転院 (2) | 優しくありたい

優しくありたい

認知症と診断された母と共に  

母が転院してはや10日になります。

 

総合病院の整形外科ではなく、外傷センターなるところで受け入れていただきました。

検査の結果、今の母の状態では、オペは難しいだろうとのこと。

何より、母の骨がかなりもろくなっており、前回のオペで入れた補強のためのプレートを外すだけで、ボロボロになる可能性も大。

そして、多分、骨折したところはつかないでしょうとのこと。

 

最終判断は、一応私にゆだねていただきましたが、ドクターの話しぶりから、オペ強行する理由も見つからず、このまま様子をみることになりました。

 

しっかり説明していただき、安心してお任せできる気持ちになりました。

追い出されるような気持ちで転院しましたが、逆に転院させてくださって感謝するぐらいです。

 

今までの病院Sは老人が多く、1日一定額をお支払いすれば、お洗濯の心配もティッシュのことまで面倒をみてくれるところで、そこは大変良かったところです。

今の病院Tは、老人だけでなく、若い方もいる普通(?)の病院なので、お洗濯ものの替えも考えなくちゃならないし、必要なものは、家族がそろえなければならないので、必然的にお見舞いの回数が増えます。

 

毎日の清拭のほかに、週1回は入浴もさせてもらってます。

嚥下のリハビリの先生もいて、ビックリです。

 

今の病院Tに転院できて、良かったな~としみじみ思います。

 

あとは、母の回復と、ミキサー食ながら経口で食事ができるようになることですね。

T病院では、最初から絶食にはせず、一口でも必ず毎食トライしてくださっていて、頭がさがります。

そういう話を聞くと、お見舞いも楽しみになります。