聞いてください！！
次男（発達凸凹あり）！！
3年ぶりに！！
運動会に参加してきましたーーー！！！！
（小１の時の運動会には出られたのですよ。実は
）
小２から少しずつ不登校になり、
小３になると更に色々ありまして（汗）
不登校を選択しました。
色々あったこともひとつのきっかけとして
引っ越しをして
この4月から新しい小学校へと通うようになりました。
そう、通えているのです！週５で！
でも早速やってきた【難関】の【運動会】です。
始めの頃は「出ない」と言っていましたが
少しずつ練習に参加するうちに
「学年種目だけ出ようかな」と。（台風の目。練習に参加してみたら面白かったみたいです
）
そして一度だけ徒競走の練習にも参加すると
「2位だった」ということで、周りの先生からも「早いねー！！」と言われ、
悪い気がしなかったのか
がんばれば徒競走も出られそう…。
プログラムを見て、
先生が、「台風の目の次の次に徒競走なので、多分そこまで流れでいけるんじゃないかと！」
「第一段階、台風の目は出る気でいるみたいなので、台風の目でお母さんに引き渡し（そこで帰宅）、
第二段階、そのまま徒競走も出て、そこでお母さんに引き渡し（そこで帰宅）、
ソーラン節も練習では出来ているんですが
プログラム的に徒競走から1時間以上時間が空いてしまうので
そこで苦痛になってきちゃうのでは？と思っていて…
当日の本人の様子を見ながら、
来年再来年にもつながるように、楽しかった！で終わるようなところで切り上げた方がいいかなぁと思っているんです。」と。
先生、素晴らしく次男のことを考えてくださっている…
時間割の予定では【2時間練習】となっていても
お迎えに行くと『2時間のところ、1時間でやめてゆっくりしましたぁ。よーくがんばっています！』と、
次男からSOSがなくても
先生の判断で次男の無理のないタイミングで引き上げさせてくれていることも知り、
ありがたいなぁと思っていました。
先生が【最後まで運動会に参加する】ことにこだわらず、
どこまでも【次男目線】で考えてくださっていて、練習段階から私は感動しておりました。
そもそも、次男が3年ぶりに「出よう」と思えていること自体がすごい…。
当日の朝、やはり緊張とストレスからか、
マイナス発言がバンバン出てきた次男でしたが
なんとか時間通りに登校。
私ともうまく別れることができました。
いったん私は家に帰り、
再度、開会式の時間に旦那さんと（たまたまお休みでした！）学校へ。
次男は体操着を着られないので（服装へのこだわりが強い）
見つけやすいだろうと思っていましたが
あれ？先生の近くにはいないな…と、探す私たち。
開会式は無理だったか？教室にいるのか？とか思っていたら
いました！
知的学級ではなく、しっかり学年のクラスの後ろの方で立っていて
開会式、体操にも出ていました！
担任の先生は別の子のそばにいましたが
同じく知的学級の別のクラスの先生が次男の近くに居てくれているのを確認してホッとする私。
次男の学年種目までの間に、
5年生や1年生、2年生の徒競走があったのですが
その間、次男はクラスの子たちと同じ場所で座っているのですが
そこにも誰かしら先生が居てくださっていて
1年生の情緒学級の知っている子が徒競走に出ていたので見ていると
スタート側でもその子の隣に先生が寄り添っていて
いざ走り出し、ゴールにも先生が待ち構えているという…
この学校の支援学級の先生たち、
とっても連携取れてるー！！！ということを目で見て感激しました！！
（そうなると、以前の学校てなんなの…って、つい出てきてしまう感情もあるのです。小さい器ですよ私
）
そしていざ次男の台風の目！！
しっかり参加できていました！！
4チームで競っていましたが、次男のチームがダントツ1位でした。すごい☆
そしてあれよあれよと4年生の徒競走です。
この種目が終わるまでは私はあまり次男の視界に入らずにいようと気をつけていました。
特に旦那さんも一緒なので
「やっぱり帰りたい」と言い出すかもしれない（旦那さん甘いから）
学年種目前に整列している次男をチラっと見ていると
担任の先生が私に気付き、次男には気付かれないように
【うんうん】とニコやかに頷いて、
手で大きく【まる〇】を作ってくれて、
【大丈夫ですよ！】と無言の合図を送ってくださった…。
惚れてしまうがな…と思いました
そして、いざスタート地点まで次男を促すと
サーっと先生は校庭を横切り、ゴール地点で待っていてくれました。
5人で走って、次男は3位でした
ビリでもいいのですが。順位はなんでもいいのですが。
参加できたことが素晴らしい…。
（朝、出掛ける前のマイナスモードの中で「1位取れないかもしれない」と言うので
『ママも長男も1位なんて取ったことないから大丈夫！ビリでもいいんだよ、次男が走った！っていうことがすごいことなんだよ！』と言いました）
そして、徒競走が終わると
先生に連れられて次男が私のもとへやってきました。
とってもニコニコしていました。
一応、「ソーラン節はいいの？」と聞いてみますと
『うん！もう帰る！
先生、じゃ、さよなら～！』と、
良い感じのテンションでしたので
そこで私たち親子は運動会をあとにしました
他の子たちはお弁当も食べて14時解散でしたが
次男は開会式から学年種目と徒競走だけ出て11時頃に帰宅
すごくないですかー！
次男、3年ぶりに参加できたのですよー！
とてもうれしそうだった。
一年前の今頃は、どん底でした…。
学校さんとうまくいかず、私からも連絡できないし、
学校側からも2か月近く連絡がこない事態…
結果私もごはんが食べられなくなったり、不正出血が続いてしまったり。
我慢して、そこに留まらなくて良かった。
勇気だして場所を変えて良かった。
私達親子、勇気を出して再スタートをきったこと、
その選択は、やっぱり良かった！！と、胸がいっぱいになりました。
担任の先生が素晴らしすぎる。
人間的に本当惚れますよ！
新しい学校に行き始めてから
次男は自分が大の仮面ライダー好きだということを先生や友達にカミングアウトしました。
以前の学校では、仲良しの子にも担任の先生にも
絶対に仮面ライダーが好きなことは隠していました。
なので知らないと思います。まさかここまで仮面ライダーオタクだということを…。
（デイサービスの人たちは全員知っていました）
さっき、
「友達が仮面ライダーのことを〇〇って言ってたけど、本当にそうだったー！」と言っていて
学校でお友達と仮面ライダーの話題をしているんだ！と、知りうれしく思いました。
つまりそれは…
本来の次男に近い姿で学校で過ごせているということです！！
自分が一番大好きなこと、ものをさらけだせる場所。
大好きなことの話題をどこでも出来る環境。
すごいなぁぁ。
知的学級は2クラスに分かれていて
次男のクラスには次男含め5人いるのですが
みんなとても優しくて。
（以前の学校の知的の先輩も超やさしい子だった！）
優しい先生とクラスメイトに恵まれて
私もうれしいです！！！
うれしいです！！！！（大声）