昨年の大晦日、子どもは夫の実家へ遊びに行きました。
夫の不貞が発覚した当時、義理の両親の対応には正直かなり傷つきました。
ただ、時間が経った今は、あれは我が子可愛さからくる態度だったのかもしれない、と思えるようになりました。
もちろん納得したわけではありません。
でも親というのは、時に理屈より我が子を守ろうとするものなのかもしれません。
そんな理由もあり、私の両親からは「そんなに会わせなくてもいいんじゃない?」と言われたこともありました。
でも、私は少し考え方が違いました。
夫婦の問題と、祖父母と孫の関係は別です。
子どもが会いたい、遊びに行きたいと思うなら、私の感情で止めるべきではないと思っています。
私のエゴで、子どもの人間関係や行動範囲を決めたくないのです。
正直に言いますと、私にも少し計算はあります。
子どもは祖父母と会っているし、父親とも会っています。
そういう関係を続けている以上、夫も父親としての責任から目を背けにくいはず。
親切に見せかけた、取引みたいなものかもしれないですね。![]()
子どもは、大晦日から1月2日まで義実家で過ごしました。
行きは午後便、帰りは午前便。
お昼頃には羽田空港に到着です。![]()
なかなかの弾丸帰省。
そして、羽田空港で子どもは夫と別れました。
それ以来、一度も連絡を取っていません。
お互いに、です。
そこからの、明日。父の日。
先日、子どもに言いました。
「お父さんにLINEしてみたら?」
『元気?』とか、『頑張ってるよ』とか。
そんな一言でもいいんじゃないかなと思ったのです。
すると返ってきた言葉がこちら。
「え、イヤだよ」
「向こうから連絡してこないのに、何でオレがしないといけないの?」
……なるほど。
思わず黙りました。
子どもの言うことにも一理あります。というか、かなり正論。
最後に会ったのは、1月2日。
それから半年近く経っています。
子どもは、キチンと見ています。
大人が思っている以上に。
連絡が来るか来ないか。
自分が気にかけられているかどうか。
そういうことを、間違いなく感じ取っています。
ちなみに夫は、昔から王様気質なところがあります。自分からは動かないけれど、相手には動いて欲しい。
そして、時に子どもに対して嫉妬しているように見えることがありました。
父親なのに、です。
だからこそ、今のこの親子関係も少し拗れているのかもしれません。
父の日だからといって、子どもに無理をさせるつもりはありません。
ただひとつ言えるのは・・・
子どもは、キチンと見ています。
大人が思っている以上に。