〈子供たちを紹介〉
長男 14才
自閉症(軽度知的障害)
ADHD ・多動症
支援学校 中学部2年生
次男 13才
ADHDっぽいが、今のところ未診断
中学1年生
三男 11才
自閉症(重度知的障害)
多動症・てんかん
強度行動障害
支援学校 小学部5年生
〈自己紹介〉
何の取り柄もないADHDっぽい専業主婦です。アスペ夫とは長く別居しており、シングルマザー予備軍です😅
一人で障害児育児に奮闘しているので、日々クタクタで愚痴多め
障害があっても、ささやかな幸せを感じることかできる大人に育てたい！
ブログを通して様々な人と仲良くしたいです(^o^
言葉を発することができず、言葉の意味も理解しきれない苦しみ
今まで三男を見てきて、よく理解できているつもりでした。
でも、最近、自分の認識がまだまだ甘かったと痛感しています💦
長男がメインで利用しているデイに、火曜日と祝日だけ三男も行きます。
職員さんが目を離した隙に、他の子供が積み木を積み上げて遊んでいるところに行き、崩してしまったそうです💦
職員さんは事前に「三男くんは潰したり崩すのが楽しいみたいやから、もしかしたらやっちゃうかも？」
と、遊んでいる子供に声をかけ、根回しをしてくれていたようですが、子供の立場で我慢することは難しいでしょう💦
三男がやらかした後、大きい声で怒られてしまったらしく、なぜかやった側の三男が号泣！
ほとんどの利用時間泣いていたそうで、職員さんがずっと慰めてくれていたようでした。
加害する側が悪いのは当たり前なのに、失敗しても「ごめんなさい」が言えない。
言葉によるコミュニケーションの幅が狭すぎて、理性がきかず衝動性が勝ってしまう。
言葉を理解できないから、自分が原因を作った張本人にもかかわらず、被害者のようにパニックになってしまう。
本当に困りました。
家で介護が大変なだけであれば親の忍耐力で何とかなっても、学校やデイなど、同世代の子供が集まる場所では危なっかしいだけ。
言葉を発しないせいで、他害されても助けてもらえないわけだし、ストレスをためこむ要因が日常にたくさん転がっている。
三男を観察していて、よく考えてしまうのです。
これだけ障害が重い人間は、私達が普通としている生活を送ることが果たして幸せなのだろうか･･･と。
大きな奇声、衝動的な動き、何より自分の欲求が優位。簡潔にいうと動物的なんですよね。
脳はそんな状態であるのに、無理矢理矯正を続けてここまで来たわけですが、大人の見守りがなければ成し得なかった生活。
人として生まれたのだから人権があって当然なんだろうけど、三男本人は人として生きることに対し、しんどいことの連続なんじゃないだろうか？
障害が重い人が我慢するばかりではなく、たとえ動物的な生活になろうとも、「普通」から外れて暮らすほうが幸せなのではないか？
そんな風に思うことがありますね。
無意識に迷惑行動が多くなるため、まわりの人に対して申し訳なさもありますしね💦
人間を産んだはずなのに、人の皮を被った動物といいますか、人を育てている感覚じゃない時が多いです。
力がついてきて、粗暴な行動が目立つようになってきて絶望することもあるけど、素の顔を見ているとニコニコ赤ちゃんみたいな笑顔で。
我が子を愛しく思う気持ちと、一歩外に出ると人に迷惑をかける存在であることへの罪悪感で頭がごちゃごちゃになります💦
人が人間らしく生きることが、こんなにも難しいとは･･･三男を産んでから、様々な感情に揺さぶられます
さて、今日は次男の様子を見に行きます。
中学校のオープンスクールなので、体育の授業を見る予定。
ひたすら走るらしいので、見ていて退屈になるかもしれないけど、子供の行事は三人平等に参加すると決めているので行ってきます💨
久しぶりに自転車に乗るので、明日は筋肉痛かも💦
次男に渡したバレンタインチョコ。
まわりには内緒にしているけど、いまだにアンパンが大好きなんですよね(笑)
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