日本人の友人宅で金継ぎ実践講座があり、参加させてもらう。

 

ロサンゼルスからにチームで、皆さん丁寧に教えてくださる。

 

捨てきれなかったお皿。普段もお客様の時も一番便利な22センチのサイズ。

 

まず、漆とボンドでくっつける。はみ出たボンドをナイフで削り、そこにヤスリで擦って乾くまで待つ。


地味な作業でも、出来上がりを想うと楽しみになってくる。

 

最後は金粉を混ぜた塗料に細筆で注意深く塗っていく。塗料が余ったので、枝のように描いてみた。


金粉をお庭で付けてもらうと、少し明るい色に。

 

 金継ぎは、秀吉の時代にお茶文化から始まったという。当時の茶器は貴重。壊すと切腹もので、金を使って修復したのが始まり。

お皿に乗った金粉を洗えば、出来上がり。この作業、約3時間かかった。


 

金継ぎ教室へお誘いがあると予想しなかったので、追加で同じ皿を注文していた。


この箱から出すのが一苦労で(きっちり詰まっている)、出す時に吹っ飛ぶかと緊張。

 

食器はこの二十年、ほとんどが白と青。和食器も紅茶カップなども一式デンマークとドイツのシンプルなデザイン。


普段使いもお客様用も同じ。食洗機OKというのが大きな魅力😅😅。飽きない。


お皿をプレゼントして下さったかたは、先年亡くなられた。ありがとうございました。重宝しています。