翌日、M女史に連絡し、昨晩の夫とのやり取りの一部始終を話しました。




一言

「クソだねえーさすが、M女史!





以前にも書きましたが、探偵社での調査がまだ終了していない為、オンナの住んでいるおおよその地域は教えていただけますが、建物名は教えていただけません。


調査が終了し、料金を精算後、建物名など始め詳細を開示していただけます。勿論、報告書も。



いま振り返ると、ここで終了させても良かったのですが、あと1回は追ってもらう予定でしたので未解決のまま置いておきました。





私は考えました。





探偵がオンナを追った際、6階と12階のフロアにエレベーターが停まった事から、12階以上のマンションに住んでいる事は確定である。


また、マンション近くにバス停があり、そこからバスに乗った事も聞いている。


よって、この辺りであろうと考えられる地域から、それらに該当されるマンションを絞り込む。



そして、そのマンションの付近やフロアを歩き、オンナが現れないかを探る。





M女史に相談したところ、時間が空いている時は一緒に探してくれると言ってくれた事もあり、私達は自ら探し始める事に決めました。


ただ!


「逢さんは、オンナに顔を知られているかもしれないから、目立つ場所は行っちゃダメ!!


と、M女史からの指示で他のメンバーを投入。


私は、帽子にマスク。真夏に顔面サウナ状態。



チーム白咲、結成キラキラ







絶対にオンナを捕まえてやる!!ムキークソガッ





夜7時過ぎに、私は夫にLINEをしました。



別れたなんてウソに決まってる。



直接謝罪求む



バイトの募集みたい…



夫の帰宅後、念押しで伝えました。


そして、1ヶ月間待つ事に決めました。(私の中で決めた期間であり、いつまでにしろ!とは言っていません。少しでも誠意があれば、直ぐにでも応じると思い試しました)




その間、チーム白咲は地道にオンナの素性を調べる事に。看板持ちコツコツ…