先日の北仙台『和酒バル 二喬/NIKYO』造り手との宴UTAGEvol.55に御参加の皆様
ありがとうございました!!!!!
加えて御協力下さった方々にこの場でも感謝申し上げますm(--)m
【伯楽星&あたごのまつを愛でる2011→2021】
その名の通り
≪伯楽星≫そして≪あたごのまつ≫醸造元の宮城県大崎市
株式会社新澤醸造店さんのSakeを存分に楽しむものでした。
かつ、サブテーマは「原料米の違い」。
※原料米の品種もそれぞれ違うんですけどもラベルもなかなか違いましたね
店内は終始賑やかで楽しい空気が流れて、
それも新澤醸造店さんの敏腕営業スタッフである戸田麻子さん(今回のイベントで六回目の御手伝い)が真剣&ニコやかに御参加の方々へ
Sakeの酒質説明や酒造りの裏話(笑)などと話してくれたのも大きな要因かと。
戸田さんありがとうございました!とっても美しいひと時でした。
今回も遠くから左党さんが御参加でした。この会も全国区の人気になったなぁとプチ自慢(笑)
因みに、
少しだけ会の余韻を体感できるSakeの御用意がありますので
興味のある御仁はどうぞお越しくださいませ。ちゃんとサーヴ能うのは本日1日(月)までですね。特に、画像にもあるように、22BY、2011年のSakeの品質がキーです。
この≪伯楽星≫を取り上げるイベントは
昨年に引き続き今回で8回目。
「究極の食中酒」を掲げる≪伯楽星≫をフューチャーしつつ
食との相性よりも、Sakeとしての本質そのものを体感してみようという
自称世界で最もマニアックな≪伯楽星&あたごのまつ≫の会です(笑)。
御膝元の宮城県では、それこそ見事な料理達と≪伯楽星≫の
ペアリングを提案する会は沢山あります。なので
当店くらいは、マニアックに≪伯楽星≫を提案しても良いと思っています。
マーケット的に俯瞰してその酒質の素晴らしさと醸造コンセプトを深堀する感じ。
もちろんオツマミにて≪伯楽星≫を引き立てるものは御用意いたしました。桃色酒粕を用いた汁物など♪
それでも、毎年新しい醸造設備を投入し、出荷時期や出荷地に合わせて
酒質を変えるという≪伯楽星≫、
普段とは異なる視点で飲んでみたいと思うのは≪伯楽星≫Loverなら
当然の事と言えるでしょう。
≪伯楽星≫新澤巌夫社長は
造りの時期に入ると毎年仰います
「今度出荷される≪伯楽星≫を飲んでみて下さい。今よりもっと美味しくなります!」
この意味は、
例えば≪伯楽星 純米吟醸≫の場合、小仕込みのタンクで
仕込み期間中に数十本も造っています。
その中には、その年の原料米の出来を見て仕込みの際の感覚を探る
1本目などの初期のタンクもあれば、
仕込みを重ねて原料米の特性を捉え蔵として目指す酒質の表現が理想的な
30本目くらいの終盤のタンクもある訳です。
Sakeは機械ではなく、微生物を誘って人が造るものです。
経験を積んだ方、つまり最新日付の≪伯楽星 純米吟醸≫の方が
日付が古いものよりも良いものであるのは蔵元としては至極当然です。
勿論、アルコール飲料である醸造酒のSakeは
時を経る事で異なる魅力を発揮するものもありますが、
新澤醸造店が造る≪伯楽星≫は繊細なバランス感が命です。
熟成による新たな魅力の醸成は未知数であり
蔵元の手が離れた所で行なわれる事も多いので、
新澤社長は自社の自信をもって奨めるのは、より新しいものという訳です。
『二喬/NIKYO』でも常時なるべく当月日付の
≪伯楽星≫の特別純米&純米吟醸を御用意するようにしています。
ただ、
ただ、
ただ(大事な事なので3回目)、
そう言われると新しいものとそれ以前のものを比べたくなるのが
左党の心情ですよね( ̄▽ ̄)
そのような御気持ちに『二喬/NIKYO』は今後も応えていきたいと思います♪
この会は、準備に一年以上を要するので手狭な当店でやりくりに一汗かきますが
今回も参加の御仁に「また来年も宜しくです!」と
嬉しい言葉も頂きましたので、
来年vol.9に向けて今からチョイスに励みます。
どうぞ来年を御期待くださいませ!