今回も当ブログをご覧になっていただきありがとうございます。

世の中は、新型コロナウィルスの伝染拡大で大変なことになってきました。私も、来週から2週間は在宅勤務ということで、外には簡単に出られない状況です。先週、フルサイズで等倍まで行けるMacro Takumar 50mm F4を持って自宅近くの豊後梅を撮りに行ってきた絵を見ていただこうと思います。

(PENTAX K-3、マクロタクマー50/4、ISO200、f8、1/800、AWB、ほのか)

生まれて初めて、M42マウントのマクロタクマーをオークションで超安値で救出してしまいました。。マクロタクマーは、モノコートの等倍とマルチコートのハーフマクロがあるらしいのですが、私が救出したのはモノコートの等倍マクロです。しっかりした金属鏡筒で、ほこりをかぶっていたレンズも慎重に清掃すると大変きれいになり「当たり」でした。これと、以前超格安で仕込んでいたマウントアダプターKを組み合わせて、撮影しました。

(PENTAX K-3、マクロタクマー50/4、ISO200、f8、1/400、AWB、ほのか)

オールドレンズですが、ピントリングはまったりとちょうど操作感よく、また絞りも絞り込みになりますが、K-3の光学プリズムファインダーは明るく、十分マニュアルフォーカスでピント合わせができます。やっぱりプリズムのファインダーはいいです!

(PENTAX K-3、マクロタクマー50/4、ISO200、f8、1/500、AWB、ほのか)

古いレンズということもあり、派手な発色モードよりも、落ち着いた「ほのか」を選びました。落ち着いた色合いとなり、殊の外、梅の花のイメージとあっていると自画自賛です。ほのかにピンク色に描かれている豊後梅の花びらがとても春らしいです。

(PENTAX K-3、マクロタクマー50/4、ISO200、f8、1/500、AWB、鮮やか)

モードを「鮮やか」で撮ってみました。やはり、このレンズでは、発色は落ち着きを感じます。かなり近寄って撮っていますが、さすが手振れ補正効果がばっちりです。ボディ内手振れ補正が、すべてのレンズに使えるのは、ペンタックスのデジ一の大きいアドバンテージと思います。

(PENTAX K-3、マクロタクマー50/4、ISO200、f8、1/500、AWB、鮮やか)

マクロタクマー50/4は、相当古いレンズなので、描写はあまり期待していませんでしたが、今回撮った絵をチェックしてみると、合焦部分はかなりシャープにいい感じの描写になっています。ボケも悪くないと思います。絞りすぎると☆形に絞りの羽の形がなるそうですが、f8ではまだ大丈夫ですね。

今日はペンタックスのクラシックレンズを救出した話でしたが、こんなにいい移りなら、他のM42レンズも試したくなります。M42沼は本当に深いので、絶対立ち寄らないと決めていたのですが。。

新型コロナウィルスが猛威を振るっていますが、くれぐれも皆さんご自愛ください!睡眠第一で体力をつけて乗り切りましょう!!