こんにちは!今回も当ブログをご覧になって頂きありがとうございます。先日モスクワから足を延ばしてセルギエフ・ポサドまでの日帰り旅行を楽しみました。旅行の楽しみの一つと言えば、なんといっても食事ですよね。今回はセルギエフ・ポサドで食べた壺焼きスープを紹介させていただきます。

(PENTAX K-3Ⅲ、DA20-40/2.8-4の20㎜、ISO800、f6.3、1/80、AWB、鮮やか)

行ったのは、修道院のすぐ目の前にある「ダーチナヤ・ジズニ」というロシア料理屋さん。頼んだのは壺焼きキノコスープRub580(≒980円)。スープが出てくるまで、まずは無料サービスのパンとパプリカのソース、ビールで繋ぎます。スープは、クレイポットの上にパイ生地が乗り、オーブンで焼かれています。確かに壺焼きですね!

(PENTAX K-3Ⅲ、DA20-40/2.8-4の20㎜、ISO800、f6.3、1/40、AWB、鮮やか)

上に載っているパイ生地をスープの中に落とし込んで食べます。ロシアではガルショークと言われていますが、日本ではキノコスープが入っているものは、ロシア語できのこを意味するグリヴィー、グリブイなどと言われているらしいです。これが、えも言えない出汁が効いた、キノコのよい香りが漂うスープでした。

(PENTAX K-3Ⅲ、DA20-40/2.8-4の20㎜、ISO800、f6.3、1/200、AWB、鮮やか)

ピロシキもありました。左がタタルスタン式の羊のひき肉を炒めたものが入っており、右がラズベリージャムが入っているもので、日本でのピロシキのイメージとはかなり違いますね。二つとも小ぶりなので、スープ飲んだ後完食できました!

ロシア料理は日本では全く浸透していませんが、塩辛くなく日本人の口に合います!皮肉なことに、クリミア併合による国際世界からの制裁に対応し食料自給に励んだ結果、品質が大きく向上したのだとか。おかげで、体重がかなり増えてしまい、悩んでいます。。