日本の高校生を相手に座談会に参加させてもらった。強行スケジュールの中、真面目にみんな聞いてくれた。

 

座談会とはいえ、40人の前でまとまりない話では申し訳ないので直前に書き出してみた。渡米のきっかけ、日本の高校生に知ってもらいたいこと、など。

 

 

それで気づいたのが、私の日本での大学時代は間延びしていたと言うか、それまでのストレスを4年かけて休んだと言っても良い。脳も柔らかいし、色んなことが吸収できる年齢だったのに。

 

日本人で息子さんがいる友達と話した時、日本の近隣国やシンガポールの兵役の話になった。穏やかに見える国でも、男女とも高校で銃を扱う授業があったり。アメリカはベトナム戦争以来、兵役が無い。「うちのひ弱な息子達、兵役で訓練くらいされても良いかと思うことがある」と彼女が言う。

 

日本は内向的な男子が多いし。大学3年に凝縮して、4年目はボランティアか兵役はどうだろう?シンガポールも兵役は義務らしく、同僚も穴掘りに行かされたと言う(何の穴掘りかは本人も知らないらしい)。スェーデンや北欧は、このやり方を実行済み。

 

海外にいる私が、こんなこと言っても説得力はないし、公立高校の先生が見守る中なので、ご法度な話題。座談会では勿論言いませんでした。