こんにちは!今回も当ブログをご覧になって頂きありがとうございます。モスクワ大学のある雀が丘はモスクワ市の南西部にある小高い丘で、目の前にはモスクワ川が流れており、モスクワ市内を見渡せるビューポイントになっています。今回は夕暮れのここからの景色をご紹介させていただきたいと思います。

(PENTAX K-3Ⅲ、HD16-85/3.5-5.6の26mm、ISO400、f7.1、1/80、AWB、鮮やか)

まず、目に入るのは1980年のモスクワオリンピックのメイン会場だったルジニキースタジアム、その手前にはジャンプ台も建設されているので、いつか冬の大会も開催できるのでしょうが、いつになることやら。。。

(PENTAX K-3Ⅲ、HD16-85/3.5-5.6の43mm、ISO400、f4.5、1/250、AWB、鮮やか)

ルジニキースタジアムのアップです。このスタジアムは、もともとは陸上競技も行えましたが、2018年にワールドカップ・ロシア大会の際に球技専用のスタジアムになりました。この時は、ロシアも国際世界に溶け込んでいくと思っていましたが。。。

(PENTAX K-3Ⅲ、HD16-85/3.5-5.6の85mm、ISO800、f5.6、1/125、AWB、鮮やか)

南側には、てっぺんによくわからない飾りを乗せたロシア科学アカデミービルが見えます。モスクワ川が手前を蛇行して横切っていますが、完全に結氷しています。中央の煙のように見えるのはガス発電所の排気で、火事ではありません。地域暖房を供給しており、市内そこら中に発電所があります。

(PENTAX K-3Ⅲ、HD16-85/3.5-5.6の75mm、ISO800、f5.6、1/100、AWB、鮮やか)

東側には、モスクワシティの超高層ビル群が見えます。モスクワシティの足元には、ソ連時代に建てられた集合住宅がたくさん残っていますが、次々に新しい建物に建て替えられています。モスクワの街の雰囲気も大きく変わろうとしています。