ハワイ旅行以降、忙しい。ヨーロッパがイースター週間に入るため、それまでに終了させたい仕事があるが、色々と揃わないものがあり、その一つが社内デザイナーが作るグラフィック。画像ファイルがやっと作成されてもサイズが1ギガとか、あり得ない大きさ。修正してもらうには、デザイナーチームにやり直しの申請を出す必要あり、と更なる回り道が。朝7時から仕事をしてもこんな雑用プロセスに時間が取られる。社内から苦情の嵐で一旦解散した経緯があり、新チームで心機一転かと思ったら、そうでもない。

 

これとは別に、マイクロソフトがChatGPTと契約を結んでから、私もプライベートで使うようになった。

今のところ、オープンな企業と受け入れない組織に分かれている。土曜日のニュースでは、Google創立メンバーのシュミット氏が、「AIがひとり歩きして、今後の行方は私も分かりません。」「Chat GPTは人工知能の氷山の一角で、Google内にも色々あるけど、一番怖いのは、AIが政治や人の運命を分けること。どの様に運命が別れるかは不明」と不明づくめ。Googleは現在もAI先駆者であるのは間違いない。その昔は、世界を代表する人工知能の博士号保持者を千人単位で雇っていた。しかし、そのトップがそんな発言なのだから、アインスタインに似ている。相対性理論とか核など、いろいろ発見・発明をした結果、広島の原爆や核兵器に使われている。そうなるんじゃないか、と恐ろしい。



今週のアメリカは、他のニュースは無いのかと思うくらいトランプ起訴のニュース。それに便乗したフェイクニュースが散見される。友達から聞いたメジャーな新聞を賑わせたのが「今、逮捕された!」とかSNSに登場する巧妙な写真のこと。写真は人工知能で自動で作られている。よく見ると不自然だが、ニュースはパパッと携帯で読む人が多いので信じる人もいるかも。



政治や人命より、うちの会社のデザイナー達がこの人工知能にとって代わるのは時間の問題かも。スタートアップのロゴなどは、AIの会社が20ドルくらいで作っているのも事実。