下町風俗資料館 | White Peony ~ほぼ毎日着物生活~

White Peony ~ほぼ毎日着物生活~

1年のうち300日以上着物を着てる、ほぼ毎日着物生活の人間です。

ブログは2か月に1度開催している着物サロンのご案内がメインですが、たまに趣味のこととかも書いてます。

White Peony(ほわいと ぴおにー)とは、白い牡丹の花のこと。
わたしの一番好きな花。

続き。
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見知らぬお方写ってしまいましたが下町風俗資料館入り口。

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入ってすぐに昔の公衆電話。
始めて設置されたのが上野と新橋だそうで。

1階には大正時代の下町の街並みが再現されてました。
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大店の花緒の製造卸問屋。
履物好きなわたしにはたまりません。
花緒がたくさんかかってます。
Mさんのうなじも写しちゃってスミマセン。

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花緒の芯になる麻紐や、下には下駄の台になる丸太が。
おそらく桐でしょうが、どのように切り抜いて台にするか書いてありました~。

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日めくりカレンダーはちゃんと現代の日付けなんですが、奥山商店の字が右からなんですよね~。手が混んでます。

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帳場に座っておかみさん気分。

続いて裏店。
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駄菓子屋さん母娘の住まいだって。
お菓子やおもちゃがいっぱい。
なんだかわくわくします。当時の子供達もそうだったんでしょうね~。

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縁側には手ぬぐいが置いてあったのですが、濡れてました。
そっかー。普段は素足に下駄だから、ここで足の汚れを拭いてから家に入るのね。

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長屋の脇には井戸や洗濯桶。

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洗い張りの板もありました。
奥の竹竿にはおしめが。

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足袋ってこうやって干してたのね~。
手前にぶら下がってるのは陳皮。みかんの皮を乾燥さしたヤツですね。
子どもの咳止めなど生薬として、火鉢の臭い消しとして…いろいろ使い道があったらしい。
昔はどのおうちもこんな風にしてたのかな。

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こちらは銅壷(どうこ)屋さんの住まい。
銅壷ってなんだ??

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これのことらしい。長火鉢の灰の中に埋まってるのを見たことあります。真ん中でやかんのお湯沸かしたり、右んとこでお酒あっためて熱燗にしたりするのよね。
銅製品全般を扱うのが銅壷屋さんだそうで。
うん、勉強になります!

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お部屋にあった桐箪笥には、どなたかが寄付された当時の着物や帯が入ってました。わたしの大好きな感じ。

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職人さんのおうちなので腹掛けや股引、黒足袋が干してあった。使い込んだ藍の色あせ感がよい感じ。
手ぬぐいはこんなふうに竹で挟んで飛ばないようにしてたのね。

とまぁ、至る所に当時の生活感をリアルに感じる所がたくさんあって、へぇー。ほぉー。そうだったんだー。とみんなでひたすら言ってました。
他にもたくさん写真撮ったのですが、とりあえずこのくらいに…

これまだ1階なので。
2階はまた次にします。