私より年上の方が「日本で銀行に就職した時、新卒の男性は、将来は社長になりたいと言う人が結構いた」とお話されていた。

 

そんな事、考えたこともなかった!今はどうなんだろう?充実度か、名声か経済的な豊かさ?

 

各国でトップ1パーセントに入る資産額リスト。(タックスヘヴンの国は別カテゴリにしてもらいたいけれど)2位のルクセンブルクに居る同僚は億万長者が多い分物価も高いけど、犯罪率は低いし、まぁ住む価値あるし、安心できる国だと言っていた。

 

経済的なことなら、日本はトップ10入りしてないが、物価も安いし、そんなに資産が要らないということなの(今のところは)?人々のお金に対する執着心とその運用方法が改善していないのか?

 

新卒から会社員生活を続け、その間にはつまずくことだってあるし、やる気を失うときもある。継続して社長になりたい人は何人いるだろう?

 アメリカは社長になりたいと言うより、自分の会社を作りたい、と言う人の方が多いと思う。社長職は他社で経営陣だった人が、ポンとプレイスされて社長就任の発表。NIKEのCEOみたいなパターン。新卒時からCEOだったのかと思うくらい。

 

しかし、多くの人は下積みもあり、我慢もして。下の言葉は自分にも当てはまるし、今まで見てきた同僚たちや上司にも。長期戦にはバランスが大切。

 

社長になれなくても、向上心を持ちながら自分の生活に満足するということも、大切な要素。

 

最近よく聞く「会社を優先してきたけれど、自分が病気になって初めて奥さんの価値がわかった」と言うサラリーマン。これってどうなの?