小学6年生の卒業時は140センチ代だった。そして、ガリガリ。現在の身長164センチ。

当時はお稽古事など忙しくて食欲がなく、家では疲れて果てて寝ていた。

 

その後、16歳までの4年間で20センチ弱も身長が伸びた理由は、ただ一つ。水泳。母は150センチなので遺伝は関係ないみたい。



毎日泳いだ。夏も冬も。人生で初めてお腹が空く。学校へのお弁当箱は3段重ね(ご飯、おかず、フルーツ)。

帰宅すると一目散に食卓へ。塾にも別のお弁当持参。カルシウムで背が伸びると言われていた牛乳はお腹ごろごろなので飲まなかった。

 

そんな訳で高校1年生の夏休みの終わり162センチに。

久しぶりに会った親戚もクラスメートもペコリと頭を下げて、よそよそしい。私だと分からなかったらしい。

外見すべてが変わったと言っていた。初めて髪を伸ばし、肌は真っ黒。背が伸びたので「小さいXXちゃん」ではなくなった。体重は25歳まで38キロだった(→今や見る影ない過去の栄光)。

 

その後、第3次成長期が40歳で。ビクラムヨガを週3日、約3年続けたころ、日本で健康診断を受けたら164センチになっていた。

聞き違いかと思って確認しても、「伸びたんですね。よかったですね」と看護師さんがニッコリ。

ヨガで姿勢がよくなったのか、関節が伸びたのか。

 

最近、男性の身長が低く感じる。

お風呂あがりのヨガが効いているのか、水泳で関節と筋肉を伸ばしているからか、背が今でも伸びているように感じる。

勘違いだと思うけれど。