〈子供たちを紹介〉
長男 14才
自閉症(軽度知的障害)
ADHD ・多動症
支援学校 中学部2年生
次男 13才
ADHDっぽいが、今のところ未診断
中学1年生
三男 11才
自閉症(重度知的障害)
多動症・てんかん
強度行動障害
支援学校 小学部5年生
〈自己紹介〉
何の取り柄もない、ADHDっぽい専業主婦です。
アスペ夫とは長く別居。週末婚状態でしたが、現在、離婚協議中のシングルマザー予備軍です😅
一人で障害児育児に奮闘しているので、日々クタクタで愚痴多め
障害児育児だけではなく、夫や毒母について書くこともあり、何のジャンルか分からない時もありますが、よろしくお願いします。
中学校のオープンスクールに行ってきました
予想していた通り、来校者は少なめ。
次男のクラスの火曜日の時間割り、午前中は、数学・社会・保健体育など。
音楽や体育が観たかったので、ちょっと残念。
各授業、生徒に期末テストを返却し、教師がそれに対する回答を配り、丸付けがあっているかどうか確認させるのです
先生の採点ミスがないか、生徒がチェック?!
と、びっくりしたのですが、これ、うちの中学だけでしょうか?
それとも他校もこのスタイルだったりするのかな?
私が学生の頃は、教師の採点は絶対だったし、採点ミスについて考えたことさえ無かった💦
不思議に思ったので、なぜそんなことをしているのか帰宅した次男に聞きました。
「土日に250枚採点しなあかんかったらしい。時間が無い中採点したから、ミスしてる可能性があるらしくて、僕らが最終チェックするねん」と。
それで各教科、返却されたテストの採点が正しいかどうかチェックする時間をつくっていたのか・・・・
教師の多忙さよ!!
教員募集しても、なかなか働き手が集まらないと聞くけれど、オープンスクールでの様子から、教師が不足しているのを実感しました。
せめて教職員の負担を減らすために、事務作業員を配置できるよう予算を組んでもらいたいですね。
教師が仕事に集中できない環境なんだから、そりゃ教育の質も下がって当然だと思いました💦
普通級の授業をこなすのもギリギリだから、支援に力を入れる余裕はないだろう、と思いましたね。
長男が小学生の時、校長先生や教頭先生とよくお話をする機会がありました。
その時はいつも「人手が足りないんです。もっと困っている生徒を助けてやりたいのに」と嘆いておられました。
校長先生は、「私たちも上に声を上げていますが、保護者のご意見が一番強いので、どんどん行政に意見してもらいたいです」ともおっしゃっていました。
障害福祉だけではなく、公立学校の人手不足、予算不足は思っていたより深刻。
「公立が嫌なら私立を選ぶ」ことできればいいけど、私立を選べるほど経済力がない家庭は多いわけで💦
公立校の学力底上げこそ、国全体の子供たちの能力向上になると思うので、これからの教育について早急に対策を取ってもらいたいと強く思いました。
子供に対する支援はケチケチで、少子化が当然の政策を掲げてばかりの政府だけど、「子供は次世代を担う人たち」といった当たり前の感覚がないのかな?
次男の授業はかなり退屈だったので、途中で2年生がいる棟に行きました。
長男と同じクラスだった子がいるかな?と探してみたものの、みんな大きくなって雰囲気が変わっているから全然分からなくて💦
6年間同じクラスで、低学年の時はイジメを受けたこともあったけど、彼らにたくさん助けてもらったことは忘れません。
教員が足りていない中、まわりの子供たちにも負担が及んだのは明らかですから💦
担任は「これからは多様性を受け入れないといけない時代ですから、障害がある子から学ぶ機会になっています」
とか言っていたけど、子供たちの本音は違うと思いますからね💦
迷惑だと思われていることも薄々感じていたから、小学生時代はずっと申し訳ない気持ちでしたね
今日は午後から支援学校へ。
最初に小学部の三男の懇談があり、その後、中学部で長男の懇談。
長男がおもしろいんですよ
ここ数日、夜のうちに登校準備するのです。ふだんは私に丸投げで、前もってやらないのに。
「珍しいな、どうしたんだ?」と内心怪しんでいたのですが、昨夜理由が分かりました!
「懇談の時、自分でちゃんと準備してること伝えてや」と言ってきたのです(笑)
ま〜、打算的だこと。そういうことには頭が回転するんだな、と感心しました
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