スイスでコロナにかかり、やっと戻ってきた友人が「スイスが初めて高くないと感じた。シリコンバレーはスイス並みの物価。昔はスイスやイギリスに行くと高いと感じていたけど」と言う。そうです、最近ランチで20ドル以下の場所なんてない。円換算すると2800円+チップ。日本だとホテルで食べられる。別の友人は花屋で、花1輪につき代金が加算されていた、とのこと。えぇ〜〜、1本じゃないの?ムキー


私はと言うと、久しぶりに再会する友人とアフタヌーンティでも、と探したら、1つ目のこじんまりしたローカルのお店は一人60ドル(+税金とチップ)。8000円以上のお茶とデザート。お洒落な場所でディナーできる。もう一つはお店は一人45ドルというから予約したら、「一人分の代金を先払いして下さい」と言われクレジットカードを入力すると、チップが既に加算され50ドル以上が請求されている。おかしくないですか?出てきたのは、特大のきゅうりサンドイッチとチョコレートどっさりのスコーン。そして、紅茶がティーバッグだった(あり得ん!)。

 

よく使うハンドクリームも2000円以上!

アルコール消毒しすぎた手の肌荒れに効く。


そして所得税も。一昨年、お給料が上がった人は、上がった分だけ追加徴税された人が多し(私も含めて)。去年のお給料が3万ドル上がったとすると、3万ドルがごっそり追加の税金として支払い義務が。働く気を無くす〜ショボーンショボーンショボーン。しかも、バイデンさん、コロナ禍で小切手をばら撒き、子供が3〜4人いると月に6000ドル(約80万円)くらいもらえた家庭もあるとニュースで言っていた。この人たちも、働く気を無くしたんでしょうね。労働者不足でしたから。

 

細かいお金をケチケチ数えることは、この歳でしたくないけれど、何万ドルという数字になると私には大きな額。


そして、毎年2回の固定資産税の徴収が11月1日。請求書に添えてある手紙。使い道の部分が少し記述してあるけれど、それ以外は遅れた場合のペナルティだの、支払い方法だの…。



変にリベラルなシリコンバレー。子供がいない労働者は、政府に寄付しているようなもの。