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資料室

牙狼~MAKAISENKI~の劇中台詞を書きだしていきます。

牙狼~MAKAISENKI~
第一話『火花』




―戦場


人を一人殺す度にライターに刻まれる一本の線傷。
それがやがて無数の傷になる。

資料室-0101




―夜の街、骨董店



ライターを骨董店から盗む阿南。


資料室-0115



―夜の街、路地裏


阿南「あーびっくりした!あ、こんばんは、ちょっと通してもらえますか?…通してくれませんかね」
片桐の配下「旅行ですか?兄貴…」
阿南「違うんすよ」
片桐の配下「全部バレてますが」
阿南「え?何が?」




―地下室


資料室-0116

片桐「阿南…お前、本当に逃げるのが下手だな…」
阿南「片桐さん…」
片桐「越村、見せてやれ」
越村「分かりました」
拷問される男「NO!NO!NO!やめてくれ…お願いだー」
片桐「阿南、喜べ…お前には選ぶ権利がある。これから見せる中から決めろ。お前ならどの殺され方がいい?」
拷問される男「やめろ!うわっ!わっ!わぁぁぁぁ…」


片桐「阿南…盗んだ金は何処だ?」
阿南「知りません、知りま
せん!金が何処にあるかなんて知らない!片桐さん…信じて下さいよ!」
阿南「片桐さん!でかい儲け話があるんです!聞いて下さい!」
片桐(拷問道具セットを見て)「阿南、どれにする?」
阿南「片桐さん、本当です!信じて下さい!でかい儲け話があるんですよ!」


資料室-0102


片桐「越村、二番目だ。焼いてやれ」
越村「分かりました」
阿南「やめてくれ!やめてくれ!お願いだから!やめてくれ!やめてくれやめてくれ!やめろ!やめろー!」


越村「まずは顔からだ…やれ」
阿南「やめてくれ!やめて!やめてくれ!」


阿南が落としたライターを越村が拾う。


阿南「うわっ…わっ…うっ…」
越村「いいもんもってんじゃねぇか」
阿南「やるよ…まだ一度も使ってねぇから…」


越村が煙草に火をつけようとした瞬間、時間が止まる。


謎の声「お前を助けてやろうか?」
阿南「何?誰だ?」
謎の声「力が欲しいか?」
阿南「何処だ…助けてくれ!助けてくれ!」
謎の声「力を授けよう…お前の魂と引き換えにな」
阿南「分かった…何でもする!助けてくれー助けて!うわぁぁぁぁぁぁぁ」


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時間が動き出す。


越村「あれ?ライターが消えた?」


資料室-0114


ホラーに憑依された阿南が越村の仲間を惨殺。


阿南「フッハッハッハッハッ!」
越村「はっあっあっ…あぁぁぁぁっ!はーっ!」


逃げる越村。




―片桐の部屋


越村「片桐さんっ!」
阿南「あ、片桐さん。こんな所にいたんだ。ちょっと待っててね」
越村「あっあっあっ…あぁぁぁぁぁ」


惨殺される越村。


片桐「阿南!なんでお前…」


資料室-0117

阿南「パーン!」(指で打つフリ)
片桐「あ?」
阿南「パーン!」(指で打つフリ)
片桐の愛人「?」
阿南「なんちゃって」


片桐「うっ…わぁー!」
片桐の愛人「あっ…あぁ~!」


片桐とその愛人、爆死。




―冴島邸


ゴンザ「く~く~」


居眠りするゴンザ。
カオル、ゴンザの鼻を摘む。


ゴンザ「あっ!くっ!あぁ!カオル様!失礼致しました、いらっしゃいませ」
カオル「ゴンザさん、鋼牙は?帰ってきた?」
ゴンザ「それが、まだでございます。今日か明日にはお戻りになるはずですが…申し訳ございません」
カオル「ゴンザさんのせいじゃないわ…それに私、待つことには慣れたし」
ゴンザ「……」
カオル「いいの!会えるときには会えるから」
ゴンザ「そうでございますとも!」


資料室-0104





―賑やかな夜の街



酔った女「ねぇ…火を貸してくれない?」


火をつけてやる阿南。


資料室-0118

酔った女「ふ~……お兄さん、一人?」
阿南「うまいだろう…最後の一服だ」


女の太腿をさする阿南。


酔った女「はーっ!」


女の首を締める阿南。


酔った女「はぁっ…あぁっ…あーーっ!」
阿南「ハァァァァ!」


炎上する女。


酔った女「あぁぁぁぁぁぁぁ!!」


捕食された女。残った女の火の粉で煙草に火をつける。


資料室-0105


阿南「ふぅ…メンソール味か…これは食後の一服…」




―元老院


レオ「はっ!」

レオ「グレス様!ホラーシガレインの出現場所が分かりました」
グレス「既に指令は出してあります」
レオ「グレス様が直々に!?一体どの騎士に?」
グレス「七体の使徒ホラーを見事に殲滅させたあの男です」
レオ「まさか……北の管轄の!?」
グレス「いいえ、これを機にあの男には番犬所を離れてもらいます」
レハ「では、あの人もここに!?」
グレス「その通り、元老院付きの魔戒騎士となります」


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―雨で濡れた夜の路地



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阿南「なんだい、兄ちゃん。一本恵んで欲しいのか?」
鋼牙「悪いが火ならある」


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対峙する鋼牙と阿南。


鋼牙「…やはり貴様がホラーか」
ザルバ「鋼牙、こいつはシガレイン。人間をたぶらかす面倒な奴だ」
阿南「お前まさか…魔戒騎士か?」
ザルバ「あぁ…この男はお前が嫌いな黄金騎士だ」
阿南「はっはっはっ……なんてこったい…こんな所であの有名な黄金騎士に出会えるなんてなぁ…はっはっはっはっ」
鋼牙「それが貴様の最後の一服だ」


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阿南「まぁ待て…そう慌てんな…俺は魔戒騎士と争うつもりはない」
鋼牙「…」
阿南「俺を信じろ…俺は…魔戒騎士の味方なんだっ!」


鋼牙を不意打ちする阿南。


阿南「ハッ…フフフフフッ」
ザルバ「なんて奴だ!油断も隙もないな」
阿南「はっはっはっはっ…冗談だよ…あんたの力を試してみただけだ…」
阿南「返せよ…そいつは人間様の武器だ…人間様はそいつを使って平気で命を奪う。俺が喰らったのはそういう連中ばかりだぜっ!」


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鋼牙VS阿南


阿南「ぐわっ!よせっ!俺が喰らうのは要らない人間ばかりだけ…それだけなんだ!」
阿南「フッフッフッ」
鋼牙「要らない人間などいない!」
阿南「いるいる…腐るほどいるじゃねぇかよ…まぁ、本音で話そうや…本音でよ!」


攻撃再会も鋼牙優勢。


阿南「痛ぇじゃねえかよ!」
阿南「うっ…くくく…はっ…ちょっと…ちょっとタンマ」
阿南「分かった!本気でやろうじゃねぇか!」


鋼牙、圧倒的優勢。


阿南「分かった分かった!分かった!あんたが親分、俺が子分…その関係でいい。一緒にホラー狩りを楽しもうぜ!なぁ、黄金騎士様よ!」


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鋼牙「ホラーを狩るのが俺の使命」
阿南「だったらその使命…きっちり果たしな!グワッ!」


阿南、シガレイン化。


資料室-0110




―屋上


鋼牙、鎧を召喚。
黄金騎士ガロVS煙草ホラー・シガレイン


資料室-0111

シガレイン、火球で攻撃するも牙狼には効かず。
シガレイン自ら球状になり、攻撃。空中戦へ。


資料室-0122

シガレイン撃破。




阿南の魂「うっ…死にたくない!せっかく力を手に入れたのに…」
ガロ「ホラーに憑依された時、既に貴様の魂は死んだんだ」


阿南の魂「うっ、うわぁー」




―夜の街


資料室-0126

突如赤い腕が鋼牙の胸を襲う。


鋼牙「うっ!!!」


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赤い仮面の男と対峙するも、消え去る。


鋼牙「奴は一体…」


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ザルバ「ホラーじゃないぞ…そんな気配は微塵も感じなかった」
鋼牙「うっ!」




―夜の冴島邸


鋼牙「長い旅になってしまったな」
ゴンザ「いえいえ、鋼牙様が無事にお帰りになられた事がなによりでございます」
ゴンザ「そう言えば、今日カオル様がお見えになりました」
鋼牙「そうか」
ゴンザ「これからお会いになられますか?」
鋼牙「慌てることはない…会える時には会える」
ゴンザ「そうでございますとも………クッ…クククッ」
ザルバ「なんだゴンザ?何がおかしい?」
ゴンザ「あ…あ、いや、別に…おかしくはございません」


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ゴンザ「あ、それから鋼牙様、元老院付きの魔戒騎士になられたとか…おめでとうございます」
鋼牙「あぁ」




―鋼牙の部屋


ザルバ「元老院付きとは、面倒な役を引き受けたもんだ」
鋼牙「別に何が変わるわけでもない…うっ!」(胸の痛みに襲われる)
ザルバ「鋼牙…まさかそれはあの時の!」
鋼牙「あぁ…破滅の刻印のようだ」
ザルバ「破滅の刻印だと!?それがもし本当なら…鋼牙…お前の命はあと僅かだ!」


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―次回予告


久しぶりだな!

鋼牙と俺様が帰ってきたからと言って、安心するんじゃないぞ。

ホラーはどこに潜んでいるか分からない!

次回、『街灯』

決して目をそらすな!




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