今回、裁判所へ提出した物の一つに録音テープがあります。
夫と話す時、N子の自宅へ訪問した時、N子旦那と会った時、だいたい録音テープを回していました。
音声は計6時間近く貯まっていましたが、全部が使えるものではありません。
争点の証拠となり得そうなものは、半分もありませんでした。
証拠として提出する際には、ピンポイントだけをピックアップする訳でなく、前後の話の流れも全て提出します。
若干、自分にも不利だなぁ…と思う箇所があっても必要ならば切り取ってはいけません。
そして、テープの反訳書を添付。
忠実に文字を起こします。
当初、業者さんに頼もうと思っておりましたが、この金額は例え裁判に勝っても相手に請求は不可能。エー
裁判用ですと、1分700円だったんです。
私が見つけた会社様は。(高い…)
もうこれ以上、N子ごときにお金はかけたくない。。
と思い、自分でやる事に決めました。
どの部分を提出分として使用するか決まっていなかった為、使えそうな会話は全て反訳しておきました。
3時間は越えていたと思います。
最新のAI音声認識エンジンを搭載した、文字起こしアプリを使い、AIが誤認識した部分や特殊な固有名詞で反映されなかった部分は何度も聴き直して反訳し、それを更に裁判所へ提出用の決まった書式に作成し直しました。
最後、吐きそうでしたよ。
目薬片手に何かに取り憑かれたようにやりました・・・。
提出した音声の会話の長さは、約11分。
夫との会話です。
2年間も付き合っておきながら、N子の旦那に黙っていてくれないか?を求め、丸く収めて欲しいと懇願してきた会話です。
(もちろん、断っています)
数百万で手打ちにしてくれだなんてふざけるな!と。
私と子供はこんなに傷付いているのに、N子がヘラヘラと笑って過ごすなんて耐えられない。
制裁を加えます!!!
・・・という内容です。
でね、、、面白いのがココ
AIは、この会話をどのように捉えたのか?どんな会話と聴き取れたのか?要約もしてくれるのです。
これが、提出したテープの要約です。
超冷静。
AI、よくぞ判ってくれた。
時間毎にも、どのような会話がなされたか判ります。
女性の要求と男性の戸惑い・・・
サブタイトルに笑ってしまいました。
最後、登場人物がどのような行動をとったら解決へ導くのかも教えてくれます。(凄っ)
女性が求める制裁措置について、男性が具体的な対応を検討すること
ほら、やっぱり
AI