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資料室

牙狼~MAKAISENKI~の劇中台詞を書きだしていきます。

牙狼~MAKAISENKI~
第ニ話『街灯』



―夜

0201

祐輔「ねぇ・・・」
純一「なんだ?」
祐輔「やっぱ止めない?」
純一「お前なんだよ、まだビビってんのかよ」
秀行「女が暗闇に隠れて男を覗いていて、いい男を見少年「つけたらその場で襲って喰っちゃう…」
純一「喰われてぇ~!」
秀行「ないないない!ないよ、それ」
祐輔「おい、ちょっと待ってよ」

祐輔「でもさぁ、噂があるから誰も来ないんだろ?」
秀行「だから穴場なの!」
純一「そう、正に入れ食いっ!」
秀行「そうそう!だいたいお前なんか誰も狙わないっつーの!」
祐輔「うるさいなぁ!」

0202 

祐輔「わっ!!うわぁぁ!!」

純一「おい!今のおばさんがそうだったりして!!」
秀行「いや、ムリムリムリ!!」
祐輔「あっ!」
秀行「なんだよ!」
祐輔「荷物、忘れてきちゃったよ」
純一「お前なにやってんの!?」
祐輔「どうしよう・・・」
純一「知らねぇよ!自分で取ってこいよ」

秀行「あれ?あんなとこに街灯あったっけ?」

0203 

純一「やっべぇ・・・」
祐輔「おい、ちょっと・・・」

一貝「目元はまだ許せる・・・でも顔が長すぎるわ・・無理無理、絶対に無理!」

純一「うわぁぁーっ!」
秀行「ぐわぁーっ!」

捕食される純一と秀行。

祐輔「わぁっ!!!はっ!」

一貝「これにする・・・」



―冴島邸

ザルバ「胸はまだ痛むのか?鋼牙」
鋼牙「大丈夫だ・・・もう痛みはない」
ザルバ「まずは仮面の男の正体を突き止める事だ。お前の胸に刻印を残せる程のな」

ゴンザ「ホッホッホッホッ」
鋼牙「ゴンザ」
ゴンザ「あ、鋼牙様、おめでとうございます。今日からは元老院付きの魔戒騎士でございますね」
鋼牙「別に何が変わるわけでもない」
ザルバ「ただ忙しくなるだけの厄介な話さ」
ゴンザ「おっおっおっ、おぉっ!」
ザルバ「なんだカオル?お前も鋼牙の出世が嬉しいのか?」
ゴンザ「カオル?鋼牙様、このお魚にカオル様のお名前を?」
鋼牙「俺じゃない。ザルバが勝手に付けただけだ」
ゴンザ「早くお会いになれるとよろしいのですが」

0205 

鋼牙「行ってくる」
ゴンザ「いってらっしゃいませ」



―喫茶店

忍田「いい絵ですね。これがこの絵のタッチで完成されたら素晴らしい物になりますよ」
カオル「ありがとうございます」
忍田「でもこれ、ファンタジーですよね?」
カオル「はい」
忍田「だったらこの鳥・・・」
カオル「はい」
忍田「もっと・・幻想的と言うか・・・不思議な生き物の方がいいかな・・・」
カオル「不思議な生き物?」
忍田「えぇ・・・」
カオル「例えば?」
忍田「それは御月先生が考えなきゃ」
カオル「はい」
忍田「まだ時間、ありますからね。ゆっくりやりましょう」
カオル「はい」

0206 

鋼牙の後ろ姿を見かける。

忍田「御月先生?」
カオル「あ、ごめんなさい」
忍田「ページ数は24ページを考えてるんです」
カオル「はい、それでお願いします」



―元老院

 

グレス「ようこそ元老院へ。冴島鋼牙、貴方がここに来るのを心待ちにしていました」
レオ「失礼します」

0209
グレス「魔戒法師のレオです。鋼牙、彼は若いがなかなかの腕を持つ法師です。必ずや貴方の力になりましょう」
レオ「宜しくお願いします」

0208
レオは握手を求めて手を差し出すが、鋼牙はその腕をつかむ。

レオ「鋼牙さん?」
鋼牙「許せ・・・昨夜、何者かが俺を襲った」
ザルバ「で、そいつの腕に傷を残した。そいつを確かめたのさ」
レオ「僕はシロですか?それともクロ?」
鋼牙「・・・宜しく頼むぞ」
レオ「はい」

握手する鋼牙とレオ。

グレス「レオ、貴方の発明品を見せてあげなさい」
レオ「発明品ですか?」
ザルバ「こいつは号竜じゃないか?驚いたな。号竜を発明したのはお前さんだったのか?」
グレス「号竜の発明によって魔戒法師でもホラーを封じる事が可能になりました。これは偉大な発明です」

0211 
レオ「小物のホラーに限りますけどね。それにこの顔が気に入りません。可愛くなくて」
鋼牙「顔は能力に関係ない。号竜は大きな発明だ」
レオ「嬉しいです」

グレス「冴島鋼牙、新たなる指令です」



―昼の街

カオル「いるわけないか・・・」



―夕方の公園

スケボーで遊ぶ二人の少年。
それを見つめる一貝。

0210 



―一貝の回想

 
男を刺す一貝。

男「うぐっ、ぐわぁぁっ!」
一貝「貴方は私だけのもの・・・ね?」

0213
死んだ男を抱きしめる一貝。

謎の声「そんなに男が愛しいか・・・男を抱いていると幸せか?」
一貝「誰?」
謎の声「だったらお前の願いを叶えてやる」
一貝「はっ!!!」



―夜の公園

0214 

ザルバ「遅かったようだな、鋼牙。ここは昔、処刑場だった土地だ。首を斬られて死んでいった人間たちの恨みの血が染みこんでいる。何がゲートになっても不思議はないぜ」

焦げ跡が残ったスケートボード。

ザルバ「女に憑依したホラーだな。こいつはステーキにでもして喰ったのか?」
鋼牙「触角か腕か・・・かなりの熱を持っている」

鋼牙「動きもかなり俊敏だ」
ザルバ「こいつは相当怪力だぞ」
鋼牙「ザルバ!こっちはまだ喰われていない。連れ去られたようだ」
ザルバ「連れ去る?ただの大喰いホラーではなさそうだな」
鋼牙「光だ。光のなかに奴は消えた」

鋼牙「頼むぞ」

魔界竜を放つ。



―夜の街

カオル「不思議な生き物かぁ・・・・・空飛ぶ猫・・・空飛ぶトカゲ?空飛ぶ象!・・・・・はっ!」

0215
空飛ぶ魔戒竜を見つけて追いかける。



―洋館内

裸で拘束されたスケボー少年。

少年「うっ・・・ぐぅっ・・・!」
一貝「動かないで」

魔界竜カオルが潜入。



―夜の街

0216 
ザルバ「鋼牙、カオル(魔戒竜)がどうやら突き止めたようだな」



―夜の洋館

0217 
カオル「なんか嫌な予感がする・・・・・・帰ろう!」

街灯の灯りに吸い込まれるカオル。



―洋館内

カオル「何!?」



―夜の洋館

ザルバ「鋼牙、ここだ。下品な香水の匂いがプンプンする。こいつはトラップだ」



―洋館内

一貝「貴方ももうすぐね」

少年を凍らせ立ち去る一貝。

ザルバ「手遅れだ鋼牙」
鋼牙「ホラーの目的は何だ?」
ザルバ「さぁな。保存食か?」



―洋館内コレクションの部屋

ザルバ「あそこだな・・・どうしたカオル?おじけずいたのか?」
鋼牙「これは!」

 0218

ザルバ「こいつは保存食じゃないな・・・鋼牙、コレクションだ!」
鋼牙「出てこい!」

0219 

鋼牙「カオル・・・」
ザルバ「つくづくホラーに縁のある女だな」
カオル「鋼牙、私ね・・・」
鋼牙「話は後だ!ここはお前と再会する場所じゃない」
カオル「ごめん・・・」
鋼牙「行け」
カオル「分かった」

一貝「フッフフフフッ・・・痴話喧嘩か・・・ムカつく。目も鼻も口元も・・・どれも最高。でも・・・完璧過ぎて面白みがない。一緒にいたら疲れる顔」

 0220

鋼牙「コレクションには不足か」
一貝「そうだね・・・お前はただの餌だ」

 

一貝「私が笑みを浮かべれば、男はみんな私に夢中・・・まるで灯りに群がる蛾みたいに・・・でも、醜い蛾は大っ嫌い!」
鋼牙「醜いのは貴様だ!」
ザルバ「おいおい、お前の事だ」
一貝「この私が醜い!?この私のどこが醜い?私は輝いている!」
鋼牙「光に逃れても無駄だ」
一貝「ハッ!」

0225 

鋼牙、街灯を破壊。
これにより無数のコレクションも崩壊。



―洋館内

少年「うっ・・・」
カオル「もう大丈夫。行こっ!」

 
少年を助けだすカオル。



―洋館内コレクションの部屋

鋼牙「それが貴様の本当の姿だ」
一貝「私の・・・どこが醜い・・・私は美しい!!」

鋼牙VS一貝
 
0223

ザルバ「熱いぞ鋼牙!こいつがステーキの原因か!」
ザルバ「光の中に消えたぞ」
鋼牙「すなわち光の中から出ず」
一貝「あぁー!」
ザルバ「来るぞ!」

一貝、ホラー・ルーザキン化。

0226

鋼牙「これが奴の正体か」
ザルバ「足が四本か?こいつは予想がつかなかったぜ」

0227
鎧を召喚する鋼牙。

黄金騎士ガロVS街灯ホラー・ルーザキン

ルーザキン「フッフッフッ・・・」

0229 

ザルバ「まずいぞ鋼牙!奴の正面には隙がない!」
ガロ「前が駄目なら後ろを取るまでだ!」
ルーザキン「ぁ・・・」

0230 
ガロ、壁を使いルーザキンの背後に回り一刀両断。

一貝「光・・・・・・」(消滅)



―カオルの絵が描かれた建物



カオル「ねぇ、なんか言って」
鋼牙「いい絵だ」
鋼牙が帰ってきたら見てもらいたくて・・・それでね、この絵を見てくれた人がね・・・私に絵本を描かないかって」
鋼牙「絵本?」
カオル「そう・・・『この絵には物語があるんですよ』って言ったら、すぐに話しが決まったの」
鋼牙「そうか」

0232

胸の痛みに襲われるも、カオルに気付かれないように背を向ける鋼牙。

カオル「鋼牙?」

鋼牙「どんな物語なんだ?」
カオル「実は、まだ全部考えてなくて・・・でも鋼牙の顔を見たら、最後まで描けそうな気がしてきた」
鋼牙「お前なら描ける」
カオル「うん。絵本が完成したらね・・・一番最初に鋼牙に見てもらうから」
鋼牙「あぁ」
カオル「約束だよ?」
鋼牙「分かった」


絵を見ながら手をつなぐ二人。

0234



―次回予告

運命は既に回り始めている・・・
止めるも加速するもお前さん次第さ!
次回、『車輪』
乗りこなせ!
自分の人生を!