娘に勧められ『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』
という映画を見た(U-NEXTにて)。
『チャーリーとチョコレート工場』のジョニーデップ版
を見て以来だったので、あの気持ち悪いやつか~と
期待せずに見たのだが、個人的最高傑作だった。
ティモシー・シャラメが可愛いし美しいし、
CGもとても効果的で、童話的世界観に素晴らしく
馴染んでいた。
キレイなハッピーエンドなのが、一番良かった。
夢をそのまま描いたような、子供が素直に希望に満ちて
喜べるような良い作品だった。
ヒロインが黒人の女の子なので、ミヒャエル・エンデ
の『モモ』の雰囲気を思い出す。
ウォンカは魔法でチョコレートを創り出すのだが、
まるでマイスター・ホラのように甘く優しい。
『チャーリーとチョコレート工場』の前段階の設定で、
ジョニーデップのではなく、
1971年の同作品をオマージュしているそうだった。
(私の誕生年にそんな作品がもう存在してた驚き。)
で、評価もそこそこ高いので見てみることにしたが、
昭和のちょっと粗暴で傲慢な感じ~にウンザリし。
間延びした動きと無駄コマの多さで、途中から
1.4倍速視聴して丁度良かった。
酷すぎて比べ物にならない…。
ただ、ウンパルンパのオレンジ色の皮膚と緑の髪や
テーマソングが同じだったので嬉しくなったり、
1971年にチャーリーが拾う銀貨を、今作でウォンカが
排水口に落としてしまうのかな?とか、
ウォンカに敵対するチョコレート会社3社の名前が
今作と同じだったりとか、
チャーリーの実家がクリーニング屋さんだったり、
チョコチョコ共通点が見つかるのは楽しかった。
『チャーリーとチョコレート工場』は
どちらかと言えば子供の夢を壊し、ゾッと脅して
子供をしつけようとするような話なので、
『ウォンカ~』のスタッフで新しく夢のある作品に
描き直してもらいたいものである。
全てのデザインが唸る(うなる)ほど美しい。