おはようございます。
ふじみ野駅（東武東上線池袋駅より急行２５分）
西口徒歩１分のところにある
勇気づけ国語塾塾長、原田武敬です。
今日は不適切な行動について。
そもそも不適切な行動とは？という話から。
簡単にいえば、
大人が「困ったな〜」と感じる子どもの行動。
そもそも、何のために子どもは困った行動をするのか。
しかも困った行動をすると
もれなく！「怒られる」が付いてくるのに^^;
アドラー心理学には
「目的論」という考え方があります。
「人間の行動には目的がある」という考え方です。
子どもの困った行動にも目的があるということです。
そうなんです！
怒られたいんです、子どもは。
怒って欲しいと思っているんです、子どもは。
またまた〜そんなこと言って〜。
怒られたい子どもなんているわけないじゃな〜い
と言いたいところですが・・・
いるんですよ、それが！！
なんのために？
それは
注目してもらうため。
大人に自分のことを見てもらうため。
子どもは自分のことを見てほしいと思っているんです。
わざわざ怒られるのは何のためかって？
それは
今までに適切な行動をしても注目を得られなかったから。
（当たり前としてスルーされてしまったから）
適切な行動をしても注目されないのなら、
不適切な行動をして、怒られてでも注目してもらおう！
と思っているんです。
そして
不適切な行動をする→怒られる（注目を得られる）
（しめしめ、この方法はいいぞ！注目してもらえる〜）
さらに
不適切な行動を続ける→怒られ続ける・・（注目を得続ける）
お〜負のスパイラル〜^^;
どうやって抜け出すか・・・
子どもが
不適切な行動をしても注目してもらえないんだな・・・と感じれば良いわけです。
そのためになにをするか・・・
まずは、
適切な行動に注目する量を増やすこと。
このことについては昨日の記事にありますので、そちらをご覧くださいね。
子ども向けには
わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい
ではありませんが、
大人向けには
完璧にできなくてもいい、１mmでも昨日と変わっていれば
くらいのスタンスの方がいいと思います^^
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自信とやる気、生きる力が育つ
勇気づけ国語塾 塾長 原田武敬
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