最近の地震慣れの感覚があったとはいえ



やはり恐かった2011.4.7の地震。。。



2011.3.11の地震で落ちなかったものが落ちたり、



棚が動いたり、



停電したり(翌朝には回復)、



そして再び玄関の扉が開かなくなったり(体当たりしてこじ開けた)。



世間では「もうすぐ一ヶ月経つね~」という、まるで以前の平和を取り戻したような風潮があった。



いや、そんな事はない。



勿論、必要以上に敏感になる事も、後ろ=過去に意識を置き過ぎるのも宜しくないが、



仙台は以前にも震度6の地震を三ヶ月連続で受けた事が近年ある。



建築系学科を卒業した経験上、建物の耐震強度は大きな地震の度にダメージを受けてるはず。



落ち着き始めたからといって、ヒビが入った建物は決して以前と同じ強度ではない。



また、風評被害と言いながらも、各公的機関が発表する福島原発については現状解説が多く、



「想定外の事態」とはいえ、残念ながら今後を心配する人達の心配を拭いまでには至らず、



結果として福島県産の物品は流通が困難だろう。



放射能を心配する人に「安全だから食え!」と正義の剣をかざしてはいけない。



安全を訴える人はその根拠を持ち、それによって心配を訴える人のそれを解消するという



ステップは必ず必要。



情報の精査をし、自分で判断し、万が一に備えつつ一歩を踏み出すバランス感が求められる。



元々宮城含め日本は地震が多い国。そこを意識して生活するのは当然なのだ。



日頃、自治体で行なっている防災訓練に参加せずに、パニック的に悲嘆にくれる方は



意識を変える事をお奨めする。今後の為に。



本当に最悪な場合、物がなくても生きていける。命が大事。正に体が資本。



体が健全に無事でなければ、自分も、周りも、そして未来も守る事は出来ません。



さて、地震の影響で今日の予定は変わってしまったけども、前を向いて、勉強をしよう♪