おしゃれカフェ①〜七里ガ浜のカフェ〜 | ツナイデルの「だって高1の息子が昼メシは弁当がいいって言うから」

ツナイデルの「だって高1の息子が昼メシは弁当がいいって言うから」

サッカーバカ1号&2号についての徒然日記。改め、元サッカーバカ1号&そこそこサッカーバカ2号を見守る父の徒然日記。
1号は大学生となりサッカーは観戦するスポーツに、2号は高校部活で細々とサッカー続けてます。

鎌倉高校の脇を通り抜け、国道134号線に出る。


大船方面から鎌倉に出る時は、いつもこのルートと決めている。


鎌倉までは平日でも渋滞するし、


江ノ電の踏切と、134号線への合流のタイミングが難しいのもやっかいだ。


晴れた日は特に混雑が激しく、車は進まない。


それでも僕はこのルートを選び、


ワクワクしながら車を走らせ、134号線を目指す。


なぜなら、


高台のカーブを曲がったあとに広がる


あの景色が見たいから。


坂の下に広がる、キラキラと輝くあの海が。






そして、


もちろん、


今日も同じルートで鎌倉を目指していたけど、


気持ちはいつもと違っていた。






いつものワクワクと、


新たなドキドキを抱えた僕と、


彼女を助手席に乗せて、


車はゆるやかなカーブを曲がり、


坂道にさしかかった。


『わぁ、素敵。』


彼女が予想通り声を上げた。


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(続く)