こんにちは!今回も当ブログをご覧になって頂きありがとうございます。モスクワのシンボルがモスクワ川なら、サンクトペテルブルグのシンボルはネヴァ川です。先々週訪問した際には、最低気温はマイナス15℃を下回っていたおり、随分冷え込んだおかげでネヴァ川は完全に凍っていました。

(PENTAX K-3Ⅲ、HD16-85/3.5-5.6の48mm、ISO1600、f4.5、1/13、AWB、鮮やか)

エルミタージュ美術館から18時ごろ出ると、外はすっかり日が暮れていました。すぐ隣のパレスブリッジのたもとから対岸を見ると、妙なトーテムポールのような柱が立っていますが、旧証券取引所の前に1802年に建てられた燈台のような柱です。面白い形です。

(PENTAX K-3Ⅲ、HD16-85/3.5-5.6の48mm、ISO1600、f4.5、1/8、AWB、鮮やか)

右の方にはペトロパヴロフスク要塞がライトアップされて見えます。この日は雲が低く垂れこめていましたので、少しもやっていました。PENTAX K-3 MarkⅢは高感度に強いのですが、それでもISO1600と3200に違いが感じられます。ISO1600で手持ちで何枚か撮って、ブレていないものをご覧になって頂いています。

(PENTAX K-3Ⅲ、HD16-85/3.5-5.6の16mm、ISO1600、f3.5、1/15、AWB、鮮やか)

このパレスブリッジは、夏の時期には跳ね上げられて船が通行できるそうですが、この日は通る船もないので、跳ね上げられることはありませんでした。橋の上にはためいている旗は、レニングラート防衛80年周年記念のイベントのものです。80年たって同じことをしているのかと、寒々とした気分になりました。。