こんにちは!今回も当ブログをご覧になって頂きありがとうございます。意外かもしれませんが、ロシアではいろいろな場所に噴水が設けられており、人が群がっています。ロシアでは噴水として機能するのは年間の半分くらいで、暖かい季節の象徴だからでしょうか?自宅からほど近い、キエフ駅前の噴水を撮ってみました。

(PENTAX K-3Ⅲ、HD55-300/4-5.8の230mm、ISO200、f7.1、1/2000、AWB、鮮やか)

HD PENTAX-DA 55-300mmF4-5.8ED WRは、もともとはsmcコーティング仕様で2008年に発売されていたものを、2013年にHDコーティングにアップグレードするとともに防水機能を追加したものです。もともとsmc版は、ペンタックスのレンズ設計者として人気だった平川純さんの手によるものでした。HD版になってもシャープな描写は変わりませんが、後ボケに少し輪郭が目立ち少々うるさい感じがありますね。

(PENTAX K-3Ⅲ、HD55-300/4-5.8の300mm、ISO400、f10、1/3200、AWB、鮮やか)

噴水からの水しぶきは、時間をおいてかなりの勢いで噴き上がります。丁度一番てっぺんでスピードが落ちるあたりに狙いをつけて、逆光に近いポジションから撮影しました。十分シャープな写りですが、ハイライト部分にいろいろな色が見えますね。レンズ自体の設計がかなり古いのでしょうがないのでしょうか?

(PENTAX K-3Ⅲ、HD☆16-50/2.8の35mm、ISO200、f8、1/500、AWB、鮮やか)

この日は、小春日和で、秋を感じさせる晴れの天気の日でした。一か月もすると冬の訪れを感じさせる天気になり、晴れの日が少なくなります。噴水も止められて、来年の春までは雪と氷の世界になります。このキラキラした水の流れもしばらくすると見られなくなると、よく見ておきたいと思いました。ロシアで噴水が人気があるのも納得しました!