こんにちは!今回も当ブログをご覧になって頂きありがとうございます。山形の蔵王温泉に行ってきましたが、そのシンボルと言えば、宮城県にかけて広がる蔵王連峰の山々と火山カルデラ湖の御釜です。まだまだ春が始まったばかりの蔵王の景色をご紹介させて頂こうと思います。

(PENTAX K-3Ⅲ、DFA70-210/4の150㎜、ISO200、f11、1/320、AWB、鮮やか)

御釜までは、レンタカーで登りました。午前中の早い時間でしたので、まだ御釜への道と御釜からすぐ近くの駐車場も空いていました。御釜は、表面の氷がまだ残っており、緑の水面と氷の白さが美しいコントラストとなっていました。

(PENTAX K-3Ⅲ、DA16-50☆/2.8の26㎜、ISO200、f7.1、1/800、AWB、鮮やか)

御釜の周囲の山々が蔵王連峰と言われるカルデラの外輪山ですが、標高は1800m以上あります。まだカルデラの壁には雪が残っており、湖もようやく氷が溶けだした状態でした。

(PENTAX K-3Ⅲ、DFA70-210/4の210㎜、ISO200、f9、1/500、AWB、鮮やか)

御釜付近は平地に比べるとまだ気温は低く、風も強かったので、辺りの木々の枝はご覧の通り樹氷が凍り付いており、体感温度は氷点下の震えるくらいの寒さを感じました。

(PENTAX K-3Ⅲ、DA16-50☆/2.8の50㎜、ISO200、f8、1/125、AWB、鮮やか)

駒草平展望台は、外輪山を外側から見られるビューポイントです。ここからの眺めは御釜を外輪山の内側から見た、雄大な眺めとは違い豪快です。御釜から流れ出た水が流れ落ちる不帰の滝は、すごい迫力の水量でした!

(PENTAX K-3Ⅲ、DA16-50☆/2.8の16㎜、ISO200、f8、1/640、AWB、鮮やか)

外輪山の外側は、まだまだ新緑の季節には早く、ようやく春が始まったばかりです。これからこの辺り一面は落葉樹の緑に覆われ、秋の紅葉の時期は絶景とか。また別の季節にも来てみたいですね!

短い一時帰国も終わり、週末にはまたモスクワに戻ります。モスクワでは、かなり冷え込んでいるようです。一日も早く戦争が終わり、春が来ることを祈っています。