満ち溢れている。

 

■すべての失敗や挫折は、やり残した課題を終えるチャンス。

組織において、誰でも不遇の時期はあるもの。急がなくても大丈夫。挫折を経験した者は強くなるのです。

・どのような立場に置かれようと、「人のため」を第一にコツコツ頑張り続ければ、年齢を経てから能力が向上することは間違いない。

・順風満帆な人より、挫折のさなかにある人のほうが、はるかに幸せで恵まれている。なぜなら、反省という大きなチャンスを与えられているから。

・反省とは、幸せに至る唯一の道。

・自分が今、正しい方向に向かっていることを確認し、その喜びをかみしめる。そして自分中心から人のためへと、考え方を軌道修正していくただ一つの方法が反省である。

・左遷されても、クビになっても、会社が倒産しても…どんな最悪に思えることも、全ては反省の材料にすることができる。最高のことが起こっている。

・その課題は過去の自分が蒔いた種。最も進化できて、最もためになる最高のタイミングで満を持して起こっている。

 

■サイゼリヤがつぶれたら、それは喜ばしいこと。

もしあなたが、世の中を良くしたいと考えているのなら、自分よりも優れた人に、拍手を送りましょう。

・もし「競合他社に負けそう」「後輩に抜かれそう」などと不安を感じているなら、それは自分中心になっている証拠。

・「どうぞ、優れたほうを選んでください」人のためを願うなら、そんな謙虚な気持ちになれる。

・欲で曇っていた目が晴れていき、お客様が何を望んでいるかはっきり見えてくる。

・この世界と調和して、正しい方向にエネルギーが循環し始めると、不思議なことに、全てが味方してくれるようになる。

・まずは結果を謙虚に受け止める。望ましくない結果は自分自身に原因がある。努力が足りなかった、と反省すればいい。

 

ー第2章「反省」を読み終えました。自己中心的な考え方から脱却し、「人のため」に何かをする、そのためには「反省」が必要だ。しかも「反省」の機会はチャンスだ、ということです。もちろん反論はないのですが、結果を出すにはあまりにも過酷過ぎないか、と暗い気持ちになってしまいます。この暗い気持ちでいる、というのがやはり自己中心的な考え方だろうと思います。「人のため」というのなら、やはり一緒にいる人たちが楽しい気持ちになる様に振る舞うべきでしょう。本当に反省しなければなりません。

 

第3章 調和

「目の前にあるものが最高」と思える人ほど、遠くへ行ける

■あなたが出くわすものは、すべて「最高」だ。

現実を拒むことは、変化や調和を拒むこと。今、最高のことが起こっています。進化できるチャンスです。

・今目の前にある現実を拒んでいると、この世界と調和するどころか、葛藤や分離をもたらす。

・今、目の前にあるものが最高!

・「これが最高のことだとしたら、私にとってどんな意味があるだろうか?」

・「これが最高なのだとしたら、私はどうするべきなのか?」

・悩みのほとんどは、目の前にある現実を拒むことから生じる。

・冴えた頭と、落ち着いた温かい心、よく動く堂々とした体で、1歩2歩と歩みを進める。

・一見「最低」だった出来事が、後で振り返ってみると「最高」としか言えなくなってくる。

・この世界が、自分の人生が、「最高」だらけになっていく。

 

■人生は、いま目の前にあるものからしか拓けない。

その苦しみは、あなたを幸せに導くもの。逃げずに踏みとどまることで、道は拓けていきます。

・自分を取り巻く環境や状況と、うまく調和できていないと苦しい。そこで逃げたら成長は止まる。

・今、置かれた場所を放り出しても、問題は解決されない。

・なぜなら、根本的な問題は、自分の「考え方」にあるから。自分中心になっていて、この世界との不調和が起きているから。

・その苦しみは、自分自身を幸せに導くために、起こっていること。

・苦しみから逃げるなんてもったいない。これまでの自分を変える最高のチャンス。

・あまり先のことは考えず、かといって無理して乗り越えようとせずに、我慢して我慢して我慢して…そのうちにいろいろなことが見えてくる。

 

■嫌なことが起きたら、「ありがたい」と喜ぼう。

嫌なことが起こるほど、やる気になるし、強くもなる。あまり平穏無事だとつまらないし、不安になります。

・そもそも「嫌なこと」は、それまでの自分自身の言葉遣いや行動、一つ一つの行為が原因となり、その結果として起こっている。自分が蒔いてしまった種が、実を結んで、いま目の前に立ちはだかってる。

・自分で種を蒔いているのだから、それは自分で乗り越えられる程度ということ。

・「嫌なこと」が起きないことのほうが不安。「最近、成長の機会がないけど、大丈夫だろうか?」

・「嫌だなぁ」と「ありがたい」という正反対の気持ちが同居している。

・傲慢になっていたら謙虚になることを、周りが見えなくなっていたら冷静になることを教えてくれている。

・火事になったあの店は、お前にとって最高の場所。邪魔だと言っていた八百屋もあさり屋も、せっかくお前のためにそこにあるんだから

・逃げるなんて、もったいない!もう一度同じところで頑張りなさい。苦労は成長のため。火事で店がなくなるなんて、最高でしょう?

・立地が悪いのも、ならず者しかいないのも、火事になったのも、全ては最高のこと。より幸せになるようにと、私は導かれている。

・もし「今が人生のどん底で、最低最悪」と感じているのなら、それはとても素晴らしいこと。

 

■人生の真理は、最愛の母が教えてくれた。

謙遜を学ぶようにと、弱さを授かった。優しくて強い私の母は、まさに調和の人でした。

・自分の目の前に起こる出来事は、良いことも悪いこともすべて自分のためにある

・「私が至らないから、お父さんに苦労をさせている。相手の女性には申し訳ない。」

 

大きなことを成し遂げるために力を与えてほしいと神に求めたのに、謙遜を学ぶようにと弱さを授かった

偉大なことをできるようにと健康を求めたのに、より良きことをするようにと病気を賜った

幸せになろうとして富を求めたのに、賢明であるようにと貧困を授かった

世の人々の賞賛を得ようと成功を求めたのに、得意にならないような失敗を授かった

 

・いかなる時も、落ち込まないし、傲慢にもならない。悲観的にもならず、楽観的にもならない。それが「自分中心」から脱却した、中庸な態度。

 

■一番近くにいる人を大切にすることが、調和への第一歩。

「人のため」と言いつつ、親を軽んじている人は多いもの。最も深い、親子の「つながり」を大事にしてください。

・「正解平和のために何をしたらよいか?」マザー・テレサ「家に帰って、家族を大切にしてあげてください」

・これから調和しようとしているこの世界で、親は一番近くにいる。

・変化し、関係しあう中で、何らかの原因があって、自分を助け、成長させてくれる、これ以上ないくらいの最高のタイミングで、自分の前に現れてくれた。

・千里の道も一歩から、近くにいる人を大切にできる人だけが、遠くにいるたくさんの人を幸せにできる。

 

■全ての人は99.9%「同じ」DNAでできている仲間である。

苦手なあの人も、実は「親戚」だった。そう思うと、少しは親近感が湧いてきませんか?

・人は孤立して生きていくことは不可能。調和しながら生きていく。不調和からは軋轢や葛藤が生まれ、それは苦しみや不幸に転じていく。

 

■意欲さえ持てれば、あとはどうにでもなる。

誰もが心の奥底に持っている「役に立ちたい」という気持ちを引き出してあげるのが、企業の役目です。

・人材能力 ①素質 ②教養 ③知識 ④経験 ⑤意欲 ⑥リーダーシップ

・私たちは「つながり」の中で生きている以上、その中で「調和して幸せになりたい」という思いを完全になくすことはできない。

・企業が人を育てる時、注力すべきは「人のため」という正しい意欲のもとでしっかりと知識を学び、経験を積んでもらうこと。

・物理学の考え方でいうと、エネルギーは伝達するため、波長が合うエネルギーを持つ人間同士が惹かれ合って組織が形成されていく。

 

■不器用な人間によって、組織はユニークな存在へ進化する。

同じことをコツコツできる「不器用な人」は、「神業」を組織の技術に変えてくれる貴重な存在です。

・「ダメ社員」はいない。「つながり」の中で、すべての人が調和できるようにと、この世界はできている。

・今目の前にいるメンバーが、あらゆる意味で最高

 

-調和というのはよくわかります。世界がつながっている、だから全ての人が大切だし、今目の前の厳しい状況も自身の成長のため、というのもわかります。全部よくわかります。しかし…と暗いことを言ってしまいそうになる自分を許してもいいでしょうか?それとも自分もあともう一歩「人のために」「人に喜んでもらうために」踏み出すことができるでしょうか?まだまだ、では何をやるべきか、これをやる!という宣言にまでは至りませんが、読み進めていきます。

 

 

第4章 努力

努力を怠った途端に、「秩序」は崩壊していく

■自由を制約しなければ、生産性は上がらない。

決まりを作って、秩序を保つこと。自らを正しい方向に向けていくことの中に、調和と本当の自由があるのです。

・高い生産性は何から生まれるか?それは「自由の制約」。これを秩序と言う。

・エントロピー増大の法則…物事は放置すると、すぐに乱雑で無秩序で複雑な方向に向かい、自発的には戻らない。

・エントロピーを減らす最良の策=「標準化」

・標準化とは、最良の行動をとるための「決まり」をつくって、どこの店舗でもすべて「同じ」にし、例外をなくしていくこと

・「決まり」をつくって「同じ」にすれば、秩序が乱れることはない

・最初は、「決まりを守ろう」という意志の力が必要になる

・それを繰り返していくうちに、決まりで定められた「最良の行動」が個人の習慣となり、やがて組織のカルチャーとなって、競争力の源泉となっていく。

・その上で、改善・改革を繰り返していけば、最高になる(理論上は)

・ルールや決まりなどの秩序がないほど、乱れていく。縛りや約束によって、最良の方法を取ろうとするからこそ、自分の力を最大限に発揮したり、やるべきことを遂行できる。

・自由度が高くなるほど、人間は自分の思うままに行動してしまう。すると、計画通りに進まない。混乱、遅れ、わがまま放題、無理むら無駄だらけになる。

・身勝手、わがまま、自分の欲望のままという自分中心的な考え方は、無秩序と不調和、そして苦しみをもたらす。

・本当の意味での自由は、調和の中にあるもの。

 

■お客様の数が増えれば増えるほど、一人ひとりのお客様を幸せにできる。

安くて良いものが買えるのは、チェーンストアのおかげ。この世界は確実に良くなってきています。

・スケールメリット(規模の経済)1500店舗よりも1万店舗のほうが、そして客数2億人よりも13億人のほうが、一人ひとりのお客様を幸せにできる。

・チェーンストア理論…11店舗以上の多店舗展開、企業活動を本部に集中させ、店舗は商品管理、コストコントロールなどのオペレーションに専念することで経営効率の最大化を目指すもの

・業種や価格による多様性を残しつつも、チェーン店によって食の豊かさを平等に享受できるようになってきている…この世界はますます調和へと向かっている。

 

■1つに絞るシンプルさが力強いエネルギーを生み出す。

迷いがあると、エネルギーが失われます。得意なこと1つに絞って、追及していきましょう。

・シンプルになると、全てのエネルギーは無駄なく、滞りなく、力強く、まっすぐに進んでいく。

・エントロピー増大の法則…物が多く、混沌としていると、迷ったり、気を遣ったりして、エネルギーが浪費されてしまう。

・店長に売上目標を課していない。経費コントロールのみを求めている。粗利益高に責任を持つのは商品部門

・1つのことを始めると、様々な課題や困難が湧き水のように出てくる。この現象を「一を聞いて十を知る」と理解している。

・「安くておいしい」を極限まで追求するには、1つのことに10以上の課題を見出し、一つひとつ解決していく集中的な努力が求められる。

・一つひとつ解決していく集中的な努力をやめずに、踏みとどまることができれば、競合がいなくなるほどの独自性を打ち立てることができる。

・自分が一番得意なことに集中し、特徴を打ち出していく。あれこれ手を付けるのではなく、1つを集中してやり抜く、このほうが結果的にうまくいく。

・特徴があればあるほど、つながりの中で役割を見つけて必要とされる存在となり、助け合い、補い合っていくことができる。

・世の中はすべて、「違い」でできているからこそ、調和がある。そのようにして、みんなで1つの世界を構成している。

 

■オペレーションを簡単にするほど、お客様を幸せにできる。

科学的な手法で、ムリ・ムラ・ムダを省いていく。それを最小限の人員で行うのが、調和のとれた道です。

・「具体的な動作」「所要時間」「求める結果」が可視化されると、仕事量を見積もることができるようになる。

・少ない人員でお店を回せれば、人件費を抑えられるので、料理を安く提供できるようになる。

・3人で回る仕事に、10人配置すると、職場は無秩序状態に陥る。必ず「余計なこと」をする人が出てくる。

・全員が「絶対やるべきこと」に没頭、集中し続けている状態でこそ、組織はお客様のために最高のパフォーマンスを発揮することができる。

 

■「人のため」の時間効率がわかる、人事生産性。

あなたの時間がどれくらい「お客様のため」になっているか、まずは知るところから始めてみてください。

・仕事とは、時間そのもの

・従業員の大切な時間を「人のため」と最大限に生かしきることが、経営者の大きな役割

・小売業…2444円 飲食店…1902円 サイゼリア…4000円~6000円

 

■成長・発展しているものから学んだことは、すべて正解だ。

自分の考えや経験則では限界があります。うまくいっている組織や人を観察し、学んでいきましょう。

・自分の感覚や経験だけでやってしまっている自覚があるなら、これを機に一度立ち止まってみる。

・あなたがやっている仕事で、世界で一番社会に貢献している人や、会社は?

・世界一優れた人や成長発展している企業のことを知ると、目指すべき方向性や目標が見えてくる。

・ロマン・ビジョンがはっきりとした形で浮かび上がってくだろう。

・方向性と目標があれば、努力できるようになる。

・我流でやっていると迷う。迷いがもたらすのは無秩序と苦しみ、努力しても良い結果には結びつかない、辛い。

・サイゼリヤとマクドナルドの違いを従業員に300個以上書かせて、社内で討論し、改善案を出して実行する、を繰り返してきた。

・ビジネスの基本は「観察(=問題点を見つけること)」「分析」「判断」「実行」

 

■固定観念を疑ったら、レストランから包丁が消えた。

「絶対に必要」だと思っていたもの。それがなくても、ビジネスが成立するかもしれません。

・「人のため」という根っこの動機さえブレなければ、何をやってもいい。

 

ー「努力」刺激的な章でした。歯を食いしばって頑張る、我慢する、という努力ではないとは思っていました。とにかくムリ・ムラ・ムダを科学的に排除せよ、ということです。そこに頭を使え、努力せよということです。確かに、頭を全く使っていないと反省しています。それにしても成長発展していないという事実に向き合うことが大切です。なぜ成長発展しないのか?どうしたら成長発展できるのか?このことを本筋に考えていきます。

 

第5章 法則

「エネルギーの法則」に従えば、ビジネスも人生もうまくいく

■この世界のすべては、エネルギーでできている。

この世界の全ては連関しあいながら、みんなで「より幸せになる方向」へと変化し続けています。

・「F=ma(力=質量×加速度)」正しい方向に力を加えると正しい方向に変化して動き、悪い方向に力を加えると悪い方向に動く。

・力を加えることをやめると、そのままで変化しない。力を加え続けると、変化も大きくなっていく。

・人は誰でも努力をすると前進し、成長する。しかし努力を止めると、その途端に停滞するもの。

・現実の世界の本質とは、「停滞」ではなく「変化」

・たとえ間違ったり、思わしい結果が出なかったとしても、変化に柔軟に対応し、改善を重ねていけばいい。

・孤立しているものはない、つながりの中で「人のため、正しく、仲良く」という利他の心に満たされて、また「よりよく変化していこう」「生かし合っていこう」という気持ちで行動することが、大きなエネルギーを生み出してくれる。

・「見返りを求めない行動」こそ、世界をよりよくする原動力。

・エネルギーは高いところから低いほうへ流れる。熱も熱いところから冷たいところへと移動する。困っている人を助けようと思い、手を差し伸べて行動を起こすことは、エネルギーの流れに沿ったことでもある。

 

■エネルギーの第1法則~すべては変化し、調和や平等に向かっている~

人間一人ひとりが精神を進化させていくために、エネルギーの法則は存在しているのです。

・もし自身の事業や仕事がうまくいっていないという場合、エネルギーの流れを確認してみる。

・「すべては変化し、調和や平等に向かっている」という法則に従って、「人のため」に行動する。心の安らぎを感じられる。

 

■エネルギーの第2法則~すべては最高の状態で関係し合い、中心も孤立もない~

モノでもあり波でもある「素粒子」の不思議な性質を知ると、あなたはけっして孤独ではないことがわかってきます。

・大海原に「孤立している波」などない。全てが等しく、同格で、関係し合い、影響を与え合っている。

・現実の世界も同じ。物質も人間も、人間を構成する肉体と精神も、全てはエネルギーであり、粒子と波の二面性を持っている。全ては関係し合っているから、何一つ孤立していない。

・最先端の量子力学で、すべての物質は「モノ」であると同時に「波」でもあると、証明されている。

・「素粒子の二重性」…「すべてはモノであり、波でもある」「そして、全てはつながり合っている」

・自然も人間も、すべては「つながり」の中での因果関係によって成り立ち、動いている。

・因果関係とは、「原因があるからこそ、結果がある」と言う関係。結果が原因となって新たな結果を生み、その結果が再び原因になる。つまり世の中は変化しながら動いている。

・この時に重要なのは、「原因」とは「目に見えないエネルギー=考え方」だということ。

・悪い結果が出た時は、原因を「外側」や「他人」ではなく、自分の「内側」に探してみる。

・「人のため」と考え、反省を繰り返しながら「つながり」と調和していくことで、ビジネスや人生は良い方向へと転がっていくようになる。

・「全ては関係し合い、中心も孤立もない」「あらゆる人間は平等で、それぞれが最高である」

 

■あなたが優柔不断なのは、法則を知らないからだ。

判断できなくて苦しい、悩みが絶えないとき、法則に立ち返れば、正しく見て考えられるようになります。

・エネルギーの法則「人のため、正しく、仲良く」=「利他、反省、調和」

・熱エネルギーの法則、エネルギーは高い(熱い)ほうから、低い(冷たい)ほうへと流れる。

・与えることで、みんなに喜んでもらうことこそが、この世の真理だ。

 

■法則通りに生きていると、突如「核分裂」が起こる。

本当に「人のため」になるビジネスなら、広告や宣伝は不要。必ず口コミで爆発的に広がっていきます。

・重要なのは、核分裂とは「法則通り」の正しい行動を積み重ねた結果、突如として起こる点。

・核分裂を起こすには、自分の儲けや都合を中心に物事を考える姿勢から脱却すること。

・「自分中心」の生き方には、限界がある。それはやはり、エネルギーの法則に反した生き方。

 

■あなたが恐れる死は、進化の通過点なのかもしれない。

肉体と精神の相克は、永遠に続きます。今生が終わっても精神は次の体で再スタートするからです。

・死ぬのが怖いと考えているなら、まだ自分中心で考えている。

・死が怖くない理由。それは自分自身が、あらゆる物質を存在させ、生かしている「大いなるエネルギー」の一部だから。

・エネルギーの意志と同調し、法則に沿って生きていくことが、人生最大の目的。

・すべては変化し、調和や平等に向かっている。

・すべては最高の状態で関係し合い、中心も孤立もない。

・エネルギーの意志と同調し、法則に沿っている限り、目の前に起こることはすべて最高で正しい。死すら例外ではない。

・人生は「人のため」の精神と、「自分中心」の肉体との戦い。精神が100%優位になることはない、51%を目指そう。

・肉体が死を迎えると「自分中心」の肉体が姿を消すので、100%「人のため」になる。

・「死」はその本人にとっても、周りの人々にとっても「自分のため」を脱却し、進化する手段。

・「特殊相対性理論」人の肉体が死を迎えた時、その人が持っていたエネルギーは、宇宙のどこかに存在し続ける。

・「DNA」肉体という物理的な存在がDNAという情報的な存在に変わり、宇宙のどこかに存在し続ける。

・「今の肉体の死」が進化の手段であり、通過点でしかないなら、死は恐れるに値しない。

 

■迷信はあなたを救わないが、法則はあなたを幸せにする。

あなたの内側には、潜在的にとてつもない力が備わっています。人のため、正しい方向に力を使いましょう。

・迷信…自分の外にしか存在していない

・法則…自分の内にも外にも広がっている

・法則に沿って「人のため」の行動を積み重ねるほうが、自分自身のためにも、世のためにもなる。

・エネルギーが目指している方向は、調和と平等。

 

エネルギー…つながっている…オカルトですが、素直に入ってきます。ただひたすら「人のため」ができていないのです。自分中心に考えているから、常に不安です。まさに無私、献身、解脱なのだと思います。「まずは自分を大切にすることだ」「自分が幸せでないのに人を幸せにできるか?」などと言う人もいます。いずれにしろ「人の喜びを我が喜び」にできていないところが自分自身の限界です。このもう少し、自分がどうするかを考えながら読み込まなければいけません。今のところは見えていません。今目の前にいるお客様の要望に応えることが「利他」でしょうか?人のため…人数でしょうか?謎は深まるばかりです。

 

おわりに

・自分中心な態度は、調和に反する。

・人生で一番の幸せは、反省ができること。

・反省をするには、責任をもって行動することが大前提、つまり、反省ができる人は何らかの行動ができた人。

・失敗、反省、失敗、反省…そんな「繰り返し」の先には、必ず成功と幸福が待っている。

・幸せとは、無限の人格の成長、完成することはない。ほんの少しだけ進化していることに、安らぎと喜びを感じている。

・うまくいかないとき、苦しいとき、それは「自分中心になっているぞ、気づきなさい」というサイン。

・反省①人に対する言動についての反省。嘘、ごまかし、やってしまったことなど、行いに対するもの

・反省②自分の心の在り方についての反省。「人のため、正しく、仲良く」こう考えていたか振り返る。

・肉体を持つ以上、自分中心の考え方になる。だからこそ命ある限り常に反省し続ける。

・悩み、心配、思い通りにならないのが人生の本質、思い通りになったら反省しない。反省しないから成長しない。

 

悩み、苦しみ、反省することこそが人生か。やはり苦難福門に行きつきました。もう一回しっかり読み込みます。ありがとうございました。

 

はじめに

仕事は人間でできている

会社との正しい向き合い方ができていない

自分と周囲を客観視して悩みを言語化できれば解決策は見えてくる

本当に役に立つ会社の教科書

 

ーずるい仕事術に続いて間髪入れずに2冊目。復習とさらに行動につなげるために読んでいく

 

第1章 仕事 仕事は「要領よく」考える

仕事の悩みは「いまいま」だけで考えると失敗する

■相手から逆算する

仕事の悩みや不満の多くは「承認欲求とメンツ」が原因

頑張っているのに評価されない、という承認欲求

ほめ過ぎると舐められる、というメンツ

なぜあの人は、会社は、自分にこうした態度を取っているのか、そこから逆算する

 

1「社内政治」で大事な人は社内の「ただの駒」かもしれない

ー会社では誰と仲良くするとトクですか?

■「ほしいもの」はわかっているか?

■「キーマン」は一人ひとり違う

■「ただの社内政治」は意味がない

■社内の「駒」にまどわされない

■すり寄る若手はかわいい!?

 

ーやはり自分が何をしたいのか?をはっきりさせることだ。若い時は稼ぎたい、もしくはモテたいでいいと思う。上司としての立場では、すり寄って来る若手はかわいいが、100%打算と考えて、先入観を持たず、誰に対しても丁寧でドライな接し方に接する、基準越えのいい仕事に関して評価するという姿勢でいいのだろう。

 

2上司は「感情」ではなく「利害関係」で動くもの

ー不満を言っても突き放してくる上司の態度が辛いです

■上司は友達じゃない

■動かしたいなら「動きたくなる理由」をつくる

■愚痴ではなく「ロジカル」に伝える

■愚痴への共感がほしいときは?

■愚痴の中にある「どうしたい」を発見させる

 

ー上司としては「で、どうしたいの?」という解決方法の提案を促したい。自分も焦ってすぐに自分で解決に動いてしまうことが多いが、本当はどうだろうか。なるべく相手が「なぜそんな言い方をするのか?」「そういうマイナスな考えに至っているのはなぜか?」に思いを馳せる必要がある。

 

3「誰にでもできる仕事」と思わせてはいけない

ー「給料」と「仕事」のコスパが合いません

■上司には相談したか?

■なめられていないか?

■「誰にでもできる仕事」の時給は安い

■会社側も「評価の仕組み」を見直す

■「ノート」に書いて整理しよう

 

ー問題を感じている場合はやはり箇条書きが効果的だ。

 

4他人に期待しすぎない

ー会社で嫌なことがあると耐えられません

■「仕事」は好き、「会社」は嫌い?

■冷静に考える

■なんでも早く気づいたもの勝ち

■「理想の職場」なんてない

■会社や他人に近づきすぎない

■「転職」の前に分析する

■上司は上司で自衛する

 

ー割り切りは本当に大切だと思う。人生のかなりの時間を仕事に費やしてきたし、会社の経費にせずに自腹を切ってきた自負もあるので期待してしまっているのだ。しかし結局会社というのは個人の資産なのだ。自分が出店しようがPOSを導入しようがそんなことはオーナーが望んでいるかどうかもわからない。モヤモヤするのももったいない。とどのつまり業績だってそうか。否待て、本当にそうか。そんな諦めとか冷笑的になって何か面白いことがあるだろうか。そうじゃなくて、相手に期待するのではなくて、とにかく自分が精一杯やるという事だ。出店したら大変だけど面白いじゃないか。この衰退していくしかない業界で毎年1店舗ずつ出店していくという面白さを体験できるところまでは来ているのだから、それはすごいことだ。やろう、挑戦しよう。自分が行動していこう。

 

5「働かないおじさん」はなぜ働かないのか?

ー仕事をサボる「働かないおじさん」に困っています

■やり過ごしてはいけない

■「証拠」を揃えて報告する

■一生サボるだけの人生でいいのか

 

ーきちんと証拠と組織におけるデメリットを用意することだろうが、何か理由があってサボっているのに辞めていないのだ。ここは慎重にいきたい。それとやはり関係なしにガンガン仕事していけばいいのでないだろうか

 

6上司の話が長いのはあなたの質問に「仮説」がないから

ー一聞いたら200返ってくる「話が長い人」から答えだけを聞きたいです

■あなたの質問は的確か?

■質問の「解像度」を上げる

■あなたの質問に「仮説」はあるか?

■それでも話が長いなら

 

ー決して話が長い人になりたくない。多分大丈夫だと思う。ところで、立憲民主党の小川淳也幹事長は話がとてつもなく長いが、あの方の論法は「結論=難しいからできない」だが、それだけだと自分の能力不足を露呈させるだけなので、その課題がいかに難しいかをあれこれと積み上げて、結論「だから難しい」ということを解説していく。その能力がずば抜けて高いのだと思った。つまり話が長い人というのは「解決策を持っていない人」というのが私の結論だ。

 

7会社に都合よく使われる人には「共通点」がある

ー僕が異動できないのはなぜですか?

■なぜあなたは異動がないのか?

「今の部署では十分結果を出したから、権利として異動させてほしい」

「この仕事が続くとメンタルが持たないから異動させてください」

■異動できない3つの理由

①貴重な戦力だから

②今の部署しか向いていないと思われているから

③その人に何らかの問題があって引き取ってくれる部署がないから

■「会社のいいように使われるか」か「やりたことをやる」か

■お互いを「ちゃんと知る」

 

ー社長になるまで2年と同じ状況にいたことがない。全て自分の意志ではないが、我慢強さで乗り越えてきた。今も苦しさの中でなんとかやっているだけだから、人にアドバイスという感じはないし、それでいいと思っている。確かに人から相談されることがないのはそういう器ということだ。自分はとにかく自分をなるべく律して人に期待せず、やるべきことを常に周囲に伝えながら前に進んでいこう。

 

8「使い勝手のいいアシスタント」になってはいけない

ー上司が優秀過ぎて壁にぶつかっています

■「優秀な上司=天才」ではない

■優秀な上司の下につくのは「ラッキー」

■盗みながら強みを磨く

「自分の武器にできそうなもの」を考えながら仕事をする

■一生アシスタントでいてはいけない

■「自分の売り込み」も忘れない

■上司はちゃんと「子離れ」する

 

ーどんな状況でも巡り巡って結果を出せるかどうかは決まっているのではないだろうか。使い勝手のいいアシスタント的な仕事を全うするのもありだ。とにかく機嫌よく楽しくやれたらいい。

 

9なんでもほめる上司は「なにも考えていない」」可能性がある

ー大したことのない仕事でも褒められるので居心地が悪いです

■油断してはいけない

■裏切られる前に先手を打つ

■「なぜほめられたのか?」を考える

■ほめられたところに「自分の強み」が隠されている

■教育コスパは最悪になりつつある

 

ー人を育てるはかなり難しくなってきていると思う。それこそ社外研修のような形に依存する必要がありそうだ。いずれにしても、リーダーは先を見据えて未来に向かって進んでいくだけだ。

 

10「仕事のやりがい」なんて誰もくれない

ー同じ会社で働くとき、どうやって目標を見つければいいですか?

■仕事は好きだけどモチベーションが続かない?!

■自分だけの目標を見つける

自分と他人を比較しなくていい「自己完結型の目標」

■誰にだって「飽き」はくる

■モチベーションを下げない「しくみ」をつくる

■長期的なメリットを提案しつつ、でも無理に引き留めない

「会社にまだ学べるものがあるうちは残ったら?」という選択肢を伝える

 

ーモチベーションが上がらない時、それはもうあきらめるしかないと思っている。ただ自分の人生にマイナスにならないように、しっかりとルーティンは果たしたほうがいい。後は、佐久間さんが言っているようにゲーム感覚で対処してみるのもいいと思う。メール、LINEの返信を即行するとか、弁当をしっかり作るとか、昼食後、歯磨きをする、というのもいいだろう。そうして気が高まって来るのを待つことだ。

 

第2章 キャリア

「理想のキャリア」を手に入れる

就職・転職は「頭」を使え

■「キャリアづくり」は感情的になったら負け

自分を客観視して、粛々と準備を重ね新しい武器を手に入れる。

 

1「刺激がないから転職しよう」はうまくいかない

ーつまらないけど安定していたら惰性で働き続けてもいいですか?

■「現状維持」か「飛び出す」か

■腐らずにやるメリットはある

3年間という期限を決めたら強みが見つかり、本当にやりたいことができるチャンスが舞い込んだ。

■「ここではないどこか」ではなく「自分が活躍できる場」はどこか

 

ー強みを生かして、伸ばして、そして人や世の中、組織の役に立てるとそれが喜びに変わるし、報酬もついてくるだろう。

 

2「みんなが辞めるから自分も辞める」は正しい時もあるし、正しくない時もある

ー同僚がみんな辞めるのですが、私も辞めたほうがいいですか?

■「辞める理由」を聞いてみたか?

■退職タイミングの見極め方

■マネジャーはどうするのが正解か?

リーダーは仕事を分解してある程度の人がいれば回るしくみづくりにエネルギーを注ぐことが重要。どんなフェーズでも仕事が完結する体制を整えること、それがマネジャーの仕事だ。

 

ー離職は本当に恐ろしいが、振り返って思うのはやはり「人生万事塞翁が馬」ということだ。必ずなんとかなるので暗くなる必要はない。どんな状況であれ楽しいことを見つけて明るく朗らかに過ごす。口癖は「おもしろそう!」

 

3「いつでも転職できる人」になっておくのが不安をなくす唯一の方法

ー大手はオワコン?ベンチャーに転職すべきでしょうか?

■なぜ人は一生安泰の会社を辞めるのか?

■「上が詰まっている」問題

■今の会社でなくても通用するか?

■人生には「リスクヘッジ」が必要

 

ー佐久間さんの前著で「今やっている仕事に関連して新たなスキルを身につけよう」という趣旨の言葉があったが、この意識はとても大切だ。例えば飲み会の幹事という仕事も新たなスキルなのでまずは積極的に受けてみることが大切だろう。ポイントは「新たな」スキルを身に付け続けるという意志だ。

 

4一次面接は「ガチャ」

ー第一志望の会社を一次面接で落ちた。ショックが大きすぎます…

■面接の「敗因」なんてわからない

■面接は「運」

■「落ちた=無能」ではない

■ガチャを乗り越える戦略は「ある」

■「頭」を使え

目の前の面接官のハートを射抜く準備をしっかりすることこそ、面接の鉄則

■「スタート」が違っても「ゴール」はそんなに変わらない

 

ースターと違ってもゴールはそんなに変わらない、これが全てだ。もし仮に一次面接で落ちてやる気を失ったとしたら、それはそういう自分ということだ。ちょっと嫌なことがあると途端にやる気がなくなってしまう、という自分の特性とどう付き合っていくかだし、それでやる気がなくなって時間の切り売りのような仕事を不貞腐れながらやるというのも全然ありだ。気楽に気楽に

 

5「口ベタ」でも転職活動で勝つ方法

ー転職活動がうまくいきません。アピールが足りないのでしょうか?

■「中途採用」に求められるのは実力と実績のアピール

転職活動の場合、自分に自信があるように見せられないと採用されるのは難しい

■なぜその会社は中途採用をするのか?

入りたいと思う会社が「中途採用を行う理由」を自分で調べて仮説を立てて、それに自分がはまっているとアピールする

■事前準備は入社後の活躍に直結する

 

ー結局は「事前準備」これだ。しっかりと考えて、そして考えた証拠を揃えて臨むという事だ。これは本当に大きい。特に我々のような小さな会社で働く人はこれを怠るというよりも全くしないで、出たとこ勝負でやっている。相手がどう思っているか、何を欲しているか、どうしたら相手が喜んでくれるだろか、面白がってくれるだろうか、思いを馳せて、リストアップを繰り返すのだ。

 

6仕事は「長期戦」で考える

ー新社会人なのですが、入社前の心構えを教えてください

■やりながら限界を探る

■「大きな夢」を追ってはいけない

地に足が着いた具体的な目標を掲げられる人だけが、仕事という長距離走を完走できる

■新人を迎える側は?

■人の数だけ正解はある

 

ーまず自分の成功体験が乏しいからこそ根性論になってしまうのだ。方針を出して、どこまで出来そうか確認して、やってもらって、チェックする。それで結果につながらなければ、他の収益方法をしっかり考えるのが上司の役目か。人に期待しない、自分に期待する。

 

7転職先で浮いているなら「チャンス」

ー転職したら紅一点で、職場になじめず不安です

■自分と似た同僚がいないのは「チャンス」

■自分だけの個性はなにか?

「そうか私はおばさんだった」似た属性の人がいないことをチャンスに状況を180度変えた

■自分らしさ全開でいい

■誰でも転職者になる可能性がある

「らしさ」や「強み」を一緒に探す

 

ー自分らしさを生かして大きく稼げればいいが、そうでなくてもいいか。それなりだとしても自分らしさが多少でも入っているならそこは居心地がいいだろう。誰もがバリバリ稼げるわけではない。自分なりのやり方を見つけることができれば幸せだ。

 

8転職者には転職者の「勝ち方」がある

ー転職先で結果が出せず、周りの目が気になっています

■入社後の「正念場」をどう乗り切るか

「できる風に盛った自分」と「本当の自分」

■転職後「すぐに結果を出せる人」と「出せない人」の違い

コミュニケーションを取って、自分が結果を出しやすい仕事を振られるように動いたほうが勝率は絶対上がる

■自分を必要以上に大きく見せない

■「試されている」という転職者の気負いを理解する

■的確に期待を伝えて実力を出してもらう

 

ー何につけ「言語化」が本当に大切だと改めて思う。その点、自分は「言語化」ができる。これはかなりの武器だ。そしてその武器を使ってここまで来たのだろう。やはりこの武器をもっともっと使わない手はない。機会あるごとにしっかり準備してより明確なメッセージを打ち出していこう。

 

第3章 チーム

チームの人間関係をラクにする

部下は上司の、上司は部下の気持ちなんてわからない

■自分にも他人にも完璧を求めない

リーダーのやるべきことは、メンバーがベストな状態でなくても回る仕組みを作ること。

「わからないものはわからない」と割り切って、それでも自分も周りも必要最低限が出せる仕組みを整える。

 

1リーダーは「内気」なくらいがちょうどいい

ー内気な性格なのでリーダーになるのは不安です

■「内向的」がむしろいい

①他人の長所を見つけやすい

②苦手は「事前の準備」ですべてカバーする

■内気なリーダーは人気者が多い

リーダーと雑談したいメンバーには、たいてい「言われたい言葉」「なりたい気分」がある。それを意識しながら聞き役に徹すれば相手に合わせた効果的な返しができる。

■「聞き上手」な人を嫌いになる人はいない

 

ー聞き上手、相手が言ってほしい言葉を言ってあげられる、話しやすい雰囲気をつくる、話しやすい質問を投げかける

、ここを意識してどうしたらそうできるかを研究することも必要だ。女性が圧倒的に多い生命保険の管理職はイケメンで、雰囲気が柔らかく、聞き上手が適しているそうだが、しっかり真逆いっている。まずはGeminiに投げかけてみよう。Geminiと対話してきた。非常に有意義だった。とにかく意識をそこに持っていこう。笑顔で目を見て挨拶+天気の話、シフトの話。部下が言ってほしい言葉はその場ですぐに具体的に!意識を高めることで自分を変える、まさに「自己革新」だ。やはり本読むのはいい。

 

2「他人のやりがい」なんてわからない

ー「やりがいがわからなければ動けない」という若者に困っています

■若者のやりがいなんておじさんにはわからない

■あなたは充実しているか?

背中を見せることだけ

■姿勢を伝える

そのプロジェクトに価値があることをまずは自ら示して伝える

年長者が現場にやりがいを感じていて、その姿が魅力的にさえ映っていれば、若者は若者でその現場から、自分なりのやりがいをきっと見つけてくれる

■やって初めてやりがいがわかる仕事もある

■成長を手放さない

■「やりがい」ではなく「利益」にする

ここで成果を出せばこんな評価を得られる。費用対効果は悪くない

■やりがいは人それぞれ

 

ー「自分が一番ワクワクしろ」まさにこれだ。人は鏡、自分がワクワクしていなくて人をワクワクさせることなんてできない。果たして今の自分はワクワクしているだろうか?そう疑問を持っている時点でワクワクしているわけもない。物件は見つからないし、POSの導入も進んでいない。そうこうしているうちに売上も利益もまたしても落ちてきた。ここからどう逆転するだろうか。

 

3やる気を出させる「魔法の言葉」なんてない

ー今どきの若者はどんな言葉ならやる気を出してくれますか?

■若手は「自分のやり方」でうまくやりたい

若手にとって大事なのはタイパとコスパ、そして何より周りからミスを指摘されないこと、根っこの部分は変わっていない

■「パワハラ」で訴えられる人の共通点

実際よりも自分が「若くて」「気さく」だと思い込んで失敗するパターンが多い

■つっこまれる存在になる

大事なことを深刻なトーンで伝えると、若い人は怖がるし萎縮する

「話し方」に気を配る、よかったところは褒める、ダメなところは指摘する、ただし相手の人間性や性格は否定しない

上司の言葉は若手にとって、金属バット並みの凶器になる

 

ー身につまされる。自分は説教臭いパワハラおやじだ。恥ずかしい。そういう立ち位置で自分を戒める。何よりも大切なのは「文章にしておく」ことだ。その場で伝えるのはポジティブなことだけに限る。要望や指摘は必ず箇条書きにして、きちんと伝える。

 

4「チームの空気が重い」のはリーダーが自分を「チームの外」に置いているから

ー部署の空気が重苦しい…どうすれば活気が戻りますか?

■「やればできる」でチームの雰囲気は変えられない

「このままの状態で仕事を進めても、たいした成果は出ない」というネガティブシミュレーションをメンバーに早めに伝える

■「期待感」を共有する

「でも、この仕事にはポテンシャルがある。フレッシュなアイデアがあと1~2個加わればきっともっと成果が出る。だから皆でアイデア出しをがんばろう」

チームに、今から取り組むべきタスクを周知し、それが成果につながるという期待感が広がればチーム全体の士気は必ず上がる

■「自分」と「メンバー」を分けてはいけない

チームがうまくいかないのはリーダーのせい、と考えてしまう

「自分もプロジェクトの一員として、努力が足りていない」

「このままだと成果が出づらいから、一緒にやってくれないか?」

自分とメンバーを分けない話し方、言葉遣いを意識することで、重苦しかったチームの雰囲気は変わっていく

■負担をチェックする

■メンバーは「お手並み拝見」になったら損

負けているチームであきらめずに最後まで声を出す人を記憶する人は少なくない

しらけたチームにいるのはチャンス

 

ー身につまされる。まさに今の自分だ。このしらけたムードを作っているのが自分だ。そしてそれを必死で隠している。なんとしてもここを打破しなければならない。そのためには現状の把握と共有だ。まだ大丈夫、間に合う、巻き返せる。自分自身もこの商売に意義を感じているし、仲間もいる。諦めるなんてもったいない。こうやって自分を奮い立たせているのも自然の流れが「もうひと勝負しろ」と言っているということだ。動こう。

 

5部下と仲良くしたがると仕事はうまくいかない

ー話しやすい職場にしたら部下に舐められて困っています

■上司と部下の間柄は「友だち」じゃない

リーダーが仕事ですべきことは成果をあげること。そのために部下にどんな働きをしてもらいたいかを整理する

■個人的に仲良くなるとチームはまとまらなくなる

■いい雰囲気を目標にしない

■成果が上がれれば雰囲気は勝手に良くなる

リーダーは人間関係を気にするより、チームの成果にフォーカスする

 

ーやはり成果だ。成果を出すために新たな挑戦をするのだ。仲良くすることが目的ではない。これはわかるが矛盾はないだろうか?この章以前までは雰囲気重視と言っていたのでは?褒めること、強みを生かすことと言っていたような…解釈か

 

6部下をうまく褒められないのは、自分の中に基準がないから

ーなぜだかいつもうまく部下を褒められません

■なぜあなたは褒められないのか?

■基準があると褒めやすい

「革新的」「それ新しいね」か「効率的」「そのやり方だと早いね、無駄がないね」が基準

「褒められるポイント=評価されるポイント」

■部下のモチベーションを上げる「上級褒めテクニック」

「佐久間さんは編集がうまくて番組を面白くしてくれるから、演者として安心して任せられる」

部下は自信を持っているスキルより、悩んだり迷ったりしている部分にある長所を褒めてもらうと、それが強力になることがある

 

ー無理するとわざとらしいし、難しいところだ。ただ自分の場合の基準は「①変化対応」「②売上粗利」「③売場づくり」「④整理整頓」そして「⑤パートスタッフ育成」なのだから、そこが評価だ。すごいはっきりしている。

 

7リーダーの仕事は「部下の武器」を借りること

ーアドバイスを受け入れない「年上部下」との正しい付き合い方を教えてください

■相手のいいところを先に伝える

上司として年上の人とチームを組む時、その人の「強み」「評価している能力」を早めに伝える

■「あなたの力を借りたい」と伝える

「あなたのこの力を借りたい」期待感、信頼感を伝える

「これは自分にはできない仕事なので、〇〇さんの力を借りたいです。よろしくお願いします」

そうすると、なぜか自然と「評価されていない部分」を自覚してくれる

一方的な思い込みを取り去ることで、年上の人たちが気持ちよく働けて、かつ不快感なく自ら業務の改善点に気づいてくれる

■「試す」より「頼る」

実は、相手が年上、年下に関係なく大事なこと

「次のプロジェクトもここを頼むぞ」

■武器を見つける

「ほめる、評価する」ということは、部下の武器を上司が見つけること

部下がチームにプラスをもたらしたなら、すかさずそれをメモに残して面談などで具体的に伝える

「自分は大事にされている」「必要とされている」「頼られている」と感じさせるのは上司がすべき大事な仕事

■優秀な「年上上司」につくのは幸運

年下上司は優秀だから若くして出世している。その下につくほうが可能性は広がる

 

ー部下に期待するのではなく、部下の強みを生かしてチームで成果を出すのだ。そのためには部下の強みを知っておく必要がある。当然就業時間中には何かをやっているわけで、その何かの中で、無理せず自然体でやっていてさらに成果につながりそうなことを、さらに伸ばすのだ。そのために大切なことは「成果を上げる」という目標設定を自分自身が忘れないことだ。

 

8若手が管理職になりたがらないのは役職者に魅力がないから

ー若手が管理職になりたがりません

■若手はなぜ「リーダー」になりたがらないのか

若手が管理職になりたがらない最大の理由は社内に魅力的な管理職がいないからだ

管理職になるメリットをデメリットが上回っている

■管理職の仕事は魅力的に見えてこそ

管理職側の意識改革

①マネジャーは自分の言葉で「マネジメントの仕事の魅力」を若手に伝える

②マネジメント職の魅力が、見ているだけで伝わるような仕事をする

③マネジャー自身が楽しそうに仕事をする

「管理職ってキツそう」「ツラそう」「プライベートがなさそう」この印象を変える

■なぜ僕は管理職の道を選んでいないのか?

①まだ現場でディレクターを続けたかったから

②父親が他界した55歳まであと10年だから

③テレビを超えた仕事もしてみたいと思ったから

■管理職の魅力とは?

 

ーここは佐久間さん説得力が弱い。ザ管理職は我々のような小さな会社では意味をなさない。現場もやって管理もやって戦って高い報酬をえることだけが管理職の魅力と言えば魅力だ。そもそも選択ができているというのは相当な実力だ。仕事のオファーがあるからフリーでできているということを能力が高い人は理解できないだろう。ただし、心持ちは大事だ。「オレは選べない、仕方がない、やるしかない」というネガティブはもったいない。どうせやらなきゃいけないのだから、やはり勝つ、やり切る、そして元気よく明るくやるという覚悟を決めて取り組む以外ない。そしてそれが自分に与えられた使命なのだ、と思い込んでしまおう。

 

9部下に舐められる人は「自分の強み」を信じていない人

ー年功序列で役職についたので部下に舐められています

■自信のない人にはついていかない

■一目置かれる人になる

自分にしかない強みを見極める。

自分が過去に経験した仕事の成功事例や失敗事例をリストアップする

■「リスペクト」して任せればチームはうまく回り始める

自分が不得意な仕事はメンバーを信頼して任せる

リーダーに必要なものは、自分でがんばれば50点取れる仕事を、最初から100点取れるメンバーに任せる勇気

■リーダーは完璧でなくていい

自分の不得意な仕事を認めることと、自身のない態度を見せることは全く違う

リーダーが一番楽しそうに努力をすること

 

ー自信を持て、楽しそうに働け。とにかく言語化、論理的に考えて数字を交えてしっかりと話ができるようにする。今までやってきたこと、実績を振り返り、しかしそれは人に話す必要はない。やるんだ。

 

第4章 メンタル

人は「不安」があるから成功できる

「メンタル優先」で考えれば人生はシンプルにうまくいく

■「HP(体力)」と「MP(精神力)」をコントロールできているか?

自分で自分のメンタルを長期にわたってコントロール術を持つ

MP(精神力)が切れると意識決定の質が下がる、考えたところで解決しない問題を延々と考えてしまう、作業効率が下がる

面倒くさい仕事に取り掛かるのが遅くなっているのは危険なサイン

睡眠が全てを解決する、10時間ぐらい睡眠をとって、それを後悔しない

 

1「繊細な自分」もかわいいと思え

ー失敗が心配で眠れません

■薬を飲むのも1つの手

■眠れない時のルーティンをつくる

失敗しても死ぬわけなじゃい

■努力を「可視化」する

■それでも眠れない時は?

今日ぐらい一睡もしなくても大丈夫と割り切る

不安で眠れなくなるのもひっくるめて自分

■自分の操縦法を学ぶ

ここは勝負所、徹夜になってもOK、その後、寝落ちする

■ダメな自分もかわいがる

そうそう、オレはこういうダメな部分があるよね。じゃあどう準備しようか

人が持っている弱さは、大人になっても直るものじゃない

メンタルが弱い人は強くならない、プレッシャーを感じやすい人はずっと感じやすい、繊細な人は繊細なまま

 

ー新店のチャンスを前にかなりメンタルをやられているが、それでも以前よりは大丈夫になったのではないか。この章も力になりそうだ。本を読んで勇気をもらって、そして行動する、この繰り返しだった。今日もこれから不動産屋さんに顔を出して相談させてもらう。何しろ動くのだ

 

2「不安」があるから結果を出せる

ー結果を出してもなぜかいつも不安です

■できる人ほどいつも不安

いつも不安だから他の人よりも多くのことに気が付いて、プロジェクトの完成度を高めたり、失敗を的確に分析したり、新しいことを始めたりする

■不安は「プラス」にも「マイナス」にも作用する

不安がプラスの方向に作用してきた

「トークサバイバー…この先これを超える仕事なんてできるのか…」

■不安だから挑戦できる

新しいチャレンジをすることで腕を磨いて不安と闘い続けている

不安でとにかく自分を信用しない、だから努力を欠かさない、そういう人が結果的にでかい仕事を残している

■「不安」と「自己肯定感」は別

不安がゼロで自己肯定感が高い人は、案外、結果が出ていないことが多い

正しい不安を持って結果を出せている自分のメンタルはすこぶる健全…という自己肯定感を持とう

「不安を抱えて当たり前」「正しい不安を持っている」と自分に言い聞かせる…自分を必要以上に過小評価しなくて済む

たまに、これまでの不安を全部翻すぐらい面白い1日がやってくる。報われた気がするから仕事がおもしろくやめられない

 

ー不安があって、それを心配しているから結果いい仕事ができているということ。新たなチャレンジも今のままだとダメになるのだという不安から。確かにそうだ。

 

3疲れるのは「完璧」を求めすぎるから

ー細かなことがきになってしんどいです 鈍感になるコツはありますか?

■なぜ疲れてしまうのか?

■完璧であろうとしない

■100%完璧な人間はいない

周りと自分を比べない 他人や自分の失敗を気にしすぎない

自己評価は「減点方式」ではなく「加点方式」に切り替える

■自分にも他人にも期待しない

たかが仕事、たかが会社、たかがあいつ、たかが自分、給料分働けば十分

自分にも他人にも完璧さを求めすぎるのはあまり健康的じゃない

 

ー少し気楽になった。そう切り替えて考えることも大事。他人に対してもだが、自分に対しても加点方式で評価していくことが大事。読書感想ブログを再開したことも立派な加点だし、新店に向けて行動している、思考しているのも加点だ。よくやっている。

 

4決断したら選んだ道をまっすぐ進め

ー転職活動中で無職、同期と比べて出遅れて不安です

■40歳になったら差なんて消える

■「自分の選択」に納得しているか?

■焦っていい、開き直っていい

なぜ今、自分はそれに向かってがんばっているのか

自分を「物語の主人公」だと思い込む

テンションが上がる。劣等感を抱いていた自分の境遇全てが「成功のための布石」みたいに感じられる

■自分の道を自分のペースで歩けばいい

 

ー若い頃のことを少し思い出して、そして50代の今やるべきことをやる。それでいい、それが自分だ。自分なりに進むんだ。

 

5休みにスマホチェックをする人は「仕事をやり残している」自覚のある人

ー休日でも「社用スマホ」を見てしまいます

■強制的にスマホを手放す予定を入れる

■人はなぜ休日でもスマホを見るのか?

■メンタルを崩すと後が面倒

いい仕事は心の健康の上に成り立っている

仕事とプライベートを切り分けて気持ちをリフレッシュする休日を過ごすことは仕事以上に大切なこと

メンタルを蝕むストレスは借金のようなもの

人は一度メンタルを崩すと、調子を戻すのに時間がかかる

■臨界点を超えたら「サウナ→マッサージ→ビール」

そして寝る

 

ーはっきり言って上手にサボれていると思う。これはこれでOK

 

第5章 プライベート

すべてのことには「原因」がある

「プライベートの悩み」の解決法は仕事と同じかもしれない

■「分かり合えない」を前提にする

「うまくいかない」の裏には必ず「理由」がある。だからこそプライベートの悩みこそ、一度、自分の感情を全部外に出して考えると、本当の問題点が見えてくる

しかし、感情を抜いて考えるのはめちゃくちゃ難しい。深い愛情があるからこそ(大切に思っているからこそ 自分と切り離せないからこそ)感情が高ぶって問題の本質が見えなくなる

願望と要求にレバレッジがかかるから、相手がくれるリターンが少ないとイライラする

結論、プライベートでは相手を尊重しつつ、「愛情」よりも「親切」を重視した関係をつくること

「愛情は自分本位、親切は他人本位」

1「出会い」がないのはあなたの魅力が足りないから

ー仕事が忙しくていい出会いがありません

■「恋愛相談」を僕がしてもいいですか?

■周りから怖がられていないか?

■「仕事場」での出会いを見直す

■「いい人」には「いい人」を紹介したくなる

 

ー恋愛ごとなのでどうでもいいが、ここは矛盾していないか?仕事で結果を出すのと仕事仲間といい関係を持つのは別なので、比重をいい関係に置くと成果は離れるのではないか?働いている年齢で出会いがない、相手がいないなら、諦めて仕事の成果に全集中しかないと思う。それか結婚相談所か?ただこちらは仕事で成果を出して年収というポテンシャルを上げないと引っかからなそうだ。だから自分の答えは「仕事で成果を上げる、そのためにこの本に書いてあることを実行しよう」だ。

 

2「相手がどうすれば喜ぶか」を考えると共働きはうまくいく

ー共働きのコツを教えてください

■僕は31歳で父親になった

■両立の仕方なんてわからない

妻の両親と同じマンションの別フロア、夫婦だけの子育ては「無理」と判断

■子どもがいるから手に入るもの

「子育てに時間が取られる」という考え方自体が間違いだと気づく

「自分は今とても貴重でかけがえのない時間を過ごせている」

子どもとの生活の中で、「人生をもう一回生き直している」という実感

■「相手が望むこと」をする

「妻が一番喜ぶことは何か」を考えて行動する

 

ー本当に子育てに正解はないと思う。佐久間さんの場合は娘さん1人でしかも奥さんの両親(多分60代)と同じマンション、さらにテレビ東京という大企業にお勤め、そういう条件だからこそ奥さんも職場復帰できたのだ。うちの場合は小さな会社のプレイヤー社長で息子二人、どちらの両親も近くにいない、だから専業主婦一択だった。条件の違いになんだかんだ言っても仕方がない。ただ「この妻が一番喜ぶことは何か」これは考えて自分ができることをやることだし、それが日々更新されていくのだという覚悟が大事だ。

 

3「妻がいつも不機嫌」には必ず根深い理由がある

ー妻がいつも不機嫌です

■「いつも不機嫌」は危険サイン

■「仕事」も「家庭」も解決方法は同じ

チームがうまくいかないときは、根本的な改善が必要になる

相手が望むことをやること

相手のニーズも考えずに「こんなに忙しいのにこんなことをやってやった」

■「勝手にうまくいく」夫婦なんてありえない

結婚当初のいい関係が、努力なしでキープできることなんてありえない

■「しくみ」で解決する

どんなに忙しくても守るべき「夫婦のルール」を事前に決めてやるべきことを「仕組み化」する

・月水金の子供のお迎えは夫、火水は妻、食事の準備もこれに連動

・水回りの掃除は妻、ゴミ捨ては夫

・夜寝る前30分はその日にあった出来事を話合う

2人で決めたルールは、どんなことがあっても必ず守る

 

ー今のところ夫婦関係がうまくいっている(と思っている…過信は禁物)のは、やはり妻のニーズを聞いてそれに答えてきたからだろう。あとは能力は人それぞれ、という前提をわかっておく必要もある。佐久間さんは年収1000万オーバーでハードワーカーだろうが、家のこともできるという能力の持ち主なのだ。妻は一人で男の子二人を育てることはできないのだから、そこは協力しなければならない。自分も同様、年収2000万にして家政婦を雇ったり、義理の親元に行くことができないのだから、自分ができることを考えて実行するということだ。

 

4子どもの「イヤイヤ期」は案外短い

ー子どもを強く叱れません

■叱る前に理解させる努力をする

■「ダメ」の先を子供に伝える

■「感情」で子どもをコントロールしてはいけない

■子どもの間は「イキがいい」くらいでちょうどいい

 

ー子育てに正解はない。感情的にもなるし、手も出る。どう育つかなんて絶対にわからない。自分自身が子供に対して愛情があるかどうかもわからない。叱れないなら叱れないでいいし、感情的になったらそれも仕方ない。反省したければ反省すればいい。

 

5「子どもの興味」に興味を持てばいずれは心を開いてくれる

ー子どもが全く言うことを聞きません

■「子どもの興味」はどこにあるのか

子育ては相手を1人の人間として「大人扱い」することが多分大事

学生時代の友達と話すように相手に興味を持って接する

■子どもに「モテる」親になる

子どもとの時間は、おじさんの感性をフレッシュにするいいチャンス

■「その話、もっと聞きたい」と思っているか?

自分の子どもがおもしろいと感じるものをリスペクトして「その話をもっと聞きたい」と心から思う努力をする

■「毎日の声がけ」で愛情を伝える

「おはよう」「朝ごはんできてるよ」「いってらっしゃい。気を付けて」「おかえり」「がんばっているね」といった声掛けは大事

思うだけじゃなく、ちゃんと伝えないと意味がない

 

ー自分と長男との関係でこれは全く機能しない。まさかこんなことになるなんて人生は面白い。話を聞いていても全く共感できないし、長男の興味あることを共有したいと1㎜も思わないという。家にいても幸福度が低いし、それは多分彼もそうだろう。これこそが自分がたどってきた道で、だからこそ大学入学と共に家を出て、自分が家族を築くまで疎遠にしてきたのだ。確実に長男とは同じ道をたどるだろうし、それはそれでいいと思っている。

 

6「なにが大事か」を決められる人は仕事もプライベートもうまくいく

ー優先順位が決められません

■「優先順位」が決まらないのは「判断基準」が決まっていないから

優先順位を決めたいなら、まずは「自分はなにが重要か」を時間をかけて考える

■「時間の余裕」はモチベーションを生みやすい

人生で一番大事なのは「時間の余裕(余暇)」

余裕は誰にとってもモチベーションにつながる

効率よく仕事をして時間の余裕が増えるなら、誰からも文句は出ないしモチベーションも上がる

だから、リーダーが優先すべきは「作業の効率化」

■プライベートのために仕事を効率化する

作り手としての自分が錆びると、自分が作る作品も同時に錆びる

仕事の合間も、2歩先の仕事の準備をしていることが多い。できるだけ仕事を早く終わらせて、まとまった時間で映画や舞台を観たい

■人はわがままでいい

「時間がある時に観たいものリスト」

いきなりまとまった時間ができたとしても、やりたいことがすぐ浮かばなければ、だらだら過ごして終わってしまう

勇気をもって先にスケジュールを入れる

 

ーここ読んだとき、最初は「それは才能あるクリエイターの考え」と思ったが、違うかもしれない。まとまった時間ができてもダラダラショート動画を見て終わってしまうのが常だ。こうやって読書感想ブログを書いているのはまだいいほうなのだ。例えば、日曜日の今日だって、11時~16時まではフリーなのだから、やりたいことがあればやっていいはずなのだ。ここは本当に考えなければならない。考えなければならないが、無理する必要もない。佐久間さんの本を読んで自分の姿勢を見直して、変えたければ変えればいい、難しければやらなくていい。自然体で過ごせばいい。

 

おわりに

人生が続く限り悩みは尽きない

誰にでも道を踏み外すときはある

だから他人に対しては優しくありたいし、自分が転んでも立ち上がれるくらいの強さは常に持っていたい

 

ー今回もお見事、何しろ何しろ行動する言動力にさせてもらいます。

 

 

 

ノブロックTV佐久間さんの仕事術、知っていたのに手を伸ばさなかった素直ではない自分。

なんでもいいから読んでみよう。

 

第1章 仕事術編

01 「楽しそう」を最強のアピールにする

 

02 「雑務」こそチャンスに変える

退屈な仕事でも、自分で考え工夫を凝らし、周りを喜ばせることができたなら、それは立派な「自分にしかできない仕事」になる。

小さな仕事でも、誰かが必ず見ていてくれる。誰かが評価してくれる。

サッカーボールおにぎりの弁当

 

03「まだ早い」をあざとく使え

経験が足りないことは、裏を返せば「なにかと許される」特権になる。

 

04 「チャンス」のためにはイヤでも謝る

 

05 合理的最強ツール「ホウレンソウ」を使い倒せ

若手のうちは意識しづらいかもしれないが、上司にも上司がいる。

 

06 相談のゴールは「解決」にする

「話を聞いてほしい人」ではなく「その問題を解決できそうな人」を選ぶ。仕事の悩み相談とは「動いてもらうためのきっかけづくり」

相談の仕方にもコツがある。まず相談内容よりも先に「なぜあなたに相談するのか」伝える。相談相手は自分とは圧倒的に戦力の違うキーマンにかぎる。

 

07 「すぐやる人」が結局残る

「すぐやる」ことでずいぶん差がつく。断る時も同様だ。

 

08 会議は「事前準備」で勝て

会議をがんばりどころと捉えれば、その後のお酒の席やプライベートの時間で張りきらずに済む。会議で結果を出す。

 

09 会議後の「5分」で差をつけろ

記憶力を過信せず、「忘却曲線」が下がりきるその前に、振り返る習慣をつけていこう。

 

10 「他人の成否」を予想する

一番成長しないのは、仮説を持たず言われた通りの仕事をただぼーっとこなすこと。

 

11 「社内初」はローリスク・ハイリターン

成功すれば「第一人者」 ①会社にとってこの先明確な利益になりそうなもの ②社会の時流に合っていて、これから上り調子になりそうなもの

 

12 「キャリア相談」は相手を選べ

 

13 会社に「合わせすぎない」

 

14 「らしくない仕事」をやってはいけない

ブランド人とは、「信用と期待を持たれている人」のこと。どれだけ仕事ができても人間性に難があるといざという時、人は離れる。結局、仕事と他人に誠実であることが、いちばんのブランドづくり。

 

ーかなりベーシックなことで読みやす事この上なし。本を読むことができる人の利点を感じる。こうやって自分の好きな物を作り出せる人の言葉をしっかりと読めば、素直に入ってくる。

 

第2章 人間関係編

01 「メンツ地雷」を踏んではいけない

人はメンツで動いている。

新しいことは過去の否定から生まれることが多い。

だから先人への敬意については、特にしっかりと表したい。

「メンツの地雷」だけは踏まぬよう機微を汲んで慎重に動こう。

次なる策は「メンツを立てる」。魂を売るようで嫌かもしれないが、戦略だ。

 

02 コミュニケーションは「最短距離」より「平らな道」

自分を下げる。

「僕はゴールデンの番組を作るのは苦手なんです。全然、企画を思いつきません。だからそれは得意な方にやっていただいて、僕は自分なりに精一杯、会社に貢献できることをさせてもらいたいです」

「会社のため」と「自分の未熟さ」を伝えると、それだけで一本道が舗装される。

 

03 「横柄な態度」はコストが高い

「おい、これやっとけよ!」と「悪いけど、これお願いできる?」には、エネルギーの差なんてまったくないのだ。でも、相手が抱く印象は何万倍も違う。

仕事は、縁でできている。

 

04 「コント:嫌いな人」でバトルを避ける

自分の置かれている状況を俯瞰して見るクセをつけると、カッとしたり傷ついたり、と感情が乱れる回数は減っていく。

 

05「合わない上司」は分析してみる

感情のスイッチをオフにして論理的アプローチ

上司に言われたことを書き出して最近どんなことを指摘されたか「分析」する。

言っていることには一理あると思ったら〇 聞き入れられないと思ったら✖

相手を知ったうえで、それを根拠に交渉することが大切

 

06 「褒める」は最強のビジネススキル

打ち上げの席、メンバーや仲間、そこにいない誰かを褒めるのが何より楽しい時間になる。

褒めるというのは、相手の武器が分かること

人を褒めるのが苦手、いいところを見つけるのが苦手という人は、「同僚を褒めたら相手の評価が上がってしまうかも」という対抗心や嫉妬心がその理由になっているかも

褒めることに慣れると、対抗心も嫉妬心もいつの間にかなくなっていく。

「褒める」を習慣に

 

07 「陰口」はコスパが悪い

聞く耳を持たずに図太く

陰口は単なる刹那的な娯楽、酒の肴

心穏やかに過ごしたいと思うなら、「悪口を言わない」ことからスタート

「あまり人を悪く言わないあいつが、そこまで言うなら信じたほうが良さそうだ」

 

08 会社に「友だち」はいらない

今、会社の人間関係が人生のすべてになっているとしたら、それは危険信号

優先すべきは「仲良くなること」じゃなく、「いい仕事をすること」

会社の外に、損得勘定抜きで付き合える人間関係を持っておく

仕事場はあくまで仕事場

 

09 「付き合いの悪いヤツ」でいい

仕事さえ誠実にこなしていれば、人間関係で勝負する必要はない

 

ーこの章も基本的な話。これができる人、優秀だと思う。自分はなかなか難しい。何が難しいって量をこなせていないことと、仕事が楽しくないということだろう。佐久間さんも高橋さんも心底楽しんでいるのがわかる。やはり努力は夢中に勝てないということだろう。ここにたどり着いた。それならばせめてルーティンをしっかりとこなしていこう。

 

第3章 チーム編

01 自分の「キャラ」を理解する

自分が勇者なのか、僧侶なのかわかっていない人=チームで力が出せない

自分の得意を知ってもらえば、まわりはあなたに合った仕事を振りやすくする。

自分の得意=そんなに努力していないのに、やたら褒められる(感謝される、驚かれる)

少ない努力で結果を出せる武器=自分がそこにいてもいいという心の安心材料

 

02 「ちょっと無理」する

まだ得意が分からない人は、難しめの仕事にどんどん手を挙げる。

・自分の得意、不得意を知ることができる

・社内に顔を売ることができる

背伸び、チャレンジは20代~30代前半までにたくさん経験しておく。

 

03 「お前ならできる」を鵜呑みにする

「君は政策が向いているよ、面白いと思っているものを言語化できる人は、その仕組みや肝が分かっているから」

その道で経験を積んできた大人の「お前ならできるよ」の声が羅針盤になる。

 

04 ビビらず「アピれ」

「自分ができること」「やりたいこと」のアピールが必要、チャンスを回してもらえる可能性はぐっと高まる。

自分が思っているより他人は自分に興味がない。だから伝える勇気が必要。必ず「仕事の場」で伝える。

チャンスは天から降ってはこない。「じつはこういう仕事がしたいんじゃないか」と察してくれる上司もまずいない。

 

05 「期待」しすぎてはいけない

なぜ夢が人を潰すのか→期待が大きすぎるから

「自分なら…」「クリエイティブな仕事…」「俺が活躍!」「俺のアイデア‼」

自分の能力に絶望する。

ここから「正しい努力」とは「分解」して「具体的な目標」に置き換えること。

現実を冷静に見つめ淡々と働く。

 

06 「イラついている実力者」と組め

おぎやはぎ、劇団ひとり、バナナマン、バカリズム

自分の器と今の立場が合っていなくて、イライラしている人

オレ、こんなもんじゃねぇぞという顔をしている人

まだ世間から認められず、そのことに鬱屈した思いを抱いている人

ただ、偉そうなわけではなく、態度は謙虚で正確はいい人

発掘したからには、チーム全員で「その人にどんな場を提供したらもっと活躍してもらえるか」「どうすればもっと面白くなってもらえるか」考える。

 

07 「価値観の違うメンバー」で保険をかけろ

プロジェクトのコンセプトや企画の核を作る時は感覚が近い人と組み、実行する時は自分と真逆のタイプの人を入れる

コンプライアンスや権利問題に慎重すぎるくらい慎重で常識のあるスタッフが一人いると、ちゃんと事前に引き留めてくれる。

 

08 ときには「自分でやったほうがいい病」になる

川上から川下まで自分の目で確認する「面倒くさいヤツ」になってでもコミットする

「フルスイングして当てたい」だけど相手のメンツも立てる

 

09 「リスクを管理」する

リスク管理→責任の所在がどこにあるのかを確認する

 

ーまず一本筋の通ったお笑い好きという柱があっての話だとひしひしと感じて辛い。もうノブロックTVも見ないかもしれない。見るけど。これを読んで自分の仕事にどう転換していけばいいのか、もはや思いつかない。自分の強みは一つ「我慢強い」ところだったが、それが加齢による体力の衰えによって難しくなっている。強みは二つもう一つは「本が読めること」と書こうとしたが、こちらも集中力と記憶力が失われて、ほとんど読めていないので書くことを躊躇してしまった。今自分に必要なのは50代後半の生き方ではないか、今までの積み重ねの結果であることは重々承知の上で、酒と弾き語りとショート動画が残った。それも悪い事ではない。そんな中でもしっかり作り上げられたコンテンツは見ていこうじゃないか。

 

第4章 マネジメント編

01 「リーダー」はだれよりも本気で動け

リーダーがだれよりも本気で楽しそうに働くこと

ひたすら楽しい現場を見せるだけで、くじけかけた人もまたがんばれるようになるからだろう

リーダーが仕事に対してだれよりも本気で向き合っていれば、おのずとチームのレベルも上がる

例えば会議の時、リーダーが入念な準備をして、いくつものアイデアを披露すれば、メンバーも「会議はこれくらい考えてくる必要があるのか」とわかってくれる。

チーム自体も自分の鏡

 

02 「身内」こそ気を遣う

メンバーに「自分は大事にされている」と感じさせるのも、リーダーの大事な仕事

どんなに忙しくても、余裕がなくても、決して「ないがしろにされた」と思わせてはいけない

フィードバック

「助かったよ」「さすが」「あれはファインプレーだった」

「お前はこの部分が俺より断然優れているから、よろしく頼むよ」

ポジティブなフィードバック

褒められればそれは必ず記憶に残る

 

03 「会議」ではプライドを利用する

「発言したら採用される」空気感

「切り口」として採用、議論を燃やす薪にする

「いまいちだな」と一蹴すると、以降なかなか自分の意見を出さなくなる

だから、次のアイデアの呼び水として使う

「それってつまり、こういう切り口のアイデアだよね。同じような発想で、他にも出てきそうな気がする。どう思う?」

もしメンバーが新しいアイデアを出してこなくなったと思ったら、それはリーダーの進行、ファシリテーションに問題がある可能性が高い

 

04 「叱り方」にはコツがある

叱る時の2大原則

①シラフで話す

②個別に話す

「やり玉にあげない」「相手の立場やプライドを守る」「ちゃんと逃げ場を用意する」

 

05 空回りしたら「説明不足」「負担超過」を疑え

メンバーに伝わっていない可能性

メンバーがそもそも、そのプロジェクトの意義や意味を理解していない可能性

・なぜこの仕事に取り組むのか

・何を目指しているのか

・何が面白いのか

・成功したらどんなことが起こるのか

リーダーの目標をチームの目標として共有できていない時は、ほぼから回る

 

メンバーの負担コントロール

新たな荷物を載せるためには、今ある荷物を減らさなければいけない

 

06 「問題児」には先手を打つ

キレる、サボる、エラそう、すぐに空気を悪くする「チームクラッシャー(問題児)」

事前の封じ込め作戦「不正解な行動はダサいという空気をチーム内につくってしまう」

「こういうことをしたらダサいですよね」と伝えることが行動抑制のキーになる

・「キレる人はキャパシティが狭い。仕事ができないこととイコールだ」

・「前の現場にはこんなことでキレた人がいて、本当ダサかったし困った」

・「あの局には理不尽をまき散らすDがいて、誰にも慕われていないらしい」

・「我々のチームにはそういう人はいないですよね」

トラブルを避ける時にも応用可能、起きそうなトラブルを以前に注意しておく

 

07 人を責めずに「仕組み」を変える

犯人特定=他人の責任=自分の責任ではない

個人的なミスの裏には必ず「仕組み」の問題が隠されている

チームは一つずつバグを直して「いい仕組み」につくり変えることで少しずつ前進する

 

08 部下の仕事は「引き取らない」

仕事を引き取ってくれる上司は楽、70点を引き取って30点プラスしてくれる、しかし伸びない

頭を使い、手を動かし、完成させる、自分のアウトプットの最終責任を自分が引き取ることで血肉となる

①受け取ったら面倒でもフィードバックして修正させる

②もう一度提出させてチェック、さらにフィードバックして修正させる

フィードバックとは「①ダメな理由」と「②アドバイス」

面倒だし、手間がかかるが成長するし、一度任された仕事は最後までやり切る癖がつく

信頼関係のスパルタ、上司の能力が常に試される

 

ー衝撃的にものすごく面白い章だった。本当に勉強になるので繰り返し読み返し自分自身の行動を変えていきたい。

 

第5章 企画術編

01 企画書は「ラブレター」

「その企画書は誰が読むのか」を意識する

「なぜ今」の説得力

数字やデータ、ロジックで裏打ち

「通る企画書」は企画そのものはもちろん「書き方」もすごい

企画書が通らないのはセンスだけの問題じゃない

企画書が通るかどうかはセンスだけじゃない

企画を通したいと思うなら、組織の「中の人」を説得するだけの材料を集め、ロジックを組み立て、自分の「おもしろい」に説得力を持たせること

 

02 佐久間流発想術①「反転法」

■感情の反転

ソクラテスのため息~滝沢カレンのわかるまで教えてください

■当たり前からの反転

台本なしのトーク番組「あちこちオードリー」

 

03 佐久間流発想術②「掛け合わせ法」

条件を付けた上で発想する

有吉弘行×○○「有吉のバカだけど…ニュースはじめました」

掛け合わせて制限をかけ、無理やりにでもアイデアを絞り出し深堀する

 

04 企画には「自分だけの原液」を混ぜる

企画に必要なのは、マーケティングではなく「自分の感覚」

自分で興奮できるアイデアを思いつけたら、それは成功したも同然で突き進んで大丈夫

どう伝えるか?

原液「一生懸命な涙を流す姿って、本人たちは真剣でもはたから見るとなんだかおもしろい」

 

05 「おもしろさの核」を相手に伝える

「おもしろさ」を「相手に伝わるかたち」でアウトプットする必要がある

「おもしろい」の因数分解ができると、企画の伝え方が変わってくる

「核」の部分を自分が理解していないと、きちんとプレゼンできなかったり、見当違いなアドバイスをされたあげく、勝手に企画を変えられたりする危険もある

 

06 企画こそ「仕組み」でつくれ

企画作りは日々のルーティンに組み込む

モチベーションに左右されにくくする

頭に浮かんだアイデア、おもしろいと思ったこと、全てメモする

3日に一度見直して3~4の簡単な企画にする「企画のタマゴ」

2週に1回「企画のタマゴ」を整理する

月に1回会社に提出する企画書にまで練り上げる

Googleカレンダーに「繰り返し」で強制的に設定している

企画を考える時間がないと嘆いている人は、その時間を捻出する「仕組みづくり」ができていない。

日々の中にクリエイティブに投じる時間をルーティンとして組み込む

 

07 「自分のキャラ」を利用しろ

自分の属性をフリ(起点)に考え、プレゼンもそこをしっかり強調する

自分の属性=年齢、性別、生まれ育ち

社内でどういうキャラとして見られているかも大事なフリ

大喜利は解答だけじゃなく、誰が言うかも影響する

堅物キャラならぶっ飛んだ企画、軽薄キャラならシリアスな企画というのもあり

真面目なキャラであえて尖った企画というギャップを狙う

 

08 「ラブレター」を渡すには?

「なぜ、あなたなのか?」

「クリスマスまでに彼女が欲しいんです。誰でもいいんです」では校舎裏には来てもらえない

誰よりも自分がこの企画をおもしろいと思っている、ということが伝わるかどうか

 

09 「稼がなくていい企画」なんてない

会社の好きな匂い ①儲かる匂い ②成長の匂い

あちこちオードリーオンラインイベント2回目

チケット収入1億7000万+グッズ収入

会社に貢献し、それをアピールして、ようやくやりたいことを続けることができる

 

10 「いい失敗」をする

悪い失敗は、仮説がない挑戦の結果、もたらされたもの

いい失敗は、仮説を踏まえた挑戦の先にあるもの

「なんとなく」ではなく、状況やデータから結果を予測していたか

ここまで考えつくしたのなら失敗しても仕方ないと思えるまで考えたか

常に仮説を立てて、自分で「正しい勝負」だと思える企画だけをつくってきた

NOBROCK TV

仮説①時間とコストをかけてYouTubeでバラエティ番組をつくったら唯一無二の存在になれる

仮説②クリエイターとしてもプレゼンスや認知度を上げられる

自分で責任をもってバットを振り切ることができる、失敗しても仮説のどこが間違っていたのか、正しいと思った計算式のどこがズレていたかを検証できる

 

11 ダラダラ「負け続けない」

薄くダラダラ失敗を続ける人は「損切り」ができない人

期間と目標値KPI(Key Performance Indicator)

例えば3ヶ月なり半年なり、「この期間にこの結果を出す」と決める

失敗時の去り際はあっさりと、せっかくのアイデアだからと固執しすぎず次に行く

 

12 「インプット」し続ける

10年後に過去の残りカスにすがった、すっからかんの大人になりたくなければ、サボらずにインプットを続ける

インプットはアウトプットの源で、企画は引き出しの数がものを言う

10年後の自分をクリエイターたらしめるのは、今日のインプット

 

13 苦しいこともいつか必ず企画になる

 

ーこの章は佐久間さんの才能全開だ。40代で完全にインプットを終わらせてしまった自分がいる。結局、そこまで情熱を傾けることができなかったということだ。それを嘆いてもしかたがない。自分なりのペースで機嫌よくやっていくことが大切。第一は明朗、正しさよりも明るさだ。

 

第6章 メンタル編

01 「メンタル」は第一、「仕事」は第二

心を壊してまでやるべき仕事なんてどこにもない「たかが仕事」

「真剣」にはなっても、「深刻」になってはいけない

何が続くと自分の心は折れるのかを把握する「無理スイッチ」

・残業が常態化する

・頭ごなしに怒鳴りつけられる

・下品な冗談に付き合わされる

トラブルが起こるとこの世界の終りのように絶望することもある

一度メンタルを崩すと、調子を戻すのに時間がかかる。戻らないことだってある

その日の予定をなくして銭湯に行く、サウナ、マッサージ、ビール飲んで寝る

 

02 給料分働けば十分「プロ」

 

03 期限を区切れば「無敵」になれる

期限を決めてゴールを設定し、そこまでは全力で努力してみる

今の自分は何ができ、何ができないのか能力やスキルを書き出してみる

・既存のルート営業は強いが、新規の提案が弱い

・企画は得意だが、社内で顔が売れていない

努力すると決めたら、その期間は仕事一本、全力投球するのがいい

やりきってから進退を判断しないと、逃げた気持ちや後ろめたさが自分に残る

「ダメだったらどうせ辞めるし」の気持ちで、人間関係のしがらみやノイズに惑わされず走り抜けよう

期限をくくれば、腹もくくれる。逃げる暇も、言い訳する暇も、腐る暇もない

 

04 悩みは「因数分解」で考える

組織の問題…前例がない、上が詰まっている、自分にチャンスが回って来るかわからない

能力の問題…自分にスキルや能力、器があるかどうか

組織の問題…テレビ東京にお笑い番組がない

能力の問題…ディレクターの能力があるかわからない

「3年チャレンジする」リミットを決めて、そこまでに壁を超えられるかどうか

努力目標…「ひたすら尖った企画書を出しまくる」

 

05 会社ではときに「エゴ」を貫け

・ハラスメントでつらい目に合っている人を見て見ぬふりして、自分が後悔したくない

・そのほうが自分が働きやすい職場になる

おもしろいものをつくるのに、人を委縮させたりチームの士気を下げるハラスメントは邪魔だった

みんなのために「いいこと」をするのではなく、自分のために「わがまま」を突き通す

 

06 「運」を味方につける

究極的に仕事はすべて、運で決まる

運とは、信用の積み重ね

・やりたい仕事に欠員が出て、アサインされた

・SNSでつながった人が仕事を発注してくれた

・ダメ元で依頼したら、色よい返事をくれた

「あいつなら…」と思われたり、思い出してもらえたり、恩を感じていたり、「運」と「縁」はとても近い

不意に訪れる運を落とさないようにする

運は愛想と誠実さによって架けられた「信用」という名の橋を渡ってやってくる

だから愛想の悪い人は信用を得られないし、運も来ない

愛想とは、へらへらすることではない、いつも機嫌よくフラットでいようとする態度と貫く意志

自分の機嫌は自分でとる

雑な仕事をしないことも運につながる

万全を期すつもりで、準備を怠らない、不誠実に取り組まない

「自分は運が悪い」と思って、最悪の事態を想定し、丁寧な準備を怠らない

 

07 無気力なときは「再生産」を疑え

刺激がなく、成長機会を奪う「再生産」の仕事は無気力状態の沼にはまる

3~5年後に向けた中期目標を掲げる「逆算」

・数年後、こんな仕事が舞い込むポジションにつくにはどうすればいいか

・どんなスキルがあればそれが叶うか

目の前の仕事に、目標達成のために必要な要素を足していくイメージ

 

目標①5年後に映画を撮ってみたい

行動①好きな映画をつくっている制作会社をチームに入れてバラエティに巻き込む

 

目標②スポンサーを気にせず番組をつくるために物販で稼ぐ

行動②デザイナーとコラボしたオシャレなイベントTシャツを作成

 

自分のためにあえて仕事を拡げると、大体周りに嫌な顔をされる

しかし、同じ仕事の質や精度をひたすら上げることで食っていけるのは職人だけ

 

3年後、5年後どうなっていたいか?一度立ち止まって考えてる

 

08 「省エネモード」があっていい

会社やチームのマイナスの存在にならないよう、きちんと義務は果たしつつ、できるかぎり省エネで働く

そして生まれた時間を使って、やりたい仕事に向けたインプット、プライベートの充実で「次のチャンスを待つ」

「ない仕事をつくる」

演歌番組…出演者のエピソードを再現VTRにする

どれだけ興味の持てない仕事でも「どうせここではつまらない仕事しかできない」と腐らずに、ない仕事をつくり出す

自分でキャリアをつくる。ここにいるから無理と諦めない。できることを探す。明日のチャンスにつながる

 

09 「奇跡」を信じる

仕事が退屈…つまらない…自分が行動することでしか解決できない

自分が変化を起こせることを信じていない

 

ピラメキーノ

KPI①子どもたちに流行るギャグか歌を生み出す…ピラメキ体操

KPI②イベントで子どもたちを大動員する…よみうりランド夏休み7000人イベント

 

変化とは「起きる」ものではなく「起こす」もの

 

ーやられました。それでも今すぐに何か行動に移すような感じにならないのが本当に歳食ったということか、それともそもそもの能力だろうか。待て待て、このままでは終われないぞ。やはり出店への行動は止めてはいけない。必要、忘れてはいけない、やる気につながりそうな部分を書き出して、それこそ一人朝礼で読み上げるというのはどうだろうか?なんでもいいから行動しよう。

 

おわりに

人生はこれからも続く。大変だし嫌なこともたくさんあるけど、仕事は考え抜いて続けていると、時々全部が覆るような、とんでもなく楽しくて幸せな瞬間が来る。

 

まさに!

 

第1章 「価格上昇時代」がやってきた

◎10年前からあった価格上昇の兆し

◎その正体は「買い負け」

◎コロナ禍や戦争が終わっても、この流れは変わらない

◎バブル以来のデフレによる過剰反応

◎今、目の前にある「二つの選択肢」

◎いつの間にか「安い国」になってしまっていた日本

◎その先にある「あまり考えたくない未来」

 

ー「よりいいものを、より適正な価格で売る」か「ひたすら安さにこだわる」かの2択しかないのかは疑問があるが、2022年にコロナ後に書かれたこの言説は、2025年現在、答え合わせになっている。ラーメンはいよいよ1,000円に限りなく近づいてきた。ランチも単品でギリギリ1000を切っているが、ドリンク付けて1200円オーバーが当たり前になった。この本もkindleに放置されていたが、改めて流れ読みしながら自分の考えを整理していきたい。もちろん次の一手を具体的に考えながら書いて書いて書きまくろう。

 

第2章 「安さこそが価値」からの脱却

2・1 安さと言う呪縛

◎「安いことは良いことだ」という固定観念

◎「とにかく安く」の時代は終わった

◎消費者は二つの顔を持っている

◎それでも「安さの土俵」で戦いますか?

◎「頑張って価格を維持」はもうやめよう

2・2 「意味合い消費」が求められている

◎「ランチ1000円の壁」その先に

◎「欲しいものがない」は本当か?

◎「推し」のためにはお金を惜しまない

◎「意味」を失うと、人は生きていけない

◎バイト代を貯めて8589円のコースを

◎食品スーパーが、食品スーパー以上の意味を持つとき

◎そして行われる「無意識の選別」

◎「何にお金を使うか」が厳しく問われる時代に

◎あなたの商品に「意味」はあるか?

 

ー小坂さんのいつもの説得である。意味合い商品、お客様にとって意味があるかどうかが価値だということだ。ここから導き出されたのが「レジャー感覚の楽しさ」であり「面売り」であるが、果たしてどこまで出来ているだろうか?これをもってお客様にとって必要なお店でありたいと考えている。少しずつ伝わってきているのかもしれないが、まだまだ自分が喜びや納得感を得られるほど、お客様に伝わっていないと思う。45坪の食品スーパーの事例は憧れだ。うちもあんな風に一見、普通の衣料品店なのに、たくさんのお客様が楽しそうに買い物をしてくれる空間を作り上げたい。まだまだやるべきことはあるはずだ。もっとこうしたい!と伝えよう。こういうお店にしたいと伝えよう。自分にできることはそこなんだ。

 

第3章 「価格」は「価値」に従う

3・1 出発点は「価値」

◎ノーベル賞受賞学者が「値上げは許容される」と説く理由

◎顧客の前に立ちはだかる「二つのハードル」

 ①買いたいか、買いたくないか

 ②買えるか、買えないか

 「価格を語る前に価値を語れ」

◎その値札で「価値」は伝わる?

 「大きなお肉をじっくり煮込み余分な脂を取り除き、三日がかりで作りました、当店のおすすめです」

◎「思ったよりも売れない」が「思った以上に売れる」に

 「焼き上がりまで25分?!じっくり焼き上げたこそのおいしさです」

◎うちのお客さんは価格にシビア、は本当か?

 「お車の栄養ドリンク本日あります」

◎値引きをやめて価値を伝えたら、売上が7倍に

「聴こえてないのに愛想笑いをしたり、会合で二度聞きする回数が増えたり、そんなときは補聴器が有効」

◎リサイクルショップで「高めの商品」が売れるようになった理由

 「染み抜きマスターの渾身のメンテナンス」

◎「ビニール袋1枚」で新品並みに

 中古冷蔵庫の付属品をビニール袋に入れ直して販売

◎「価格」は主役ではない

 ビジネスにおいて「価格」は主役ではない。主役は「価値」だ。

◎趣味のバンドという価値で「価格」が変わる?

 

ー小坂節炸裂!とにかく価値を語れと。本当にその通りだと思う。最後のバンドは関係はないが、顔を売るという意味ではここまでやっても良しということだろう。何しろ何しろ価値を語れ!

 

3・2 本気で価値を語れば、「価格」は消滅する

◎汎用品にももちろん「価値」はある

◎顧客の懐の心配をするのは、むしろ失礼な話

◎「墓じまい」が「建墓」に!?

◎「価値」が伝わり「価格」が消滅した瞬間

◎時間をかけて、商品を育てる

 

ー価値を語らねば、ということを繰り返し読んできた。ただなかなかこの一歩が厳しい。POPはパートスタッフ任せで自分が語ることはめったにない。「POPをパート任せ」これを悪く言うのではなく、自分自身が我々の主力商品、販売強化商品についてもっともっと魅力を話し合わなければならない。というよりも話したい、という強い思いを持つことを癖にする、ということだろうか。商品がお客様にもたらす価値について熱量を持って語ろう。それをヨシとする文化を持とう。まずは今日の店長会議から!

 

第4章 「値付け」の作法 -顧客を見て価格を付ける

4・1 価格設定の「常識」を疑う

◎そのライトセーバーのお値段は?

◎価値の公式

 V=P/C V=Value(価値) P=Performance C=Cost(購入費用、手間など)

◎原価から価格を決めるのは時代遅れ

◎価格を原価から解放する

◎同業他社と比べない

◎天動説から地動説へ

◎「人にフォーカス」する

 

ー価格を上げる、という視点で見ると、自分の感覚と離れてしまう。前章で一般的な商品、ナショナルチェーンの商品にもこだわりはきちんとある、という話をしていて、そこは価格はいじれないはずだ。値入を20%にして安さで売る必要はないということだろう。スモールビジネス手作り面倒くさい系、高所得者を対象とした商売なら、価格はむしろ上げないと客数が少ないし、手間がかかるので成立しない。この章はサラッと流し読みでいい。

 

4・2 内的参照価格から値付けをする

◎内的参照価格とは?

◎顧客は「勝手に」価格を判断する

 自分の記憶から「勝手に」その商品やサービスの価格の妥当性を判断する。

 比較対象は別のものに変えられる。

 売り手のほうが「何と比較してほしいか」を自分で設定する

◎スーパーのクッキーを「デパ地下価格」に

 十勝地方にあるスーパー「デイリーショップヤマモト」

 「デパ地下レベルのおいしさ」「500円の価値がある」

 スーパーのお菓子からデパ地下のスイーツに変えることで、より高い価格で販売

◎布団屋さんがディズニーランドになる

 大分「いとしや寝具店」

 いとしやで1年に使う内的参照価格は、寝具店ではなくアミューズメントパーク

◎比較対象を広げると、値付けは自由になる

◎安くしすぎるとかえって売れなくなる?

◎究極は「内的参照価格がない」存在になること

◎収益最大化ポイントを探る。そして、試す

◎シェア争いという考えはもう古い

 

ーデイリーショップヤマモトの売場は参考になるかもしれないが、やはりPOPの存在は大きい。もっと自分の想いがきちんと伝わるPOPのフォーマットを作成しなければならない、と改めて思った。それこそ新しい無料ソフトCANBAを使って、シンプルでかつ想いがこもった見やすいPOPを新たに量産していかなければならない。できるか?

 

第5章 「値上げ」の作法 -価値あるものを、さらに高く売るために

5・1 「安売りスパイラル」からの脱却

◎値引きはスパッとやめるべき

◎価格を上げた。すると顧客は…?

◎お客さんを選んでしまっていいのか?

◎人口5000人の町に顧客が押し寄せる

 

ー必要な値上げは優良顧客の選別になる、というのはその通りで、いつも小坂さんの本を読むと思うのが、結局、儲からないなら辞め時ということだ。これは常に念頭に置いておかなければならないし、覚悟しておく必要がある。“続ける”ということをテーマにしがちだが、この会社には後継者がいないのだから、続ける必要もない。自分の給料を倍にしてくれ!と言ってくる社員もいない。ただひたすら日常が平和に過ぎていくだけだ。だんだんワークとライフが離れていくのを感じている。これもなかなか面白い感覚だ。時代の変化に合わせて値上げを考えることで、自分自身の変化にも気づく。

 

5・2 「人を軸にした値上げ」とは?

◎自分が成長したら、価格を倍にする?

 自分が精進することで提供できる価値が上がったら、それに合わせて価格を上げる

◎「人」を前面に出してみる

◎「楽しさ」を加えると、価格が上がる

 福島県いわき市の渡辺文具店パピルス

◎「体験」こそ最強

 アイヌゆかりの鍋料理「チタタプ」体験

◎「5万円のおでん」に人が集まる?

 商品に「楽しさ」と「体験」を付け加えると、一番高いものが売れる

◎「ぶっとんだ価格」で、顧客の意識が変わる

 重さ1.8キロのどら焼き5280円 祝い事のプレゼント商品

 

ーお店のロゴのTシャツ、パーカーがそれにあたるのか、と思うが、こちらは身内ネタの域を出ない。この姿勢が弱いのだろうか。カラオケだってTシャツ作ってしっかり完売させているのだ。それも1000円以上のきちんとした価格なのだから、確かに価格は関係ないのだ。

 

5・3 「価値のパッケージ化」で価格を上げる

◎あらゆる価値をまとめて「パッケージ」として提供する

◎残念過ぎるコラボ

◎既存のものを「意味」でくくり直す

◎たった2粒のあられの価格が10万円!?

 

ー発想を大きくするという意味では、脳みその大層になってよい。総花的に手を広げ過ぎていて、コレ!というものに集中できていないことに対する劣等感がひどい。いつも「まずは価値を伝えるのだ」という前向きな気持ちになっても、やはり続かないし現場で実践が進まずにお店も変わらない。否、相当変わっているじゃないか。卑下するな!15年やって、ここまで変わったのだ。すごいことだ。さらに変化させていくのだ。今までは、先人が築き形骸化してきたものを、破壊し新たなものに再構築してきた。そして今度は自分自身が築き上げてきたものを、破壊しさらに新たなものに再構築していく、ということだ。これは自分ひとりの力では難しい。やはり自分が築いたものを破壊するのは困難なのだ。明るさ、朗らかさで、機嫌よく働いて自分が枯れたら終わりでもいいが、明るく朗らかに日々を暮らせるタイプではないところがどうしても引っかかる。どうしたものか…

 

5・4 価格が上げられない場合、どうするか -本業の縛り

◎「返報性の法則」を活かすには?

◎本業という縛りにとらわれない

◎「多角化」に対する過剰な反省

 

ークリーニング店で食品、メガネ屋で本、マッサージ屋でサツマイモ、バーでアクセサリー、何でもいいが、大切なのはそこに思いがあることか。我々も売れるから売れているからで様々な商品に手を付けてきた。関連性と思い入れだろう。

 

5・5 BtoBで「価格アップ」を果たすために

◎シビアな法人顧客に値上げを受け入れてもらうには?

◎法人顧客にとっての意外(?)な「価値」

◎自ら進んで値下げを提案していないか

◎取引先を「同志」にする

◎価値のバトンをつないでいく

 売場づくりを通じ、顧客に価値を伝え、商品と顧客を育てる

◎同志ネットワークを築く大きな意義とは

 

ーメーカーがその商品の価値を川上から川下まで伝えることができ、それを最終顧客である消費者にしっかりと伝わったら、それは確かに強いだろう。それにしても伝える方法がPOPしかないにもかかわらず、POPに力を入れていない最近の自分が一番の問題である。自分でPOPを作成するのは今は現実的ではないと思うのはなぜか?それよりもLINEで商品に対して「こう伝えて!」という思いを共有するのが良いのではないだろうか?

 

5・6 「顧客の顔」が想像できるような仕組みを作る

◎フロー型ビジネスからストック型ビジネスの時代へ

 フロー=流れ(一見) ストック=貯蓄(常連)

◎顧客を知らずして、価格の議論は可能か?

◎価格に関するリサーチの限界

◎誰もが「顧客を想像する」スキルを持っている

 

ー顧客を想像する、顧客を知る、他者を知るということが圧倒的に下手な割に頑張っている。もはやわかろうと思ってわかるものでもないと割り切って、取り組んでいくしかなさそうだ。

 

第6章 今、目指すべき「マスタービジネス」への道

6・1 マスタービジネス化で「価格」から解放される

◎商売人はかつて、「マスター」だった?

 お客様がまだ知らない価値を教えることによって、お客様から対価を得る。

◎「欲しいものがない時代」に価値を伝える存在として

 欲しくなるようなものの価値を、我々が伝えられていないからではないか。

◎「メガネの着替え」という新しい世界

 今日はこれをかけていただきたいと思っています

 モンキーフリップ「名古屋から世界へ発信するアイウェアブランド」

◎「あなたには、これ」

 お客様がまだ知らない買うべきもの、お金と時間の使い方を教える存在

 マスターとして新しい世界を示すことができれば、そこに予算は存在しなくなる

◎田舎の小さな店に「ドンペリ」がある理由

 「お客様を育てる」という視点

 「可塑性」一度価値を知ってしまったら、元には戻れない

 いないのは良いお客様ではない、「マスター」がいないだけだ

◎市場が6分の1に縮んでも…

 呉服と共により美しく楽しく生きるために、必要なことを教えられるように

 

ー伝家の宝刀「マスタービジネス」とても魅力的な響き…自分は何のマスターなのだろうかと自問する。何かのマスターでありたいが特になさそうだ。ただこうして文章にしていくのはありかもしれない。

 

6・2 マスターへの道

◎マスターになろうと思うな!?

 自分たちにとっては当たり前でも、お客様にとっては知らないこと、重要なこと

 多くのビジネスパーソンはすでに、なんらかのマスター

◎すべてのビジネスが「教育産業」になる

◎マスターの矜持

 その価値を伝えることが「自分の責任だ」と考えれば、伝える姿勢も変わってくる

 お客様が選ばなかったから…ではなく、伝えきれなかった自分の責任

 

ー「伝えきれなかった自分の責任」そこまで考える商品があるのだろうか。まずは商品に対する思いを伝えなければ!

 

6・3 ビジネスを守ることは、文化を守ること

◎自分のサービスを守ることが、文化を守ることになる

◎ビジネスの持続可能性に「マスタービジネス」は不可欠

 ビジネスにおける持続性とは、十分な顧客がいてくれて買い続けてくれること

 マスターの存在こそが、日本文化の今後のカギを握ると言っても過言ではない

◎そして桜は満開になった

 お客様は、知らない世界を見せてくれることを、待っている

 

ーそれにしても底力がついてきた。そう思っていいだろう。何のマスターか?ということよりも、脈々と続いてきたこのお店のファンであるお客様が次に待っている商品を仕入れて販売することで喜んでいただけているか否かのせめぎ合い。坪数に応じて品目が変わっていくのだが、根っこの部分は変わらない。そして次の町でまた地域のお客様に喜んでいただくことにチャレンジ。“十分な顧客がいてくれて買い続けてくれること”そこに文化が醸成されるのだ。形を作っている自覚をもって今日もお店を開けるのだ。

 

第7章 「値決め感性」の磨き方

7・1 感性を磨くための三つのコツ

◎値決め感性はどうやって磨くのか

◎「やってみる」ことで訪れる変化とは?

◎「評価主義」と「実験主義」

 自分でもやってみることなしに、自分の力を高めることはできない

 できたか、できなかったではなく、やってみて何がわかったかが大事

◎「顧客の声」を力にする

 ポジティブフィードバック、喜びの声を聴くと自己肯定感が高まる「魂のごちそう」

 あなた様の喜びの声が、私たちの何よりの励みです!

◎人は一人では「行き詰る」もの

◎面白がるからこそ、感性が磨かれる

 

ー小坂さんが一生懸命に励ましている章である。喜ばれるよ、嬉しいよう、自己肯定感が上がるよ、一緒に頑張ろう、である。この波に素直に乗ってうまくいくのが一番だろう。

 

7・2 自分のビジネスを「アート」に高めていく

◎ルネサンスと近代のアートとの違いとは?

◎自分のビジネスをアートにしていく

◎時間を確保する、仕事時間を短縮する

 値決め感性を磨くためには「そのための時間を作る」ことが必要

◎時間を作り「人」に投資せよ

 価格を上げ、正当な対価を得て、無理のない働き方をして、さらに価値を上げる

◎人への投資が最大の「価格戦略」

 買い続ける意味の持続的な提供こそが、人の仕事

 

ーここら辺の小坂節を久しぶりに振り返ることができて有意義だ。商品の価値を伝える人=エバンジェリスト伝道師になり切る必要がある。それができるならやればいいし、できないなら別の仕事に付けばいいのだ。きっと今も価値があるからこの報酬を受けているのだ。自信を持って提案しよう。

 

終章 -今こそ自分たちの「存在意義」を問い直すとき

◎「あなたでなくてもよい」から「あなたでなければ」へ

 価値を高め、伝える

◎この「不安のなさ」はどこから来るのか?

◎「入れ替えのできない存在」になるために

◎「存在意義」こそが、価格の原点

 仕事とは楽なことばかりではない、つらいことのほうが多い。

 それを楽しいというのは、まさに「つら楽しい」そのもの。

 

ー確かに自分の商売に対してワクワクする気持ちになることができた。イイねイイねでやっていこう。楽しもう。