coolというよりsmartという印象に。共感します。
≪山和≫≪わしが國≫山和酒造店
昨年に引き続き訪問させて貰いました。外は雪が舞う寒さでした。
蔵を案内して下さったのは蔵元として七代目である
伊藤大祐専務。
珍しくお疲れの様子で
「だって造ってるからね(笑)」
造りに携わる蔵元、御苦労様です。
さて、実は昨年はもう蒸し米作業が終わってからの訪問でして
酒蔵として活気に満ちた状態ではない中での見学でした。
やはり自分としてはやや不完全燃焼で、
今年28BYこそは、お米あるうちに見学したいと伊藤さんに願ったところ
運良くも純米大吟醸用の山田錦40%精米の蒸し米がある時と重なりました♪とても綺麗ですね。
率直に言ってしまえば伊藤さんが造ろうとするSakeは
食事をしながらずっと飲み続けられる食中酒で、
その為に甘味・雑味を出さないように仕込んでいます。だから蔵の中は非常に整理されていて且つ衛生的。
その辺の御話は昨年お聞きしたのですが、
今年はその内容を仕込中の現場にてお聞きする事が出来たので、より理解する事が出来ました。
そして、その為に蔵元として造りに携わり、改善する点を改善する、そのsmartな運営に感心した次第です。まぁ、たまに「?」と思う、感覚的な論理を展開する事もありますが(笑)
今年も、仕込において新たなチャレンジがチラホラと。。。
今回は、
まだ蔵見学を数回しかした事がない同行者もいたのですが
伊藤さんは優しく身振り手振り、分かりやすく解説してくれまして、これまた感心しました(笑)
なんだぁ講師の役割も出来るだぁ、と。
あまり出たがらない御仁なので、もっと社交的に外へ出て行けば良いのに・・・(´ε` )
今現在だと
北仙台『和酒バル 二喬/NIKYO』では
蔵見学の利き酒の際、自分が最も気に入ったSakeを用意しております※下記画像
どうぞ楽しみにお越し下さいませ♪お酒のコンシェルジュの蔵見学体験談と共にどうぞ。
今回の蔵見学に尽力いただいた関係各位に感謝しつつ、
伊藤さん、多忙の中での御丁寧な対応、本当にありがとうございました!