白い海の陸前高田応援ブログ

白い海の陸前高田応援ブログ

「白い海」mullaさんが、復興応援している「岩手県陸前高田市」の今を不定期でお伝えしていきます☆

前回訪問から1年とちょっと経ちました、お久しぶりです。

がんばっぺし☆なごや 代表のmullaです。

 

2025年も陸前高田ツアーを開催することができました。

お気持ちを寄せてくれる方、一緒に行きたいって言ってくれる方のお力添えをいただき、ありがたいことに28回目の訪問となりました。

 
音楽会で振る舞うお菓子も名古屋に因んだものを☺️
 
花OLIVEさんがセレクトしてくれたガーベラを現地のみんなにプレゼント🌼
 

11/15(土)栃が沢集会所

身体をゆったりと揺らしながら音楽を聴かれる方、ご自分のペースで口ずさんでくれる方、マイクを持って熱く歌ってくれる方、恒例の「むすんでひらいて」で両手を目一杯動かしたりと、たくさんの笑顔の花が咲いてくれました!

 

11/16(日)県営中田団地集会所

リハーサルを始めようかと思った矢先、マイクを奪うなり「ほら、早くやって。笑」といきなり音楽会がスタートするという、大爆笑の幕開けでしたww
そこから90分、終始マイクは支配されっぱなし・笑い声は響き渡り、好きな曲ならもう1回とライブさながらのまさに「みんなで唄う音楽会」でした!

 

2012年からスタートしたこのツアーはコロナ禍を経て年1回の訪問に(コロナ前は春・夏・秋の年3回)、2024年からは飛行機移動に、そして2025年は歌以外は全て生音でイベントを敢行(これまでは音響一式を持ち込んでいた)、できるだけ長く訪問が続けられるように形を変えながら企画しています。

 

現地の皆さんと無事再会できるととても嬉しかったり、初訪問から10年以上経過してお互いに歳を重ねていく中で元気な姿にホッとしたりと、まさしく「第二の故郷」「帰ってきた」という感覚になります。

 

行く前の現地の方とのやり取りの中で、ある方より「90歳に突入された方もいて歩きがしんどいので音楽会には出られない」というお話も伺いました。

 

僕らが訪問を始めてから何名もの方がご病気やご高齢で旅立たれており(次の訪問タイミングで現地の方に教えていただき知る、という具合です)、みんなと会えるのもあと何回なのか分からないなと、今までで一番強く感じた訪問でした。

 

名古屋から初参戦メンバー!

マサさん(左)

じゅんちゃん(右)

サミさん(中央)

 

今回名古屋から一緒に行ってくれたメンバーには初参戦がなんと3名!

とてもありがたいことで、この活動を始めて、続けてきて、本当に良かったと思えた瞬間でした。

 

本当にありがとう。

 

復興のシンボル「奇跡の一本松」

 
7万本の松が根こそぎ流された中で唯一、持ち堪えた一本松が復興のシンボル・象徴として、ずっと陸前高田を見守ってくれています。
 
こちら ↓ が2012年の一本松でまだ生きていましたが、津波により海水による塩害にやられてしまい、保存の形を模索して先ほどの画像の状態(モニュメント)になったという経緯があります。
 
 
こちらは「高田松原津波復興祈念公園」で、写真奥に写っている建物が「道の駅高田松原」です。
 
手前の階段は津波を防ぐ防潮堤に登れるようになっており、海側に流された7万本の松原を復旧させるための植樹された松原が見れるようになっています。
 
実はこの植樹(2019年)にがんばっぺし☆なごやとして参加させてもらっており、こんな小さな苗だったものがここまで立派に育ってくれたんですね。(植樹の模様はこちら
 

陸前高田は、美味しいでいっぱい

食べられる幸せ、美味しいと感じられる幸せ、満腹の幸せ。
生きるということは、食べるということ。
正直写真じゃ伝わらないと思うから、ご飯を食べに陸前高田へ行ってみてほしい!
 
って本当に思ってます。
 
熊谷食堂
 
四海楼
 
和笑輪(wawawa)
 
道の駅高田松原
これはすごい。奇跡の一本松をイメージした天丼。
 
車屋酒場
 
さいとう製菓
 

お風呂が最高、鈴木旅館

源泉掛け流し、本物です。
疲れが一気に飛びます、これ本当です。
僕らが陸前高田に行くのは、鈴木旅館のお風呂に入りたいからと言っても過言ではないです。
 
それくらい素晴らしいところです。
ぜひ旅行に行ってみてください!
 

僕らはこれからも行き続けます。
 
岩手・陸前高田の応援の輪がもっと広がって、笑顔の花がもっとたくさん咲きますように。
 
ご覧いただきありがとうございました。
 
がんばっぺし☆なごや 代表
mulla