オープンしたのが昨年の2019年

 

 

かような新設ワイナリー(特に東北)を多くの方々にお伝えしていくのも使命の一つと心掛けています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新鶴ワイナリー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

福島県はよく3つのエリアに分けて紹介される事が多くて

 

 

そのうち最も西に位置するのが数年前には大河ドラマの舞台にもなった

 

 

会津地方。その会津地方の代表都市である会津若松市の西に隣接するのが

 

 

会津美里町です。

 

 

そこに、実際伺った際にも鶴が飛来していたのが目に止まりましたけども、1980年頃からワイン用ブドウの栽培に取り組む新鶴地区がありまして、そちらに新設されたのが

 

 

新鶴ワイナリーさんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

設立背景などはHPが詳しいかと思います。下記にコピー&ペーストします。

 

↓↓↓

3年前より自社畑でワイン用ブドウの栽培を始め、

2018年11月に果実酒醸造免許を取得、醸造を開始し、

原料であるブドウ栽培から醸造までを行うドメーヌ形式のワイナリーで2019年5月、新鶴ワイナリーはオープン致しました。

「ワイン造りは農業」をコンセプトに、美味しいワインは美味しいブドウからということで、自社で畑を持ち管理しております。

福島県会津美里町にある新鶴地区は、大手ワイン会社の契約栽培地として40年ほど前より白ワイン用ブドウのシャルドネを栽培しております。

新鶴シャルドネで造られる白ワインは国内外のコンクールで受賞歴があるなど、ブドウは会津美里町の特産品ともなっております。

以降、白ワインは地元に長く親しまれてきました。

その中で、白ワインではなく「新鶴産の赤ワインが飲みたい!」との思いで、会津美里町新鶴地区で多く栽培されている生食用赤ブドウ、スチューベンを委託醸造で赤ワインを試作しました。

しかし、委託醸造を進める過程で、担い手不足や耕作放棄地の増加など

ワインブドウ栽培存続の危機となる現状が見えてきました。

原料であるブドウがなければ、ワインは造れないとのことで、自ら耕作放棄地にブドウを植え、自分達で醸造することに決め、ワイナリーを造ることとなりました。

水はけのよい土壌が、欧州系品種の栽培に向いていて、現在、ツバイケルトレーベ、メルロー、スチューベン、シャルドネ、モンドブリエ、カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワールなどを栽培しています。

新鶴地区では棚栽培が主流ですが、この土地の風土を活かし、より高品質なブドウを栽培するために、新鶴ワイナリーでは垣根栽培という栽培方法をとっております。

出来上がったワインが1番輝いている時にお客様に飲んでもらいたいという思いで、新鶴ワイナリーでは丁寧にブドウを育て、1本1本丹精込めてワインを造っております。

☆☆☆

 

以上です。

 

 

日本ワインのバーとして注釈を入れますと、上述されています「大手ワイン会社」とはメルシャンさんの事でそのワインとは下記の≪シャトー・メルシャン 新鶴シャルドネ≫です。

 

 

当店でも度々登場する素晴らしい東北の白ワインでして、本場ヨーロッパの、シャルドネのみのコンクールでも上位入賞を果たすほど、グローバルスタンダードにおいても高評価される逸品で、当店としましても日本ワインとして太鼓判が押せます。

 

 

この新鶴地区では、そのような≪新鶴シャルドネ≫を掲げて長年ワインの文化がありまして、それは日本国内においてとても稀少な事なのです・・・!そうしてワイン用ブドウ産地にワイナリーが設立しますと、よりワイン文化が発展していく流れが強くなりますので、当店としましてもフォローしていく所存であります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、

 

 

只今、北仙台『和酒バル 二喬/NIKYO』では


≪会津シードル/新鶴ワイナリー≫

 

 

これらをボトルにてお楽しみ頂けます。
 

 

スタッフの皆さんありがとうございました!!!!!