はじめに
仕事は人間でできている
会社との正しい向き合い方ができていない
自分と周囲を客観視して悩みを言語化できれば解決策は見えてくる
本当に役に立つ会社の教科書
ーずるい仕事術に続いて間髪入れずに2冊目。復習とさらに行動につなげるために読んでいく
第1章 仕事 仕事は「要領よく」考える
仕事の悩みは「いまいま」だけで考えると失敗する
■相手から逆算する
仕事の悩みや不満の多くは「承認欲求とメンツ」が原因
頑張っているのに評価されない、という承認欲求
ほめ過ぎると舐められる、というメンツ
なぜあの人は、会社は、自分にこうした態度を取っているのか、そこから逆算する
1「社内政治」で大事な人は社内の「ただの駒」かもしれない
ー会社では誰と仲良くするとトクですか?
■「ほしいもの」はわかっているか?
■「キーマン」は一人ひとり違う
■「ただの社内政治」は意味がない
■社内の「駒」にまどわされない
■すり寄る若手はかわいい!?
ーやはり自分が何をしたいのか?をはっきりさせることだ。若い時は稼ぎたい、もしくはモテたいでいいと思う。上司としての立場では、すり寄って来る若手はかわいいが、100%打算と考えて、先入観を持たず、誰に対しても丁寧でドライな接し方に接する、基準越えのいい仕事に関して評価するという姿勢でいいのだろう。
2上司は「感情」ではなく「利害関係」で動くもの
ー不満を言っても突き放してくる上司の態度が辛いです
■上司は友達じゃない
■動かしたいなら「動きたくなる理由」をつくる
■愚痴ではなく「ロジカル」に伝える
■愚痴への共感がほしいときは?
■愚痴の中にある「どうしたい」を発見させる
ー上司としては「で、どうしたいの?」という解決方法の提案を促したい。自分も焦ってすぐに自分で解決に動いてしまうことが多いが、本当はどうだろうか。なるべく相手が「なぜそんな言い方をするのか?」「そういうマイナスな考えに至っているのはなぜか?」に思いを馳せる必要がある。
3「誰にでもできる仕事」と思わせてはいけない
ー「給料」と「仕事」のコスパが合いません
■上司には相談したか?
■なめられていないか?
■「誰にでもできる仕事」の時給は安い
■会社側も「評価の仕組み」を見直す
■「ノート」に書いて整理しよう
ー問題を感じている場合はやはり箇条書きが効果的だ。
4他人に期待しすぎない
ー会社で嫌なことがあると耐えられません
■「仕事」は好き、「会社」は嫌い?
■冷静に考える
■なんでも早く気づいたもの勝ち
■「理想の職場」なんてない
■会社や他人に近づきすぎない
■「転職」の前に分析する
■上司は上司で自衛する
ー割り切りは本当に大切だと思う。人生のかなりの時間を仕事に費やしてきたし、会社の経費にせずに自腹を切ってきた自負もあるので期待してしまっているのだ。しかし結局会社というのは個人の資産なのだ。自分が出店しようがPOSを導入しようがそんなことはオーナーが望んでいるかどうかもわからない。モヤモヤするのももったいない。とどのつまり業績だってそうか。否待て、本当にそうか。そんな諦めとか冷笑的になって何か面白いことがあるだろうか。そうじゃなくて、相手に期待するのではなくて、とにかく自分が精一杯やるという事だ。出店したら大変だけど面白いじゃないか。この衰退していくしかない業界で毎年1店舗ずつ出店していくという面白さを体験できるところまでは来ているのだから、それはすごいことだ。やろう、挑戦しよう。自分が行動していこう。
5「働かないおじさん」はなぜ働かないのか?
ー仕事をサボる「働かないおじさん」に困っています
■やり過ごしてはいけない
■「証拠」を揃えて報告する
■一生サボるだけの人生でいいのか
ーきちんと証拠と組織におけるデメリットを用意することだろうが、何か理由があってサボっているのに辞めていないのだ。ここは慎重にいきたい。それとやはり関係なしにガンガン仕事していけばいいのでないだろうか
6上司の話が長いのはあなたの質問に「仮説」がないから
ー一聞いたら200返ってくる「話が長い人」から答えだけを聞きたいです
■あなたの質問は的確か?
■質問の「解像度」を上げる
■あなたの質問に「仮説」はあるか?
■それでも話が長いなら
ー決して話が長い人になりたくない。多分大丈夫だと思う。ところで、立憲民主党の小川淳也幹事長は話がとてつもなく長いが、あの方の論法は「結論=難しいからできない」だが、それだけだと自分の能力不足を露呈させるだけなので、その課題がいかに難しいかをあれこれと積み上げて、結論「だから難しい」ということを解説していく。その能力がずば抜けて高いのだと思った。つまり話が長い人というのは「解決策を持っていない人」というのが私の結論だ。
7会社に都合よく使われる人には「共通点」がある
ー僕が異動できないのはなぜですか?
■なぜあなたは異動がないのか?
「今の部署では十分結果を出したから、権利として異動させてほしい」
「この仕事が続くとメンタルが持たないから異動させてください」
■異動できない3つの理由
①貴重な戦力だから
②今の部署しか向いていないと思われているから
③その人に何らかの問題があって引き取ってくれる部署がないから
■「会社のいいように使われるか」か「やりたことをやる」か
■お互いを「ちゃんと知る」
ー社長になるまで2年と同じ状況にいたことがない。全て自分の意志ではないが、我慢強さで乗り越えてきた。今も苦しさの中でなんとかやっているだけだから、人にアドバイスという感じはないし、それでいいと思っている。確かに人から相談されることがないのはそういう器ということだ。自分はとにかく自分をなるべく律して人に期待せず、やるべきことを常に周囲に伝えながら前に進んでいこう。
8「使い勝手のいいアシスタント」になってはいけない
ー上司が優秀過ぎて壁にぶつかっています
■「優秀な上司=天才」ではない
■優秀な上司の下につくのは「ラッキー」
■盗みながら強みを磨く
「自分の武器にできそうなもの」を考えながら仕事をする
■一生アシスタントでいてはいけない
■「自分の売り込み」も忘れない
■上司はちゃんと「子離れ」する
ーどんな状況でも巡り巡って結果を出せるかどうかは決まっているのではないだろうか。使い勝手のいいアシスタント的な仕事を全うするのもありだ。とにかく機嫌よく楽しくやれたらいい。
9なんでもほめる上司は「なにも考えていない」」可能性がある
ー大したことのない仕事でも褒められるので居心地が悪いです
■油断してはいけない
■裏切られる前に先手を打つ
■「なぜほめられたのか?」を考える
■ほめられたところに「自分の強み」が隠されている
■教育コスパは最悪になりつつある
ー人を育てるはかなり難しくなってきていると思う。それこそ社外研修のような形に依存する必要がありそうだ。いずれにしても、リーダーは先を見据えて未来に向かって進んでいくだけだ。
10「仕事のやりがい」なんて誰もくれない
ー同じ会社で働くとき、どうやって目標を見つければいいですか?
■仕事は好きだけどモチベーションが続かない?!
■自分だけの目標を見つける
自分と他人を比較しなくていい「自己完結型の目標」
■誰にだって「飽き」はくる
■モチベーションを下げない「しくみ」をつくる
■長期的なメリットを提案しつつ、でも無理に引き留めない
「会社にまだ学べるものがあるうちは残ったら?」という選択肢を伝える
ーモチベーションが上がらない時、それはもうあきらめるしかないと思っている。ただ自分の人生にマイナスにならないように、しっかりとルーティンは果たしたほうがいい。後は、佐久間さんが言っているようにゲーム感覚で対処してみるのもいいと思う。メール、LINEの返信を即行するとか、弁当をしっかり作るとか、昼食後、歯磨きをする、というのもいいだろう。そうして気が高まって来るのを待つことだ。
第2章 キャリア
「理想のキャリア」を手に入れる
就職・転職は「頭」を使え
■「キャリアづくり」は感情的になったら負け
自分を客観視して、粛々と準備を重ね新しい武器を手に入れる。
1「刺激がないから転職しよう」はうまくいかない
ーつまらないけど安定していたら惰性で働き続けてもいいですか?
■「現状維持」か「飛び出す」か
■腐らずにやるメリットはある
3年間という期限を決めたら強みが見つかり、本当にやりたいことができるチャンスが舞い込んだ。
■「ここではないどこか」ではなく「自分が活躍できる場」はどこか
ー強みを生かして、伸ばして、そして人や世の中、組織の役に立てるとそれが喜びに変わるし、報酬もついてくるだろう。
2「みんなが辞めるから自分も辞める」は正しい時もあるし、正しくない時もある
ー同僚がみんな辞めるのですが、私も辞めたほうがいいですか?
■「辞める理由」を聞いてみたか?
■退職タイミングの見極め方
■マネジャーはどうするのが正解か?
リーダーは仕事を分解してある程度の人がいれば回るしくみづくりにエネルギーを注ぐことが重要。どんなフェーズでも仕事が完結する体制を整えること、それがマネジャーの仕事だ。
ー離職は本当に恐ろしいが、振り返って思うのはやはり「人生万事塞翁が馬」ということだ。必ずなんとかなるので暗くなる必要はない。どんな状況であれ楽しいことを見つけて明るく朗らかに過ごす。口癖は「おもしろそう!」
3「いつでも転職できる人」になっておくのが不安をなくす唯一の方法
ー大手はオワコン?ベンチャーに転職すべきでしょうか?
■なぜ人は一生安泰の会社を辞めるのか?
■「上が詰まっている」問題
■今の会社でなくても通用するか?
■人生には「リスクヘッジ」が必要
ー佐久間さんの前著で「今やっている仕事に関連して新たなスキルを身につけよう」という趣旨の言葉があったが、この意識はとても大切だ。例えば飲み会の幹事という仕事も新たなスキルなのでまずは積極的に受けてみることが大切だろう。ポイントは「新たな」スキルを身に付け続けるという意志だ。
4一次面接は「ガチャ」
ー第一志望の会社を一次面接で落ちた。ショックが大きすぎます…
■面接の「敗因」なんてわからない
■面接は「運」
■「落ちた=無能」ではない
■ガチャを乗り越える戦略は「ある」
■「頭」を使え
目の前の面接官のハートを射抜く準備をしっかりすることこそ、面接の鉄則
■「スタート」が違っても「ゴール」はそんなに変わらない
ースターと違ってもゴールはそんなに変わらない、これが全てだ。もし仮に一次面接で落ちてやる気を失ったとしたら、それはそういう自分ということだ。ちょっと嫌なことがあると途端にやる気がなくなってしまう、という自分の特性とどう付き合っていくかだし、それでやる気がなくなって時間の切り売りのような仕事を不貞腐れながらやるというのも全然ありだ。気楽に気楽に
5「口ベタ」でも転職活動で勝つ方法
ー転職活動がうまくいきません。アピールが足りないのでしょうか?
■「中途採用」に求められるのは実力と実績のアピール
転職活動の場合、自分に自信があるように見せられないと採用されるのは難しい
■なぜその会社は中途採用をするのか?
入りたいと思う会社が「中途採用を行う理由」を自分で調べて仮説を立てて、それに自分がはまっているとアピールする
■事前準備は入社後の活躍に直結する
ー結局は「事前準備」これだ。しっかりと考えて、そして考えた証拠を揃えて臨むという事だ。これは本当に大きい。特に我々のような小さな会社で働く人はこれを怠るというよりも全くしないで、出たとこ勝負でやっている。相手がどう思っているか、何を欲しているか、どうしたら相手が喜んでくれるだろか、面白がってくれるだろうか、思いを馳せて、リストアップを繰り返すのだ。
6仕事は「長期戦」で考える
ー新社会人なのですが、入社前の心構えを教えてください
■やりながら限界を探る
■「大きな夢」を追ってはいけない
地に足が着いた具体的な目標を掲げられる人だけが、仕事という長距離走を完走できる
■新人を迎える側は?
■人の数だけ正解はある
ーまず自分の成功体験が乏しいからこそ根性論になってしまうのだ。方針を出して、どこまで出来そうか確認して、やってもらって、チェックする。それで結果につながらなければ、他の収益方法をしっかり考えるのが上司の役目か。人に期待しない、自分に期待する。
7転職先で浮いているなら「チャンス」
ー転職したら紅一点で、職場になじめず不安です
■自分と似た同僚がいないのは「チャンス」
■自分だけの個性はなにか?
「そうか私はおばさんだった」似た属性の人がいないことをチャンスに状況を180度変えた
■自分らしさ全開でいい
■誰でも転職者になる可能性がある
「らしさ」や「強み」を一緒に探す
ー自分らしさを生かして大きく稼げればいいが、そうでなくてもいいか。それなりだとしても自分らしさが多少でも入っているならそこは居心地がいいだろう。誰もがバリバリ稼げるわけではない。自分なりのやり方を見つけることができれば幸せだ。
8転職者には転職者の「勝ち方」がある
ー転職先で結果が出せず、周りの目が気になっています
■入社後の「正念場」をどう乗り切るか
「できる風に盛った自分」と「本当の自分」
■転職後「すぐに結果を出せる人」と「出せない人」の違い
コミュニケーションを取って、自分が結果を出しやすい仕事を振られるように動いたほうが勝率は絶対上がる
■自分を必要以上に大きく見せない
■「試されている」という転職者の気負いを理解する
■的確に期待を伝えて実力を出してもらう
ー何につけ「言語化」が本当に大切だと改めて思う。その点、自分は「言語化」ができる。これはかなりの武器だ。そしてその武器を使ってここまで来たのだろう。やはりこの武器をもっともっと使わない手はない。機会あるごとにしっかり準備してより明確なメッセージを打ち出していこう。
第3章 チーム
チームの人間関係をラクにする
部下は上司の、上司は部下の気持ちなんてわからない
■自分にも他人にも完璧を求めない
リーダーのやるべきことは、メンバーがベストな状態でなくても回る仕組みを作ること。
「わからないものはわからない」と割り切って、それでも自分も周りも必要最低限が出せる仕組みを整える。
1リーダーは「内気」なくらいがちょうどいい
ー内気な性格なのでリーダーになるのは不安です
■「内向的」がむしろいい
①他人の長所を見つけやすい
②苦手は「事前の準備」ですべてカバーする
■内気なリーダーは人気者が多い
リーダーと雑談したいメンバーには、たいてい「言われたい言葉」「なりたい気分」がある。それを意識しながら聞き役に徹すれば相手に合わせた効果的な返しができる。
■「聞き上手」な人を嫌いになる人はいない
ー聞き上手、相手が言ってほしい言葉を言ってあげられる、話しやすい雰囲気をつくる、話しやすい質問を投げかける
、ここを意識してどうしたらそうできるかを研究することも必要だ。女性が圧倒的に多い生命保険の管理職はイケメンで、雰囲気が柔らかく、聞き上手が適しているそうだが、しっかり真逆いっている。まずはGeminiに投げかけてみよう。Geminiと対話してきた。非常に有意義だった。とにかく意識をそこに持っていこう。笑顔で目を見て挨拶+天気の話、シフトの話。部下が言ってほしい言葉はその場ですぐに具体的に!意識を高めることで自分を変える、まさに「自己革新」だ。やはり本読むのはいい。
2「他人のやりがい」なんてわからない
ー「やりがいがわからなければ動けない」という若者に困っています
■若者のやりがいなんておじさんにはわからない
■あなたは充実しているか?
背中を見せることだけ
■姿勢を伝える
そのプロジェクトに価値があることをまずは自ら示して伝える
年長者が現場にやりがいを感じていて、その姿が魅力的にさえ映っていれば、若者は若者でその現場から、自分なりのやりがいをきっと見つけてくれる
■やって初めてやりがいがわかる仕事もある
■成長を手放さない
■「やりがい」ではなく「利益」にする
ここで成果を出せばこんな評価を得られる。費用対効果は悪くない
■やりがいは人それぞれ
ー「自分が一番ワクワクしろ」まさにこれだ。人は鏡、自分がワクワクしていなくて人をワクワクさせることなんてできない。果たして今の自分はワクワクしているだろうか?そう疑問を持っている時点でワクワクしているわけもない。物件は見つからないし、POSの導入も進んでいない。そうこうしているうちに売上も利益もまたしても落ちてきた。ここからどう逆転するだろうか。
3やる気を出させる「魔法の言葉」なんてない
ー今どきの若者はどんな言葉ならやる気を出してくれますか?
■若手は「自分のやり方」でうまくやりたい
若手にとって大事なのはタイパとコスパ、そして何より周りからミスを指摘されないこと、根っこの部分は変わっていない
■「パワハラ」で訴えられる人の共通点
実際よりも自分が「若くて」「気さく」だと思い込んで失敗するパターンが多い
■つっこまれる存在になる
大事なことを深刻なトーンで伝えると、若い人は怖がるし萎縮する
「話し方」に気を配る、よかったところは褒める、ダメなところは指摘する、ただし相手の人間性や性格は否定しない
上司の言葉は若手にとって、金属バット並みの凶器になる
ー身につまされる。自分は説教臭いパワハラおやじだ。恥ずかしい。そういう立ち位置で自分を戒める。何よりも大切なのは「文章にしておく」ことだ。その場で伝えるのはポジティブなことだけに限る。要望や指摘は必ず箇条書きにして、きちんと伝える。
4「チームの空気が重い」のはリーダーが自分を「チームの外」に置いているから
ー部署の空気が重苦しい…どうすれば活気が戻りますか?
■「やればできる」でチームの雰囲気は変えられない
「このままの状態で仕事を進めても、たいした成果は出ない」というネガティブシミュレーションをメンバーに早めに伝える
■「期待感」を共有する
「でも、この仕事にはポテンシャルがある。フレッシュなアイデアがあと1~2個加わればきっともっと成果が出る。だから皆でアイデア出しをがんばろう」
チームに、今から取り組むべきタスクを周知し、それが成果につながるという期待感が広がればチーム全体の士気は必ず上がる
■「自分」と「メンバー」を分けてはいけない
チームがうまくいかないのはリーダーのせい、と考えてしまう
「自分もプロジェクトの一員として、努力が足りていない」
「このままだと成果が出づらいから、一緒にやってくれないか?」
自分とメンバーを分けない話し方、言葉遣いを意識することで、重苦しかったチームの雰囲気は変わっていく
■負担をチェックする
■メンバーは「お手並み拝見」になったら損
負けているチームであきらめずに最後まで声を出す人を記憶する人は少なくない
しらけたチームにいるのはチャンス
ー身につまされる。まさに今の自分だ。このしらけたムードを作っているのが自分だ。そしてそれを必死で隠している。なんとしてもここを打破しなければならない。そのためには現状の把握と共有だ。まだ大丈夫、間に合う、巻き返せる。自分自身もこの商売に意義を感じているし、仲間もいる。諦めるなんてもったいない。こうやって自分を奮い立たせているのも自然の流れが「もうひと勝負しろ」と言っているということだ。動こう。
5部下と仲良くしたがると仕事はうまくいかない
ー話しやすい職場にしたら部下に舐められて困っています
■上司と部下の間柄は「友だち」じゃない
リーダーが仕事ですべきことは成果をあげること。そのために部下にどんな働きをしてもらいたいかを整理する
■個人的に仲良くなるとチームはまとまらなくなる
■いい雰囲気を目標にしない
■成果が上がれれば雰囲気は勝手に良くなる
リーダーは人間関係を気にするより、チームの成果にフォーカスする
ーやはり成果だ。成果を出すために新たな挑戦をするのだ。仲良くすることが目的ではない。これはわかるが矛盾はないだろうか?この章以前までは雰囲気重視と言っていたのでは?褒めること、強みを生かすことと言っていたような…解釈か
6部下をうまく褒められないのは、自分の中に基準がないから
ーなぜだかいつもうまく部下を褒められません
■なぜあなたは褒められないのか?
■基準があると褒めやすい
「革新的」「それ新しいね」か「効率的」「そのやり方だと早いね、無駄がないね」が基準
「褒められるポイント=評価されるポイント」
■部下のモチベーションを上げる「上級褒めテクニック」
「佐久間さんは編集がうまくて番組を面白くしてくれるから、演者として安心して任せられる」
部下は自信を持っているスキルより、悩んだり迷ったりしている部分にある長所を褒めてもらうと、それが強力になることがある
ー無理するとわざとらしいし、難しいところだ。ただ自分の場合の基準は「①変化対応」「②売上粗利」「③売場づくり」「④整理整頓」そして「⑤パートスタッフ育成」なのだから、そこが評価だ。すごいはっきりしている。
7リーダーの仕事は「部下の武器」を借りること
ーアドバイスを受け入れない「年上部下」との正しい付き合い方を教えてください
■相手のいいところを先に伝える
上司として年上の人とチームを組む時、その人の「強み」「評価している能力」を早めに伝える
■「あなたの力を借りたい」と伝える
「あなたのこの力を借りたい」期待感、信頼感を伝える
「これは自分にはできない仕事なので、〇〇さんの力を借りたいです。よろしくお願いします」
そうすると、なぜか自然と「評価されていない部分」を自覚してくれる
一方的な思い込みを取り去ることで、年上の人たちが気持ちよく働けて、かつ不快感なく自ら業務の改善点に気づいてくれる
■「試す」より「頼る」
実は、相手が年上、年下に関係なく大事なこと
「次のプロジェクトもここを頼むぞ」
■武器を見つける
「ほめる、評価する」ということは、部下の武器を上司が見つけること
部下がチームにプラスをもたらしたなら、すかさずそれをメモに残して面談などで具体的に伝える
「自分は大事にされている」「必要とされている」「頼られている」と感じさせるのは上司がすべき大事な仕事
■優秀な「年上上司」につくのは幸運
年下上司は優秀だから若くして出世している。その下につくほうが可能性は広がる
ー部下に期待するのではなく、部下の強みを生かしてチームで成果を出すのだ。そのためには部下の強みを知っておく必要がある。当然就業時間中には何かをやっているわけで、その何かの中で、無理せず自然体でやっていてさらに成果につながりそうなことを、さらに伸ばすのだ。そのために大切なことは「成果を上げる」という目標設定を自分自身が忘れないことだ。
8若手が管理職になりたがらないのは役職者に魅力がないから
ー若手が管理職になりたがりません
■若手はなぜ「リーダー」になりたがらないのか
若手が管理職になりたがらない最大の理由は社内に魅力的な管理職がいないからだ
管理職になるメリットをデメリットが上回っている
■管理職の仕事は魅力的に見えてこそ
管理職側の意識改革
①マネジャーは自分の言葉で「マネジメントの仕事の魅力」を若手に伝える
②マネジメント職の魅力が、見ているだけで伝わるような仕事をする
③マネジャー自身が楽しそうに仕事をする
「管理職ってキツそう」「ツラそう」「プライベートがなさそう」この印象を変える
■なぜ僕は管理職の道を選んでいないのか?
①まだ現場でディレクターを続けたかったから
②父親が他界した55歳まであと10年だから
③テレビを超えた仕事もしてみたいと思ったから
■管理職の魅力とは?
ーここは佐久間さん説得力が弱い。ザ管理職は我々のような小さな会社では意味をなさない。現場もやって管理もやって戦って高い報酬をえることだけが管理職の魅力と言えば魅力だ。そもそも選択ができているというのは相当な実力だ。仕事のオファーがあるからフリーでできているということを能力が高い人は理解できないだろう。ただし、心持ちは大事だ。「オレは選べない、仕方がない、やるしかない」というネガティブはもったいない。どうせやらなきゃいけないのだから、やはり勝つ、やり切る、そして元気よく明るくやるという覚悟を決めて取り組む以外ない。そしてそれが自分に与えられた使命なのだ、と思い込んでしまおう。
9部下に舐められる人は「自分の強み」を信じていない人
ー年功序列で役職についたので部下に舐められています
■自信のない人にはついていかない
■一目置かれる人になる
自分にしかない強みを見極める。
自分が過去に経験した仕事の成功事例や失敗事例をリストアップする
■「リスペクト」して任せればチームはうまく回り始める
自分が不得意な仕事はメンバーを信頼して任せる
リーダーに必要なものは、自分でがんばれば50点取れる仕事を、最初から100点取れるメンバーに任せる勇気
■リーダーは完璧でなくていい
自分の不得意な仕事を認めることと、自身のない態度を見せることは全く違う
リーダーが一番楽しそうに努力をすること
ー自信を持て、楽しそうに働け。とにかく言語化、論理的に考えて数字を交えてしっかりと話ができるようにする。今までやってきたこと、実績を振り返り、しかしそれは人に話す必要はない。やるんだ。
第4章 メンタル
人は「不安」があるから成功できる
「メンタル優先」で考えれば人生はシンプルにうまくいく
■「HP(体力)」と「MP(精神力)」をコントロールできているか?
自分で自分のメンタルを長期にわたってコントロール術を持つ
MP(精神力)が切れると意識決定の質が下がる、考えたところで解決しない問題を延々と考えてしまう、作業効率が下がる
面倒くさい仕事に取り掛かるのが遅くなっているのは危険なサイン
睡眠が全てを解決する、10時間ぐらい睡眠をとって、それを後悔しない
1「繊細な自分」もかわいいと思え
ー失敗が心配で眠れません
■薬を飲むのも1つの手
■眠れない時のルーティンをつくる
失敗しても死ぬわけなじゃい
■努力を「可視化」する
■それでも眠れない時は?
今日ぐらい一睡もしなくても大丈夫と割り切る
不安で眠れなくなるのもひっくるめて自分
■自分の操縦法を学ぶ
ここは勝負所、徹夜になってもOK、その後、寝落ちする
■ダメな自分もかわいがる
そうそう、オレはこういうダメな部分があるよね。じゃあどう準備しようか
人が持っている弱さは、大人になっても直るものじゃない
メンタルが弱い人は強くならない、プレッシャーを感じやすい人はずっと感じやすい、繊細な人は繊細なまま
ー新店のチャンスを前にかなりメンタルをやられているが、それでも以前よりは大丈夫になったのではないか。この章も力になりそうだ。本を読んで勇気をもらって、そして行動する、この繰り返しだった。今日もこれから不動産屋さんに顔を出して相談させてもらう。何しろ動くのだ
2「不安」があるから結果を出せる
ー結果を出してもなぜかいつも不安です
■できる人ほどいつも不安
いつも不安だから他の人よりも多くのことに気が付いて、プロジェクトの完成度を高めたり、失敗を的確に分析したり、新しいことを始めたりする
■不安は「プラス」にも「マイナス」にも作用する
不安がプラスの方向に作用してきた
「トークサバイバー…この先これを超える仕事なんてできるのか…」
■不安だから挑戦できる
新しいチャレンジをすることで腕を磨いて不安と闘い続けている
不安でとにかく自分を信用しない、だから努力を欠かさない、そういう人が結果的にでかい仕事を残している
■「不安」と「自己肯定感」は別
不安がゼロで自己肯定感が高い人は、案外、結果が出ていないことが多い
正しい不安を持って結果を出せている自分のメンタルはすこぶる健全…という自己肯定感を持とう
「不安を抱えて当たり前」「正しい不安を持っている」と自分に言い聞かせる…自分を必要以上に過小評価しなくて済む
たまに、これまでの不安を全部翻すぐらい面白い1日がやってくる。報われた気がするから仕事がおもしろくやめられない
ー不安があって、それを心配しているから結果いい仕事ができているということ。新たなチャレンジも今のままだとダメになるのだという不安から。確かにそうだ。
3疲れるのは「完璧」を求めすぎるから
ー細かなことがきになってしんどいです 鈍感になるコツはありますか?
■なぜ疲れてしまうのか?
■完璧であろうとしない
■100%完璧な人間はいない
周りと自分を比べない 他人や自分の失敗を気にしすぎない
自己評価は「減点方式」ではなく「加点方式」に切り替える
■自分にも他人にも期待しない
たかが仕事、たかが会社、たかがあいつ、たかが自分、給料分働けば十分
自分にも他人にも完璧さを求めすぎるのはあまり健康的じゃない
ー少し気楽になった。そう切り替えて考えることも大事。他人に対してもだが、自分に対しても加点方式で評価していくことが大事。読書感想ブログを再開したことも立派な加点だし、新店に向けて行動している、思考しているのも加点だ。よくやっている。
4決断したら選んだ道をまっすぐ進め
ー転職活動中で無職、同期と比べて出遅れて不安です
■40歳になったら差なんて消える
■「自分の選択」に納得しているか?
■焦っていい、開き直っていい
なぜ今、自分はそれに向かってがんばっているのか
自分を「物語の主人公」だと思い込む
テンションが上がる。劣等感を抱いていた自分の境遇全てが「成功のための布石」みたいに感じられる
■自分の道を自分のペースで歩けばいい
ー若い頃のことを少し思い出して、そして50代の今やるべきことをやる。それでいい、それが自分だ。自分なりに進むんだ。
5休みにスマホチェックをする人は「仕事をやり残している」自覚のある人
ー休日でも「社用スマホ」を見てしまいます
■強制的にスマホを手放す予定を入れる
■人はなぜ休日でもスマホを見るのか?
■メンタルを崩すと後が面倒
いい仕事は心の健康の上に成り立っている
仕事とプライベートを切り分けて気持ちをリフレッシュする休日を過ごすことは仕事以上に大切なこと
メンタルを蝕むストレスは借金のようなもの
人は一度メンタルを崩すと、調子を戻すのに時間がかかる
■臨界点を超えたら「サウナ→マッサージ→ビール」
そして寝る
ーはっきり言って上手にサボれていると思う。これはこれでOK
第5章 プライベート
すべてのことには「原因」がある
「プライベートの悩み」の解決法は仕事と同じかもしれない
■「分かり合えない」を前提にする
「うまくいかない」の裏には必ず「理由」がある。だからこそプライベートの悩みこそ、一度、自分の感情を全部外に出して考えると、本当の問題点が見えてくる
しかし、感情を抜いて考えるのはめちゃくちゃ難しい。深い愛情があるからこそ(大切に思っているからこそ 自分と切り離せないからこそ)感情が高ぶって問題の本質が見えなくなる
願望と要求にレバレッジがかかるから、相手がくれるリターンが少ないとイライラする
結論、プライベートでは相手を尊重しつつ、「愛情」よりも「親切」を重視した関係をつくること
「愛情は自分本位、親切は他人本位」
1「出会い」がないのはあなたの魅力が足りないから
ー仕事が忙しくていい出会いがありません
■「恋愛相談」を僕がしてもいいですか?
■周りから怖がられていないか?
■「仕事場」での出会いを見直す
■「いい人」には「いい人」を紹介したくなる
ー恋愛ごとなのでどうでもいいが、ここは矛盾していないか?仕事で結果を出すのと仕事仲間といい関係を持つのは別なので、比重をいい関係に置くと成果は離れるのではないか?働いている年齢で出会いがない、相手がいないなら、諦めて仕事の成果に全集中しかないと思う。それか結婚相談所か?ただこちらは仕事で成果を出して年収というポテンシャルを上げないと引っかからなそうだ。だから自分の答えは「仕事で成果を上げる、そのためにこの本に書いてあることを実行しよう」だ。
2「相手がどうすれば喜ぶか」を考えると共働きはうまくいく
ー共働きのコツを教えてください
■僕は31歳で父親になった
■両立の仕方なんてわからない
妻の両親と同じマンションの別フロア、夫婦だけの子育ては「無理」と判断
■子どもがいるから手に入るもの
「子育てに時間が取られる」という考え方自体が間違いだと気づく
「自分は今とても貴重でかけがえのない時間を過ごせている」
子どもとの生活の中で、「人生をもう一回生き直している」という実感
■「相手が望むこと」をする
「妻が一番喜ぶことは何か」を考えて行動する
ー本当に子育てに正解はないと思う。佐久間さんの場合は娘さん1人でしかも奥さんの両親(多分60代)と同じマンション、さらにテレビ東京という大企業にお勤め、そういう条件だからこそ奥さんも職場復帰できたのだ。うちの場合は小さな会社のプレイヤー社長で息子二人、どちらの両親も近くにいない、だから専業主婦一択だった。条件の違いになんだかんだ言っても仕方がない。ただ「この妻が一番喜ぶことは何か」これは考えて自分ができることをやることだし、それが日々更新されていくのだという覚悟が大事だ。
3「妻がいつも不機嫌」には必ず根深い理由がある
ー妻がいつも不機嫌です
■「いつも不機嫌」は危険サイン
■「仕事」も「家庭」も解決方法は同じ
チームがうまくいかないときは、根本的な改善が必要になる
相手が望むことをやること
相手のニーズも考えずに「こんなに忙しいのにこんなことをやってやった」
■「勝手にうまくいく」夫婦なんてありえない
結婚当初のいい関係が、努力なしでキープできることなんてありえない
■「しくみ」で解決する
どんなに忙しくても守るべき「夫婦のルール」を事前に決めてやるべきことを「仕組み化」する
・月水金の子供のお迎えは夫、火水は妻、食事の準備もこれに連動
・水回りの掃除は妻、ゴミ捨ては夫
・夜寝る前30分はその日にあった出来事を話合う
2人で決めたルールは、どんなことがあっても必ず守る
ー今のところ夫婦関係がうまくいっている(と思っている…過信は禁物)のは、やはり妻のニーズを聞いてそれに答えてきたからだろう。あとは能力は人それぞれ、という前提をわかっておく必要もある。佐久間さんは年収1000万オーバーでハードワーカーだろうが、家のこともできるという能力の持ち主なのだ。妻は一人で男の子二人を育てることはできないのだから、そこは協力しなければならない。自分も同様、年収2000万にして家政婦を雇ったり、義理の親元に行くことができないのだから、自分ができることを考えて実行するということだ。
4子どもの「イヤイヤ期」は案外短い
ー子どもを強く叱れません
■叱る前に理解させる努力をする
■「ダメ」の先を子供に伝える
■「感情」で子どもをコントロールしてはいけない
■子どもの間は「イキがいい」くらいでちょうどいい
ー子育てに正解はない。感情的にもなるし、手も出る。どう育つかなんて絶対にわからない。自分自身が子供に対して愛情があるかどうかもわからない。叱れないなら叱れないでいいし、感情的になったらそれも仕方ない。反省したければ反省すればいい。
5「子どもの興味」に興味を持てばいずれは心を開いてくれる
ー子どもが全く言うことを聞きません
■「子どもの興味」はどこにあるのか
子育ては相手を1人の人間として「大人扱い」することが多分大事
学生時代の友達と話すように相手に興味を持って接する
■子どもに「モテる」親になる
子どもとの時間は、おじさんの感性をフレッシュにするいいチャンス
■「その話、もっと聞きたい」と思っているか?
自分の子どもがおもしろいと感じるものをリスペクトして「その話をもっと聞きたい」と心から思う努力をする
■「毎日の声がけ」で愛情を伝える
「おはよう」「朝ごはんできてるよ」「いってらっしゃい。気を付けて」「おかえり」「がんばっているね」といった声掛けは大事
思うだけじゃなく、ちゃんと伝えないと意味がない
ー自分と長男との関係でこれは全く機能しない。まさかこんなことになるなんて人生は面白い。話を聞いていても全く共感できないし、長男の興味あることを共有したいと1㎜も思わないという。家にいても幸福度が低いし、それは多分彼もそうだろう。これこそが自分がたどってきた道で、だからこそ大学入学と共に家を出て、自分が家族を築くまで疎遠にしてきたのだ。確実に長男とは同じ道をたどるだろうし、それはそれでいいと思っている。
6「なにが大事か」を決められる人は仕事もプライベートもうまくいく
ー優先順位が決められません
■「優先順位」が決まらないのは「判断基準」が決まっていないから
優先順位を決めたいなら、まずは「自分はなにが重要か」を時間をかけて考える
■「時間の余裕」はモチベーションを生みやすい
人生で一番大事なのは「時間の余裕(余暇)」
余裕は誰にとってもモチベーションにつながる
効率よく仕事をして時間の余裕が増えるなら、誰からも文句は出ないしモチベーションも上がる
だから、リーダーが優先すべきは「作業の効率化」
■プライベートのために仕事を効率化する
作り手としての自分が錆びると、自分が作る作品も同時に錆びる
仕事の合間も、2歩先の仕事の準備をしていることが多い。できるだけ仕事を早く終わらせて、まとまった時間で映画や舞台を観たい
■人はわがままでいい
「時間がある時に観たいものリスト」
いきなりまとまった時間ができたとしても、やりたいことがすぐ浮かばなければ、だらだら過ごして終わってしまう
勇気をもって先にスケジュールを入れる
ーここ読んだとき、最初は「それは才能あるクリエイターの考え」と思ったが、違うかもしれない。まとまった時間ができてもダラダラショート動画を見て終わってしまうのが常だ。こうやって読書感想ブログを書いているのはまだいいほうなのだ。例えば、日曜日の今日だって、11時~16時まではフリーなのだから、やりたいことがあればやっていいはずなのだ。ここは本当に考えなければならない。考えなければならないが、無理する必要もない。佐久間さんの本を読んで自分の姿勢を見直して、変えたければ変えればいい、難しければやらなくていい。自然体で過ごせばいい。
おわりに
人生が続く限り悩みは尽きない
誰にでも道を踏み外すときはある
だから他人に対しては優しくありたいし、自分が転んでも立ち上がれるくらいの強さは常に持っていたい
ー今回もお見事、何しろ何しろ行動する言動力にさせてもらいます。




