こんにちは!今回も当ブログをご覧になって頂きありがとうございます。モスクワ周辺は冷涼な気候なので、リンゴの名産地となっています。この時期はリンゴの花が咲き始め、リンゴ園ではふんわりといい香りが漂います。

(PENTAX K-3Ⅲ、HDマクロ100/2.8、ISO200、f4、1/320、AWB、鮮やか)

リンゴの花は、ピンク色の5弁の可愛らしい花です。一週間くらいは花をつけるそうですが、リンゴの実をつけてもらうために受粉作業で農家の皆さんはとても忙しいでしょうね。

(PENTAX K-3Ⅲ、HDマクロ100/2.8、ISO200、f4、1/250、AWB、鮮やか)

コローメンスコエの公園の敷地内に広大なリンゴ園があり、無料で(!)入ることができます。ここでは特に受粉作業はしていないようです。可愛らしいつぼみが開こうとしています。

(PENTAX K-3Ⅲ、DA☆16-50/2.8の16㎜、ISO200、f8、1/500、AWB、鮮やか)

リンゴの花は、サクラと違い、新しい葉が生えてくるのと同時に花をつけます。ちょっと引いてみるとこんな感じで、たくさん花をつけているのですが、葉に紛れてちょっと目立ちません。

(PENTAX K-3Ⅲ、DA☆16-50/2.8の50㎜、ISO200、f5.6、1/500、AWB、鮮やか)

コローメンスコエのリンゴ園です。規則正しく、古いリンゴの木がたくさん植えられています。中に自由に立ち入れるので、女の子が木の下でスマホを見ていました。周りには、タンポポがたくさん咲いています。

(PENTAX K-3Ⅲ、HDマクロ100/2.8、ISO200、f4、1/200、AWB、鮮やか)

木陰のリンゴの花は、緑の中に溶け込むように咲いていました。HDマクロ100/2.8は、絞りf4~5.6くらいが背景のボケと被写界深度のバランスがいいと思います。f2.8では、極端にピントが浅くなってしまいます。

(PENTAX K-3Ⅲ、HDマクロ100/2.8、ISO200、f4、1/800、AWB、鮮やか)

木洩れ日のリンゴ園で、小一時間ほど写真を撮ることを満喫しました。モスクワのこの季節は、さわやかな風と、暖かい日差し、それと、そこはかとなく香ってくる春の香りに満ちている、とても心地のいい季節です。