こんばんは。
勇気づけ古事記塾の原田武敬です。
今週の土曜日26日、16時から18時が、今年度第1回目の勇気づけ古事記塾です。
第1回目は「原点回帰」
日本とは?
日本人として生きるとは?
という大きなテーマでお届けしたいと思います。
実際にお子さまもご参加いただいていますので、
とってもわかりやすく(小学校教員だしね)お伝えしています。
親子参加、大人だけの参加も可です。
日本とはどういう国なのか?
これを考えるにあたっては
日本が誕生した経緯を知る必要があります。
(難しそうに思えるかもしれませんが大丈夫です^^)
どこから?と言われたら、、、
建国記念の日?
それとももっと昔?
どの部分からでもお話しできますが、
まずは建国記念の日(2月11日)から。
なぜ、2月11日なのかというと
初代天皇である神武天皇が即位した言われている日だからです。
・。・。・。
国民の祝日に関する法律では、建国記念の日の趣旨について、
「建国をしのび、国を愛する心を養う。」
と規定しています。
「しのぶ」には、
過ぎ去った物事や遠く離れている人・所などを懐かしい気持ちで思い出す。 懐しむ。
という意味があります。(他にもあるけどね)
あなたは、どこまで遡り、想いを馳せますか?
日本という国を命がけで護り、現在まで存続してくれたご先祖さまでしょうか?
それとももっと昔の歴史上の人物でしょうか?
さらに昔の神話の世界に登場する神様たちでしょうか?
「どこまで」遡れるかは
「どこまで知っているか?」に関係してきますね。
「えー全然しらなーい」ってあきらめないでくださいね。
知らないのは罪ではありません。
なぜなら
教えられてこなかった、という歴史もあるのですから。
あなたが悪いわけではないのです。
ただ、今、ここで知ったあと、
あなたがどう生きていくか?
を考えることが大切だということです。
日本がつくられたときの想い
つまり、どんな国にしていこうと考えていたのか?
そこが原点です。
その神武天皇の「建国の詔(みことのり)」には
八紘一宇(はっこういちう)・・・「天の下にひとつの家のような社会を築こう」
とあります。
戦前戦中と盛んに使われた「八紘一宇」を
戦後教育では「好戦的な軍国主義のスローガン」のように教えていましたが、
本来の意味は正反対だったのです。
現在の日本の状況をみても、日本が一つの家になっているようには思えませんね。
このことについては
今、世の中で起こっていることとも関連させてお伝えします。
原点の想いを知り
現在の問題に対して
どう考え、どう生きていくのか?
を考える必要があるからです。
今の世の中のことについては、
いろいろと裏事情も調べてきましたので包み隠すことなくお伝えしますね。
(令和の米騒動、芸能人のニュースが出る意味、とかいろいろね)
ところで、神武天皇の前は?
となると、これはもう神話の世界です。
残念ながら日本では、神話について教えられてきませんでした。(禁止されていたからね)
英国の歴史学者アーノルド・J・トインビーは、
滅亡する民族の3つの共通点を
1、自国の歴史を忘れた民族は滅びる
2、全ての価値を物やお金に置き換え 心の価値を見失った民族は滅びる
3、理想を失った民族は滅びる
と唱えています。
どうですか?
どれも、危険な感じがしませんか?
僕は以前、宮崎県にある高千穂神社の後藤宮司さんに
「古事記は母乳」という言葉をいただきました。
赤ちゃんは母乳を飲んで育ちますが、
その中の成分(栄養や免疫力)については全く知りませんね。
知らなくても、取り入れるだけで育つ。
古事記はそれと同じだ、とおっしゃっているのだと思いました。
つまり、子どもたちに
詳しい内容はわからなかったとしても
ストーリーに触れておくことが大事だと。
成長するにつれ、
その意味がわかるときが来る。
古事記は日本人にとって「人生のひな形」と言われています。
これは、人生で出会う課題やその乗り越え方が描かれているというのです。
僕はなぜか、数年前から古事記に興味をもち、
全国の神社に参拝させていただくようになりました。
そこで、「人生のひな形」という意味がわかりましたし、
どうすればよいか、というヒントはすべて古事記に書かれているということもわかりました。
だから今、僕はそれをお伝えするお役目をいただいているのだと思っています。
もちろん古事記や日本書紀については、正しいだ、正しくないだ、の議論はあります。
でも大切なのは、残っているものをどう活かすか?という点だと思っているので、
そのことをお伝えしています。
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第1回勇気づけ古事記塾
◆日時
4月26日(土)16時から18時(途中休憩あり)
◆内容
・日本とは?
・日本人として生きるとは?
・国旗、国歌の意味
・人はなんのために神社にいくのか? など
最後にオラクルカードも引きますね。
◆参加費
5,500円
※アーカイブ視聴も可です。お申し込み時にチェックしてください。
※当日参加の方にもアーカイブをお送りします。
お申し込みはこちらからお願いします。
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今の日本、これからの日本について
一緒に考えましょう。
未来に生きる子どものために。