「パチンコは完全確率」とはよく聞きますが、それはどういう意味なのでしょうか?
大当たり確率1/315.5、確変突入率54%、個人的にはあまり打たない沖縄海を例に説明します。

パチンコ玉がスタートチャッカーに入った瞬間、台の中で高速回転している3155コマのルーレットみたいなものから、数字を取り出します。通常時は当たりが10個、確変時には当たりが100個になります。当たり・ハズレを決める要素はこれだけしかなく、その後に液晶画面での演出が決められます。打ち手は演出→大当たりと錯覚してしまいがちですが、実際には抽選→演出決定の順になっているのです。
「アツい演出が出たから当たった」ではなく、「抽選の結果が当たりだったので、アツい演出が出てきた」となります。

演出は、ハズレの場合は「リーチにならない」が選択されやすく、サムい予告や弱いリーチが選ばれやすくなります。逆に当たりの場合は「リーチにならない」は選択されず、アツい予告や強いリーチが選ばれやすくなります。

これだけでも、オカルトやニセ攻略法などのおかしさに気づく人もいるでしょう。
スロ派には理論的な人が多いのに、どうしてパチ派にはオカルト教信者が多いんでしょう?

思うに、
1)遊技中は画面を見ているだけなので、余計な妄想が入り込む余地が大きい。
2)遊技人口の絶対数が多いので裾野も広く、機械の仕組みを理解しない人達も多い。
3)谷村某のマンガやニセ攻略法販売がメディアに氾濫し、それをそのまま信じる人が多い。
4)技術介入要素が少なく、打ち手は基本的に画面を眺めているだけになりやすいので、遊技の結果と画面上の演出や出目を結びつけるヒマが生まれる。
…って感じかなと思います。

個人的には、理論派が増えて打ち手のレベルが上がるより、現状のオカルト蔓延状態の方が楽なのかもしれませんが、ここを読んで下さる数少ない方にはパチンコのシステムを理解していただき、多少なりとも冷静な目を養っていただけたらと思います。