⑤からの続きになります。
私は、N子の件で約1年近くお世話になっている弁護士先生に、Yさんのトンズラから始まり先生とは違う弁護士先生に被害額の回収をお願いした事、その先生が問題人物だった事、弁護士会に電話をして言われた事、これ以上被害を拡大させない為にどうしたら良いか?
電話で話しました。
先生曰く
「あまりにも深刻な声でしたのでもっと凄い事が起きたのかと思いましたが、全然気になさらないで下さい。
お客様の意向ですし、それは何も思っていません。
ただ、その弁護士・・・
チェックだけして、実務の殆どを事務員にやらせているのが実態だと思います。
名前、教えていただけますか?」
先生は、名前と弁護士事務所を検索し始めました。
あ〜、この弁護士、ロマンス詐欺で検索すると一発で出てくるんだ・・・
この手の詐欺は、ほぼ見つからないですからね。
取れるならいいですけど、無理なモノを取り返せるって書いている人いるから大丈夫なのかなぁ?といつも思ってました。
この弁護士との契約書を送ってください。見ますので。
あと、コンサル関係はクーリングオフで進めてはどうですか?
訴状の書き方など教えますので。。
ただ、うちの事務所はその金額(50万)だと依頼人もうちも全く割に合わないので引き受けてないんです。
エ?
ヒキウケテ
ナイ?
仮にお願いしても断られたって事でした。
その後、先生から「クーリングオフは、決められた文言などが欠けていると裁判で不利になる為、必要事項を漏れずに書き、メールでいいので相手に送っておいてください。で、必ず写真を撮っておいて」
指示通り、ネットでクーリングオフの通知の仕方を調べ、Yさんが持っているSNSの何ヶ所かに送りました。
相手がブロックしていても、それは知った事ではありません。
ついでに訴状も書いて証拠も添付し、直ぐに裁判所へ送りました。
すると数時間後・・・
驚いた事に、約1ヶ月振りにYさんから連絡が来たのです