夫婦間でも言ってはいけない、禁忌の言葉があります。

私にとって、病気の件を持ち出されるのは禁忌であり、夫はそれを判っていて自分の立ち位置が悪くなるとトドメのように突き刺してくるのでした。




ある日、思い切って言いました。


「私は好きで癌になった訳ではない。

これまでの不摂生が生じてなった癌ではないこともアナタは知っているはず。


病気を隠していた訳ではないし、理解した上で付き合って欲しいと言ってきたんじゃないの?


結婚して欲しいとお願いしたことも無い。

だったら、何故私を選んだの?


医師って人を救う仕事だよね。

アナタの言っていることは医師の発言とは思えない。


私は、何かある度に一生こんなことを言われ続けないといけないの?」



冷静に淡々と話してからは、さすがに悟ったのか言わなくなりました。


ただ、このような言葉が勢いで出てしまうというのはこの人は患者を下に見ているんだな、潜在意識レベルではバカにしているんだな…

と、今も思っています。


どちらが上とか下とか、そういう問題では無いのです。







子供ができた時、義父母からあまり良い顔をされませんでした。

義父には堕胎も勧められましたね。チーン



何故か?


仮に私の癌が再発し、亡くなった時に残された子供が可哀想だから。

夫だけなら再婚も直ぐできるが、子供が居るとそうもいかない。



もしも論争をしていたらキリが無いのですが、私の心配でなく自分の息子の心配ばかり。


息子ファースト、ここまでくるとお手上げです。ゲロー




夫は、男3人兄弟の長男。

兄弟も皆、医師をしています。


長男だからこうあるべき。みたいな考え方が根付いているようです。







これだけ人に不快な思いをさせながら、子供が産まれたら「見たい、逢いたい」と言ってきた、現金な義父母。


モヤる気持ちをグッとこらえ、会っていただき抱っこもしてもらいましたよ。



それからは「可愛い、可愛い」





・・・・・真顔





人は、良くも悪くも変わるのです。

朱に交われば赤くなるというように流されやすい生き物なのかもしれません。






私は、癌によって内臓を摘出し、その後は約2年間抗がん剤治療をし、寛解。今に至ります。


本来、ストレスは厳禁。

(夫よ。ストレス過多な出来事してくれちゃって)







癌が発覚した時、主治医に聞きました。


「何故、病気は私を選んだのでしょうか?悲しい


昔、沢尻エリカさんが主演したドラマ「1リットルの涙」の中のセリフと同じです。(アレ、実在する話なんですよね)





その時に言われた言葉です。


「何故なってしまったのか?を考えるよりも、これからどうしていったら良いかを考える方が賢明ですよ。ひとつひとつ頑張りましょう」と。


…帰宅後、泣きました。笑い泣き



過去は変えられないが、未来は変えられる。








不倫の捉え方と少し被るかもしれない。


だから、後悔しないように裁判も全力で挑もう!!

と自身に誓ったのです。