勝手に辛口映画評価~2020年MVP邦画編 | 勝手に辛口映画評価

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金魚と映画が大好き。独断と偏見で、ネタバレなしをモットーに不定期にUPしています。たまに、金魚ネタ・旅行ネタをUPすることがあります。読むのも書くのも長い文章が苦手で、なるべく短く簡潔に書くようにしています。

2020年に劇場鑑賞した邦画は52本でした。

 

MVPは

 

 

ミッドナイトスワン

切なくて、胸が締め付けられた。凪沙の部屋の金魚が凪沙と重なった。

 

 

次点

 

 

his

根岸芽衣の役柄が「ミッドナイトスワン」と対極にあって、LGBTの理想郷。

「ミッドナイトスワン」が現実的だとすれば、こちらはファンタジー。

宮沢氷魚が良かった。

 

 

 

三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実

よくこの映像が残っていたなぁ、当事者が存命なうちに、色々話が聞けて、良かった。

編集も素晴らしかった。

 

 

 

 

私をくいとめて

「勝手に震えてろ」と同じようなテンポの良さと大九明子監督応援してます。

 

 

 

君の瞳が問いかけている

「ただ君だけ」韓国映画のリメイクで、2012年に鑑賞していいて、同じ感想を書いていました。

じらす、じらす、引っ張る引っ張る・・・。韓国版も☆4つでした。

 

 

 

一度死んでみた

あたま空っぽにして、笑えるコメディ。テンポがよくて、伏線が随所にちりばめられていて、回収も楽しかった。

コロナ疲れに一服の清涼剤てき映画。

 

 

 

総評:「ミッドナイトスワン」が頭一つ抜けてます。「his」は優しさと透明感あるファンタジックな世界観が魅力的でした。「三島由紀夫」は別格です、熱い昭和の時代を感じました。そして、コロナ禍の活性剤、頭空っぽにして楽しめるコメディ・恋愛ファンタジーを選出しました。