こんにちは!今回も当ブログをご覧になって頂きありがとうございます。今日は世界遺産の古都ヤロスラブリで初めて見ました、ロシアの母なる川と言われるヴォルガ川を紹介させていただきます。ヴォルガ川は全長3600㎞、流域面積は130万㎢の世界有数の大河です。ちなみに信濃川は367㎞、1.2万㎢なので、途轍もなく大きいことがお分かり頂けると思います。

(PENTAX K-3Ⅲ、DA☆16-50/2.8の16㎜、ISO200、f9、1/800、AWB、鮮やか)

ヴォルガ川の源流は、モスクワとサンクトペテルブルグの中間にあるヴァルタイ丘陵の湧き水です。古くから、水運という重要な役割を果たしてきました。ヤロスラブリもそんなヴォルガ川の水運で栄えた街です。ヤロスラブリはまだ上流域ですが、川幅は軽く500mはあります!

(PENTAX K-3Ⅲ、DA☆16-50/2.8の45㎜、ISO200、f7.1、1/640、AWB、鮮やか)

観光船もひき切りなしに運航していました。川の流れは、思ったより早く、この写真では左から右に流れています。ボルガ川は、この先、大きく東に進み、カザン、サマラで大きく南寄りに向きを変えて、スターリングラードと呼ばれていたヴォルゴグラードを通り、キャビアの名産地のアストラハンでカスピ海へと注ぎます。

(PENTAX K-3Ⅲ、DA☆16-50/2.8の21㎜、ISO200、f7.1、1/320、AWB、鮮やか)

ヴォルガ川に浮かぶ水上ホテルもありました!調べてみると一人3000ルーブルくらい(≒5000円)でお値打ちに泊まれるようです。完全に水の上なので、住所登録とか、住民税とかどうなっているのでしょうか??

(PENTAX K-3Ⅲ、DA☆16-50/2.8の50㎜、ISO200、f9、1/800、AWB、鮮やか)

今はロシアのベストシーズン!優雅にヨットに乗っている人もいます。普段の生活の中からは、戦争状態であることは全く意識されていないことを実感します。普段通りの生活の大切さを、改めて感じました。