オルビスユー7日間体験セット

 




〈子供たちを紹介〉


長男 14才

自閉症(軽度知的障害)

ADHD ・多動症

支援学校 中学部2年生


次男 13才

ADHDっぽいが、今のところ未診断

中学1年生


三男 11才

自閉症(重度知的障害)

多動症・てんかん

強度行動障害

支援学校 小学部5年生




〈自己紹介〉


何の取り柄もないADHDっぽい専業主婦です。アスペ夫とは長く別居しており、シングルマザー予備軍です😅


一人で障害児育児に奮闘しているので、日々クタクタで愚痴多めあせる


障害があっても、ささやかな幸せを感じることかできる大人に育てたい!


ブログを通して様々な人と仲良くしたいです😄






昨日は、てんかんの薬をもらいにこども病院に行ってきました。



感染症の季節だからか、予約の意味は無く待ち時間が長かったです。



めちゃくちゃ混んでいたから、ロビーは子供のあらゆる声で賑やかでした。



私の目の前を何度も行き来して、ついには真横によじ登ろうとする小さな男の子。



もし後ろに倒れたら危ないので、「上がりたいんやね?危なくないようにおばちゃんが見ててあげるわ」と声をかけたらその男の子はニッコリラブ



しばらくして、男の子のお姉さんであろう小学高学年くらいに見える女の子が寄ってきて、その子を見守っていました。












男の子はその場所を離れ、今度は自動ドアを抜けて外へ💦


抱えて戻ってくる女の子💦


再び私の真横に男の子がやってきました。


「親は何を??」と不思議に思っていたら、ママが登場。


好奇心旺盛な男の子を見ていると「歩き始めて間もないのかな?」と思っていたのです。


でももう2歳手前らしく、「言葉も出ないし多動だから一歳半健診で引っかかりました」とママが言いました💦


「まわりの子供は普通に抱っこされて座ってるのに、この子は常に動いてしまうから、別室に連れて行かれて発達遅れを指摘されました」


それを聞いて切なくなりました。












発達遅れということは障害の疑いがあるわけで、心穏やかでいられるわけがない。


就学前に発達が追いつくお子さんも稀にいますが、ほとんどは長期的な問題を抱えたまま成長していく。


障害児育児をしているママなら、発達遅れを指摘された時の感覚は忘れないのではないでしょうか。


「うちも発達が遅れている息子がいるので多動に付き合うしんどさはよく分かるわ〜。でも無理やり止めないほうがいいらしいよ」


「そうなんですか?でもよくまわりから注意されてしまうので、外では拘束してこの子が怒り出す悪循環になってます」


「あ〜、知らない人は勝手に言うよね。でも多動には理由があるから、動くことで安定している面もあって・・・」


などと、知ったかぶりしていろいろアドバイスをしてしまいました滝汗












そのママ、すごく明るい方で年齢は30代前半〜半ばのように見えましたが、元気にふるまっているけど内心辛かったりするよな?と深読みしてしまった。


小さい時って、一番よその子と比較してしまう時期なんですよね。


子供と一緒に外出しないといけないから、嫌でもほかの子供が目に入る。


「あの子はおしゃべりできている」


「あの子はウロウロせずに静かに座ってる」


「なんでうちの子は・・・」


他人がどう励まそうが無駄で、自分の中に生まれるどす黒い感情を止めることはなかなか難しい。












よく考えたら子供の健診は競争社会の第一歩だと思えてきます。


通常の成長段階から外れた子供を見つけ出し、療育に繋げていくといえば聞こえはいいけれど、その陰でどれだけの母親が苦しんでいるか・・・


療育を受けて伸びるのは、だいたいは軽い遅れの子供たち。


効果があるかどうか分からないことに時間と気力を費やしていかねばならない虚しさが強い時期じゃないかな。


子供の発達に悩む親にとって、健診は恐怖。


なのに集団で健診を受けなきゃいけないんだもんな〜。


もう少し配慮があってもいいんじゃないかな、と経験者は思います。












診察が終わり、彼女たちにさよならを言いに行きました。


「まわりの目が気になるやろうけど、小さいうちは遠慮しなくていいと思うよ。体が大きくなってきたらそれこそ冷たい視線を浴びるから今のうちに!」


よく考えたらアドバイスにもなっちゃいない!ただ脅かしてるような言葉を発してしまいました。


彼女は「心強いです!子供のことこんなに話せたことがないので嬉しかった」と言ってくれましたが、強く生きてくれるといいな。


母のメンタルが安定していなければ、発達障害児をうまく育てることはできない。それは発達障害児に限らず育児全般に共通することですが。


日本は何でも母親がカバーして当然な風潮が強く、失敗を許してもらえる社会ではない。


女性が子供を産むことに抵抗があって当たり前だと思いますね。










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ありがとうございますキラキラ





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