前回のこのブログで、ある本を読んでから自分の生活が一変したよって話をしたんだけど、今日はこの本から学んだメモのまとめを少し公開するね。
簡単に説明すると、脳には4つのキャラがあって、それらを上手く使えるようになると、仕事や人間関係が良くなるよってこと。個人的に、まずはそのキャラの特徴を理解するとこが一番大事だと思ったので、ここでも共有したい。私も、たまにこのメモ見返して、自分の脳の動きを見つめなおしたりしてる。
まず最初は、<キャラ1>「やり手の管理者」
特徴
(直列プロセッサ)
- 言語による
- 言語で考える
- 順序だてて考える
- 過去/未来にもとづく
- 分析的
- 細部に注目
- 違いを探す
- 手厳しい
- 時間を守る
- 個別に
- 簡潔/正確
- 固定した
- 「私」を重視
- 忙しい
- 意識的
- 構造物/整列
<キャラ1>が優位なとき
- 全て整理整頓:タオルや食器がきちっと並んでいて、ホチキスやハサミなどは元の位置に戻す。
- きっちり分類:クローゼットの服は季節ごと分類され、ガレージの工具用の棚や引き出しにもラベルが貼ってある。
- 生まれつきメカに強い:家具を組み立てるのが得意、丁寧な説明書やわかりやすく書かれたマニュアルはワクワクする。
- 身だしなみが良い:見かけは大切。車から降りる前やブーム通話に出る前には服や髪や化粧をチャック。
- 計画性がある:過密なスケジュールをこなし、予期せぬ事態に備えて時間に余裕をもたせてある。必需品の数にも気を配り、予備をストックしてある。
- 権威主義:自分が社会のヒエラルキーのどの位置にいるか正確に把握している。自分より上には敬意を払い、下の人は管理し、解雇することもある。
- 正しい/誤り、良い/悪いの白黒をはっきりつける:高潔を目指し、ただしいことが何よりも重要。
- 細部にこだわる:細部に目を配るのが得意で、数字に正確で、何をするにも完璧主義。
- すべて数える:今降りている階段の数から、財布の中の残高、だれかの失敗の数まで、すべて把握しておく。
- 防御的:人を「私たち」と「あの人たち」とで区別。他人の「あの人たち」から自分の仲間の「私たち」を守る。私たちはあの人たちよりも優れているし、私たちのニーズの方が重要。
社会において
<目的意識をもって意図的にしかも徹底的にことを成し遂げる能力を備える。>
- ルーティーンが好き:張り切り屋さんで早起き。一日の予定を一つひとつクリアしていくことで喜びを噛み締める。
- 有能なリーダー:人や現場やものごとを管理するのに長けている。すべて慎重かつ計画的に、何事もきちんとやりたがる。
- 時間を守る:時間を守るかだけでなく、たいていの約束の数分前には到着している。
- 物質的なものを重視:質の良い製品を買い、持ち物を大切にする。
- 稼ぐのが好き:お金を稼ぎ、管理し、投資するのが上手で、自己PRも、まわりと対立することにも長けている。
- 論理的:現実をよく理解したうえで合理的に考える能力に恵まれ、最善の決断を論理的に導く。時間をかけて熟考し、実行したことには責任を持つ。
<キャラ1>の中でも<ソフトなキャラ1>と<ハードなキャラ1>がいる
<ソフトなキャラ1>
感情が伴わないときに発生する
- 親切で思慮深い
- 相談しやすい
- 思考と感情を備えている
- 共感しながらチームを率いる
- 間違いは知識不足からだと考える
- ビジョンを描き、ロードマップを示す
- 現場主義であるが細かい管理はしない
- ベストを尽くし世界をより良くしたい
- 変化や新しいものを積極的に受け入れる
- 小さな勝利を祝い、やる気を保つ
- 困難な事態をチャンスと考える
- チームのための勝利
<ハードなキャラ1>
<キャラ2>がストレスと不安回路に陥ったときに発生する
- 強い警戒状態
- 激しい不安と怒り
- 批判的なものの見方
- 間違いは能力不足からだと考える
- アイディアやデータにもとづいて指揮
- 労働力としてのチーム
- 感情は弱点
- 自分の弱い部分を見せない
- 権威的に指示
- ステップよりも結果に焦点
- 休息を取ることが苦手
- 孤独と虚しさ
<キャラ1>は、同時進行でものごとを改善し、混乱を解消し、過密なスケジュールをこなすのことが得意なだけでなく、権威を重んじ、ルールに従うので、結果として私たちがとんでもないバカをするのを防いでくれる。ものすごい有難い存在。仕事や家事を効率的にこなせるもの、他人と上手にコミュニケーション取れるのも全部<キャラ1>のおかげ。私はこの<キャラ1>にマジで助けられる。ホントありがとう♡
本の詳細くっつけておくね。