令和2年7月31日、友人が旅立った。
二年間の闘病生活を経て、
この世を去ってしまった。
彼女は10年前に働いていた
職場の上司であり先輩。
いつも落ち着いてて安心できる
お姉さん的存在。
私が仕事を辞めてから
何年も会うことはなかったけれど、
ちょうど二年前、
共通の友人から
彼女が病気であることを知らされた。
昨年5月、入院先にお見舞いに行き
久しぶりの再会。
幾度の治療を重ね
昔より小さく弱々しくなっていた。
同じ年の12月、
友人と三人で忘年会をしようと
念願のランチに行くことができた。
「また今度も美味しいもの食べに行こうね」
と、交わした約束のまま
彼女との最後の日となった。
8月2日お別れの日。
穏やかな表情でとても美しい彼女に
最後の別れを告げた。
人生の幕を下ろすには
まだまだ早すぎる年齢。
残されたご主人やご家族の想いは
計り知れない悲しみが伝わる。
友としても彼女の死は悲しくて
とても辛い。
残された者として、
彼女の死を無駄にしないよう
彼女が私たちに残してくれたものを
どのように受け止め、
これからどのように生きていくかを
考えなければならない。
誰もがいつかは旅立つ時が来る。
毎日、生きていることが
当たり前で
何気に過ぎていく日々を送っている。
その当たり前が実は特別であり
貴重なことであることに気づく。
毎日を一生懸命に生きる。
そして、生きるということに感謝する。
それが、病と闘い続けた
彼女からのメッセージだと
受け止める。
ありがとう。
ありがとう。
本当にお疲れさまでした。
あなたのことは忘れません。
安らかに。