世の中が夏休みに入る前に行こう。

カリフォルニアではお馴染みのHWY140、ロードトリップ。

 

ロードトリップは車に何でもかんでも放り込んで、何時に出発しても自由なので、やめられない。

大きなボトルの水、食べ物、ハイキング用の靴2足と、途中でお気に入りの抹茶クロワッサンを買い...。

 

行けども行けども快晴。

世界中が快晴かと勘違いしそう 晴れ晴れ

 

 

今年は山頂に雪や氷が多く、それが一気に溶け出しているため、洪水の恐れもあるヨセミテ国立公園。

 

初めて、Bridal Veil滝が音を立てているのを見た。

前回は両親と6年前。

干ばつの予兆があり、水はなかったので「滝はどこ?」と探したのに。

 

 

今回は西側から入ったので、ヨセミテバレーでランチを食べ、ヨセミテバレー内のハイキングを楽しむ。
たった、2マイルコースでも途中でこんな滝に出会う。

写真にすると油絵のようだが、実際は水の勢いですごい風。雪解け水で冷たい霧雨にあったようになる。
 
橋も濡れている。ここで落ちたら、誰も助けられない水の勢い。

 

 

下山すると、こんな可愛いコミュニティが。職員達のお家が並んでいる。

 

麓にはアンセル・アダムスの小さなギャラリー。

学生時代のアパートにヨセミテの滝の写真を飾っていたのを思い出す。

 

麓に現れる鹿達。アンセル・アダムス風に白黒にしてみた。

 

今の時期に来たのは初めてで、大好きなハナミズキが満開。


英語でPacific Dogwood。日本より少し大きいけれど、可憐な花。

 

Ahawahneeホテルで夕食をした。コロナ前と雰囲気も料理も変わってしまい残念。

そして、ホテルを出るとツラツラと渋滞が。

 

ナビでは途中の道に山からの水が流れ出ているらしい。

きっとサンドバッグを積み上げるまで、通れない。

 

国立公園のお客は「急いでも仕方ない」モードで、車から降りて犬を散歩させたり、夕日とセルフィ。

 


私も車から出て、涼しい空気の中、夕日の光景をエンジョイ。写真だとダイナミックに見えないが、こんな景色が360度。

 

これで感動の1日が終わる。

お天気ありがたい。そして、公園で働く人々に感謝。